屋根と外壁以外に塗るところは?何を塗る?
2018.08.31 その他
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今回は、屋根と外壁以外の塗装をする部分についてです。意外と、皆様、ご自身のお家で、屋根と外壁が塗装する部分だった場合、その部分のみ気にしませんか?私も多くのお客様と接する中で、「え?そこも塗れるの?」と聞くこともあります。ですから今回は、屋根と外壁以外にどこを塗るのか、また、何を塗るのかお話します。では、屋根と外壁以外の部分のことは付帯部とまとめて呼んでいます。お家に付帯する部分ですからね。必ずと言っていいほどほとんどのお家にある付帯部と言えば、
こちらの「破風板」、「雨樋」、「軒裏天井」でしょう。この部分は、ないお家の方が稀です。ここを塗装するわけですが、特に、「破風板」、「雨樋」は必ず塗装しましょう。お家の中でも目立つ部分です。使われている素材は様々ありますが、塩ビや合板であれば塗装します。たまに銅の雨樋や破風板がありますが、こちらの素材は塗装しません。塗料との密着が悪いからです。「軒裏天井」は、直接太陽には当たりませんが、照り返しによる色褪せや、汚れの付着が目立ってきます。
こちらは幕板と言います。主にサイディングボードを使用している外壁に良く見ます。こちらも塗装したほうが良いですね。お家のど真ん中に位置していることがほとんどなので、塗らないとめちゃくちゃ目立ちます。ここも使われている素材は、塗装できる合板が多いので、問題なく塗装しましょう。外壁をツートンカラーにするときは、いいラインを出してくれますよ。
こちらはお家によってあるないが分かれますが、「雨戸」と「戸袋」です。和風なお家に使われますね。この部分では、中央の蛇腹のような部分を塗装します。この「雨戸」と「戸袋」は、蛇腹部分は鉄で、枠のフレーム部分はアルミなのです。ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、アルミは塗装しません。ですから、鉄の部分のみを塗装します。ちなみに、表に出ている、戸袋のみを塗装すればよいと考えている方、いらっしゃいませんか?「雨戸は出さないから」、「台風の時しか使わないから」と、、、是非一緒に塗りましょう!塗装してある戸袋と、塗装してない雨戸のきれい差をみて後悔しますよ!この話は、私のお客様からの実体験です。
「雨戸」と「戸袋」がないお家には「シャッターボックス」があるはずです。言葉のとおりでシャッターのボックス部分だけを塗装します。じゃあなぜシャッターは塗らないのか?それはシャッターのしまい方を想像すれば簡単です。シャッターは巻き込まれてしまわれますよね。その際にシャッター同士が当たってしまって、塗装が剥がれてしまうのです。そんな理由で、「シャッターボックス」のみ塗装します。
最後に、何を塗装するのかですが、普通ならシリコンの塗料、良いところですとフッソの塗装、良くないところですとウレタンの塗装です。これは、付帯部の劣化の速さもあり、外壁よりも早く痛みが分かってしまう恐れがあります。ですから、せっかく塗るなら、屋根と外壁がシリコンでも付帯部はフッソを塗装するのがちょうどいいです。
今回も皆様のお力になれれば幸いです。
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