先日、富岡市星田にお住いのお客様から「屋根のコケと棟板金の浮きを訪問会社から指摘されたので見に来てほしい。」とのお問い合わせをいただき現場調査に伺いました。
現在、訪問販売業者による屋根への指摘は非常に多く、不安に思われる方も多いと思います。
実際のお家の状態はどうなっているか、本当にメンテナンスが必要なのかという事をしっかりと調査してまいりました。
今回のお家では、屋根にスレート、外壁にサイディングが使用されていました。

■屋根の調査

早速屋根を調査していくと、全体的にコケの発生が確認できました。

コケは、紫外線や雨風に長期間さらされたことによって塗膜が劣化し、防水性が低下して水はけが悪くなると繁殖してしまいます。
このまま放置すると、根を張って屋根材自体の耐久性が低下し、ひび割れや欠けの原因になります。
状況がさらに悪化すると、本来塗装工事で済むところが、カバー工事や葺き替え工事が必要になり、手間もコストもかかってしまいます。
まずは、高圧洗浄で屋根の表面をきれいにしてから、塗装を行うことでお家をきれいに保つことができます。

さらに見ていくと、棟板金の浮きが確認できました。

これは台風や強風が吹いたときの影響で、板金を固定している釘が浮き、棟板金が浮いている状態です。
つまり、本来雨からお家を守る棟板金としての役割が機能していない状態という事です。
そうすると雨漏りに繋がっていますし、棟板金の交換や釘打ちなどで済むものも、屋根の下地交換などは大きな工事になることもあります。
事態が悪化する前に早急に補修をする必要がありますので、塗装工事をする際に、釘を打ち込み元の状態に戻す補修をご提案しました。

■外壁の調査

続いて外壁を調査していくと、チョーキング現象が確認できました。

これは、紫外線や雨風によって塗膜が劣化し、塗料に含まれている顔料が表面に出てしまっている状態です。
こちら外壁は初期の劣化症状です。
すぐに塗装をしなくてはいけないわけではありませんが、
チョーキング現象が現れた段階で塗装を施して外壁表面の防水性を高めてあげることが重要です！
チョーキング現象について詳しく解説している動画もあるので、ぜひご覧ください！

▼チョーキング現象関連動画▼
【外壁を触ると手に付く粉の正体とは一体…！？【外壁塗装専門店】】

さらに別の外壁面を調査していくと、雨だれが確認できました。

実はこの雨だれ跡は、塗膜が劣化しているから発生するものではなく、外壁の素材や立地条件によって新築時でも発生することがあります。
何故このようなことが起こるかといいますと、外壁に付着した汚れが雨水に流されるときに、完全に流れることが出来ず乾燥とともに外壁にこびりついてしまうからです。
雨だれを放置すると、さらに大きく広がって美観性にも影響してきますので、塗装工事をする際に高圧洗浄でしっかり洗い流しましょう。

ミヤケンでは汚れが付きにくい塗料も取り扱っておりますので、ぜひご検討ください！
ミヤケンyoutubeでは、営業部長の森下が塗料について解説している動画もありますので、ぜひご覧ください！
【営業部長が語る真実!!我が家に塗るならこの塗料!!】

この他にもお家の付帯部を調査して、今回の現場調査は終了しました。
後日、お客様のご予算に合わせて屋根外壁塗装工事の4プランをご提案しました。

最近「訪問業者が来て指摘された」と、訪問業者さんをきっかけにお問い合わせをいただきます。
突然来て、いきなりそんなこと…と不安に思われる方も多いでしょう。また、訪問会社による詐欺被害も多発しています。
そんな時は、外壁塗装・屋根塗装施工実績数13,500棟以上のミヤケン太田店にご相談ください！現場調査やお見積作成はすべて無料でご案内しています。
塗料によっても特徴や耐久年数が変わりますので、調査時や見積り内容のご案内をするときにしっかりとご説明させていただきます！
見積り後のキャンセル費用も掛かりませんので、お気軽にご相談ください。

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