先日太田市にお住まいのお客様から「ハウスメーカーが点検に来て塗装が必要と言われたので、本当に必要なのか見てほしい」とお問合せをいただき、現場調査にお伺いしました。
今回は調査の様子をご紹介していきます。

■外壁・コーキングの調査

まず外壁を調査です。わずかではありますがチョーキング現象が確認できました。

このチョーキング現象は、紫外線の影響を受け外壁の塗膜が劣化している状態です。
外壁塗装の初期段階のメンテナンスの目安でもあります。
チョーキングが出たらすぐに塗装を！というわけではありませんが、早期段階で塗装をすることで劣化の進行を抑えることができます。
現状はすぐに塗装をしなくても問題はありません。

サイディングのお家の場合、表面の塗装だけでなくコーキングの状況によってもリフォーム時期かどうかを判断します。
新築のお家のコーキングの寿命は8年から10年と言われています。そのため築12年であればそろそろ寿命がきてもおかしくありません。
確認すると、全体的に表面に細かなひび割れが確認できました。

目地中央にひび割れがある状態はコーキングの弾力性がなくなっていてコーキングの寿命が来ているサインです。
コーキングは外壁目地だけでなく窓やドアなどの開口部廻りなどにも施工されていますが特に日当たりのよい南面の状況に合わせて工事をするとよいと言われています。
ちなみに劣化の症状として外壁材とコーキングの間に隙間ができてしまった場合は新築の際の接着剤不足などが考えられます。
（どちらにせよリフォームがおすすめの時期に変わりはありません。）
このまま放置してもコーキングは劣化していく一方です。
外壁材がお水を吸っていない今の状態でコーキングを撤去打ち替えすることをおすすめします！
お家の美観性だけでなく外壁材をお水からを長期的に守ることが出来ます。

■屋根の調査

今回のお家では、アスファルトシングルが使用されていました。
この屋根材の特徴は、ガラス基材にアスファルトを浸透させ、表面に石粒を吹き付け接着してある屋根材です。

瓦1枚1枚の色が違うのがとてもおしゃれですね。
日当たりのよい南面では若干の色あせが出ていました。
一方、北面では目立った色あせはありませんでした。

調査時間が夕方頃という事もあり、少し見えにくくなっていますが全体的に問題ありませんでした。

この他に、お家の付帯部などに問題がないか確認できたところで現場調査が終了しました。
今回の調査では今すぐに塗替えが必要です！という部分はありませんでした。
ですが、お客様から屋根外壁塗装と外壁塗装の見積が欲しいとご希望をいただきましたので後日お見積り書のご提出をさせていただくことになりました。
予算を知るためにもぜひお見積りをお気軽にご用命ください。
もちろん今回のお客様のように、「すぐに工事をするか分からないけど、調査や見積もり書を作ってほしい」というご要望も大歓迎です。
お見積り調査費用などは一切頂きませんのでご安心ください。

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是非お気軽にお問合せください。

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