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太田市にてアーバニーの屋根の現場調査にお伺いしました

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営業部原田
営業部 原田

営業部課長/2014年入社/玉村町出身 息子のように想っていただけるよう見積りから工事お引き渡しまで丁寧に対応します。自他ともに認めるほんわかした性格。サッカー好き。

今回、太田市にて屋根のお問合せ屋根の現場調査にお伺いしました。
築年数が20年を超えており、屋根の劣化が気になるということでお問い合わせいただきました。
今まで塗装の経験がなく、初めての塗装ということでした。

早速高所カメラで屋根の様子を確認しました。
スレート屋根の中でもアーバニーと呼ばれる屋根材が使用されていました。

スレート瓦の施工となりますと一般的にはタスペーサーの取り付けが必要になってきます。
タスペーサーとは、屋根材と屋根材の間に隙間を確保する為の縁切り部材です。
ただ、今回のアーバニーという商品においてはタスペーサーの取り付けはできません。
理由は屋根材の形です。
アーバニーは通常のスレート瓦と違い、瓦が細かく分割されており取り付けに適していません。
さらにノンアスベストの屋根材のためタスペーサーを取り付けると屋根材が割れてしまうのです。
ですから、そのままローラーで施工してしまいますと、屋根材の隙間が埋まってしまいますので、必ず吹き付けの塗装を行います。
同じスレート瓦であっても施工の方法が異なってきますので、注意が必要です。

今回お客様が気にされていましたのは、屋根が変色していることでした。
屋根の北面を確認していきました。

コケが沢山付着し変色しているのが分かりますね。
これは屋根の防水性能と水をはじく撥水性が低下し、コケが繁殖するのに最適な環境である湿気ている状態が続いているということです。
このままでは屋根材自体の劣化が進んでしまいますので塗装をしてお水を吸い込まない環境を作ることが重要です。
さらに塗料を塗る前にはコケや汚れを高圧洗浄でしっかり落としてあげることも忘れてはいけません。
早急にメンテナンスをしないといけない!というわけではありませんが、コケをただの汚れと思わずに屋根のメンテナンスの目安として、覚えておくと良いでしょう。

続いて日当たりの良い面の屋根を確認しました。
こちらにはコケの付着はありませんが色が白くなっていることが分かります。

さらにこちらの面にはもうひとつ、気になる部分があります。

屋根材が割れてしまっていました。
こちらも今すぐにどうにかなるというわけではありませんが、そのままにしていても直るものでもありません。
地震が起きて瓦の状態が悪化する場合もありますので、異変に気が付いた時には一度専門家へご相談ください。

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