ＡＬＣパネルのお家の建物診断にお伺いしてきました。
2018.05.31 その他
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前回、屋根の瓦についてお話を致しましたので、今回は外壁部分についてみていきます。
外壁材で使用されているのは、ＡＬＣパネルです。
しっかりとみていきましょう！
外壁部分では、経年による色褪せが見受けられました。
色褪せが見受けられると、外壁の水を弾く力が低下し、外壁自体が雨水を吸収してしまうのでは？とお声をいただきますが、急に外壁材が水を吸収していくというのはありませんので、ご安心を！
もちろん全く大丈夫ということではありません。
しっかりと撥水性の回復のための塗装は行っていただいた方がよろしいです。
しかし、外壁表面よりももっと気を付けて頂きたい箇所がございます。それは、、
コーキングです！特に窓廻り！
コーキング材は、建物内部へ雨水が浸入しないよう、地震の際の揺れを吸収するなどの、重要な役割りがあります。
しかし紫外線に弱く、割れや剥がれの症状が出てくることがございます。
これを放置してしまうと、内部へ雨水が浸入してしまうだけでなく、撥水能力が全くない内側から外壁材が雨水を吸収してしまい、雨漏りや外壁材の劣化に繋がる危険性があります。
内部への雨水の浸入を許さないため、このコーキング部分が劣化していないか確認をしていただきたいですね！
もし気になる部分などがある方は、お気軽にお問い合わせください！
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