前橋市にて築26年！ 屋根のコケ・外壁のひび割れが気になるお家の現場調査に伺いました。

先日、弊社のチラシをご覧になったお客様から「外壁のひび割れが気になる。一度調査してほしい。」とのお問い合わせをいただき現場調査に伺いました。
今回のお家では、屋根にスレート瓦、外壁にサイディングが使用されていました。
この記事では、お家の劣化症状とそれぞれに対する適切なメンテナンス方法についてご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

■外壁の調査

早速、外壁を調査していくと、お問い合わせのあった通りひび割れが確認できました。

窓回りのひび割れは、主に地震や窓の開閉による衝撃で発生します。
ひび割れを放置してしまうと、時間をかけて雨水などのお水が浸透していき、雨漏りが発生してお家の躯体を傷めてしまう恐れがあります。
特に、窓などの開口部は雨が降った時には、雨水の通り道になるので雨漏りに繋がるケースが非常に多く、早急な対処が必要といえるでしょう。
今回は、ひび割れている部分をコーキングで埋めてから、塗装するメンテナンスをご案内しました。

■コーキングの調査

続いて、窓上部のコーキングを調査していくと、ひび割れが確認できました。

コーキングと聞けば縦に施工されている外壁目地のイメージを持つ方が多いですが、窓まわりや庇、出窓屋根まわりにも施工されています。
この記事を読んで一番に覚えていただきたいのは縦よりも横のコーキングの方が雨漏りの危険性が高いということです。
雨が降った時お水は上から下へと伝っていきますが、お水の流れを遮るものがあることでその場に溜まり、外壁内部に侵入して雨漏りが発生してしまうのです。
そのため、なるべく早めに古いコーキングを全て撤去して新しいコーキングに打ち替えましょう。

▼コーキング関連動画はコチラ▼
【コーキングが切れると危ない⁉驚くべき寿命のサインとは】
【超重要‼コーキングの役割とメンテナンスが必要な理由とは？！】

■雨樋の調査

さらに雨樋を調査していくと、接続部分がはずれかけていることが確認できました。

接続部分のズレは、長い年月の間強風にさらされ続けたことによってはずれてしまっていました。
このままにすると、雨が降った際に隙間から水漏れが発生したり、完全にはずれた場合には外壁を傷つけてしまう可能性もあります。
本来であれば、雨樋自体を交換するメンテナンスを行いますが、今回はご予算の関係で、しっかり接続し直したうえで、コーキングで接着する補修をご案内しました。

■屋根の調査

最後に屋根を調査していくと、全体的にコケの発生が確認できました。

コケは、紫外線や雨風に長期間さらされたことによって塗膜が劣化し、防水性が低下して水はけが悪くなり発生します。
このまま放置すると、コケが雨水をその場に滞留させ、屋根材自体を腐食させたり、屋根裏内部まで湿気が行き、内部の防水シートや木材まで腐らせてしまいます。
また、根が張ると屋根材自体の耐久性が低下し、ひび割れや欠けが発生することも考えられます。
被害が拡大する前に、高圧洗浄でコケを落とした後、塗装をすることで防水性を取り戻してあげましょう。

以上で今回の現場調査は終了しました。
後日、お客様のご要望に合わせて屋根外壁塗装工事の3プランをご提案し、ミヤケンに工事をお任せいただくことになりました。
今回は、屋根と外壁に遮熱シリコン使用した塗装工事を行います！
お客様の大切なお家を守るために、心を込めて工事を進めてまいります。

ミヤケンYouTubeでは、遮熱シリコン塗料について詳しく解説している動画もありますので、ぜひご覧ください！
【シリコン塗料にもグレードがある⁈】

今回のお家のように、外壁の劣化が気になって調査を依頼したら、屋根も劣化が進んでいたという事はよくあります。
ミヤケンの現場調査では、お問い合わせがあった箇所以外もしっかり調査させていただきます。
調査をしたお客様からも「本当に細かいところまでよく見てくれるね。」というお言葉もいただいております！
お家のことで気になることは、なんでもお申し付けくださいませ！
現場調査からお見積もり作成まで完全無料ですのでご安心ください。

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