邑楽郡千代田町にて築20年！外壁の色あせが気になるお家の調査に伺いました。

今回は、邑楽郡千代田町にて「外壁の色あせが気になっているので、塗装をしたいと考えている。一度調査に来てほしい。」とのお問い合わせをいただき、現場調査に伺いました。
このお家では、外壁にALCを使用していました。
この記事では、お家の劣化症状と、それぞれに対する適切なメンテナンス方法についてご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください！

■外壁の調査

まず、お問い合わせがあった外壁を調査していくと、色あせが確認できました。

色あせは、紫外線や雨風によって塗膜が劣化して、防水性が低下しているサインです。
これは、外壁の劣化の初期症状ですので、今すぐにメンテナンスが必要という訳ではありません。
しかし、放置するとさらに防水性が低下していき、コケの発生や汚れの付着に繋がります。

続いて、チョーキング現象が発生していないか調査していきました。
チョーキング現象の調査方法は簡単で、指先を外壁こすりつけて、指先が白くなるか否かで確認することができます。
早速、指をこすりつけると、指先が真っ白になりチョーキング現象が確認できました。

チョーキングは、紫外線や雨風によって塗膜が劣化し、塗料に含まれる顔料が粉状になって表面に露出している状態です。
こちらも色あせと同様に、防水性が低下しているサインですので、放置するとコケや汚れに繋がります。
コケや汚れは、お家の美観を損ねるだけでなく、外壁材を腐食してしまう恐れがあります。
色あせやチョーキングが確認できた時点で、高圧洗浄で外壁をきれいにした後、塗装を施すことで防水性を取り戻してあげましょう。

■コーキングの調査

さらに、コーキングを調査していくと、庇屋根上部のコーキングのひび割れが確認できました。

コーキングは紫外線や雨風に長期間さらされると、収縮と効果を繰り返して、段々と亀裂が入っていきます。
ひび割れであれば、雨漏りに直結することはありませんが、放置すると、剥離（はくり）や破断に発展して、お家内部にまで影響を及ぼす可能性があります。
また、コーキングは縦よりも、横の方が雨漏りに繋がりやすいため、注意が必要です。
なぜなら、雨水は縦の部分であれば上から下に流れ落ちるだけですが、横の部分はその場に留まって流れないからです。
お水はその場に滞留すると、ひび割れた部分からお水が浸透していき、雨漏りに発展します。
ひび割れが確認できた時点で、早めに既存のコーキングを撤去したあと、新しいコーキングを打ち込む補修を行いましょう。

■破風板の調査

最後にお家の付帯部である、破風板を調査していくと、塗膜のはがれが確認できました。

塗膜のはがれは、紫外線や雨風によって塗膜が劣化し防水性が低下したことで、だんだんと破風板自体にお水が浸透し、そのお水が蒸発しようとして塗膜を内側から押し出して発生します。
このまま放置すると、破風板が腐食してしまい、雨漏りや破風板の崩れに繋がる可能性があります。
そうなると、塗装メンテナンスではなく破風板自体を交換しなければならなくなり、コストも手間もかかってしまいます。
今回は、破風板の腐食は確認できませんでしたので、表面を整えてから塗装を施して防水性を取り戻してあげましょう。

以上で、今回の現場調査は終了しました。
後日、お客様のご要望に合わせて外壁・付帯部塗装工事の4プランをご提案し、ミヤケンにて工事をお任せいただくことになりました。
このお家の工事はすでに終了しており、ミヤケンホームページにも工事内容を掲載しておりますので、参考前にぜひご覧ください！
【邑楽郡千代田町O様　ミヤケンオススメ塗料No.1低汚染塗料を使用した外壁塗装工事・雨樋交換工事】

お家の塗装工事はお家をきれいにする、色を変えるというだけでなく、お家を長持ちさせるために必要な工事です。
「これは色あせ？塗装は必要？」「コーキングがひび割れてきたけど大丈夫？」と思ったときは、まずはミヤケンまでご相談ください！
専門スタッフがお家にお伺いして、細かく調査を行います。
ご希望であれば、調査日当日にお見積もり書をご提出することも可能です！
現場調査やお見積もり作成は全て無料で行っておりますので、ご安心くださいませ！

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