屋根の塗装工事完了しましたあ!施工の流れ紹介
2018.08.31 その他
この記事を書いた人
営業部 澤井
営業部/2014年入社/高崎市出身 お客様にミヤケンでやってよかったと思えるよう、屋根の上も細かく確認しお家が長持ちする最適なプランをご提案しています。ペットはウーパールーパーの「はせがわさん」と「まつざきさん」。
今回は先日まで工事を行っていた物件の屋根の塗装の流れをご紹介いたします。
今回のお家は築20年ほど経過しており、屋根のコケや汚れが気になりお問い合わせをいただきました。
今回の屋根材はコロニアルが使用されておりました。
コロニアル屋根は瓦屋根に比べ低コストで軽量であり、震災の後などから非常に普及した屋根材になります。
施工の流れとしては、まずは高圧洗浄を行います。
屋根全体をエンジン式の洗浄機で洗浄していきます。
屋根はコケや砂ぼこりなどの汚れが多く、洗浄を行うと真っ黒な水が流れ出すほどです。
この作業ではその汚れをきれいにしてあげることで施工不良を防ぐことができます。
下地をまずはしっかりと整えることが重要になります。
その後タスペーサーという器具を屋根の隙間に挿入し縁切りという作業を行います。
屋根材には段差があり、この器具を挿入せずに塗装を行ってしまうとその段差が塗料で埋まってしまいます。
埋まることで屋根材と屋根材のつなぎ目部分から侵入した雨水が抜け出る場所がなくなり雨水は屋根材の下に溜まってしまいます。
溜まった雨水は逆流し最終的にはお家の中に侵入してきます。
つまりは雨漏りを起こすという事です。
雨漏りを起こさないためにもこの作業は欠かせません。
タスペーサーの挿入が終わり、その後は下塗りの作業になります。
下塗りの役割は接着材であり上塗り材と屋根材との密着率を高めるために行います。
しかし、高圧洗浄を行った屋根材は施工前に比べ表面塗膜が少なくなっているため屋根材が水分を吸収しやすい状態になっています。
この状態のまま下塗りを行うと下塗り材も水分同様に屋根材が吸い込んでしまい、表面に接着効果のある膜が形成できません。
その為下塗りは1回だけでなく2回、3回塗ることも重要です。
目安としては下塗りを塗布した後、屋根材がアメ色になれば接着効果のある膜が形成されている状態です。
屋根の傷み具合によって塗装回数も調整が必要になります。
最後に上塗りの塗装です。
表面の色つけになります。
屋根の塗装はシリコン・フッソ・無機などが主流です。
屋根単独で工事を行い数年後に外壁を塗装する場合などはシリコンの使われるケースが多いです。
屋根は外壁に比べ、厳しい自然環境下にあるために外壁と一緒にやる場合は外壁と同等もしくは外壁よりも長持ちする塗装を選択することをお勧めします。
特になかなかチェックすることが難しい部分であるためにどんな施工方法でどんな塗料を使用するのか確認することが重要です。
気になられる方はお問い合わせ下さい。
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