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外壁仕上げ材「サイディング」の塗装メンテナンスの基礎知識をご紹介します

この記事を書いた人
営業部木暮
営業部アフター課 木暮

営業部法人課/2011年入社/前橋市出身 48歳でミヤケンに入社。前職の経験と二級建築士の資格を生かし、建物を細かく確認します。ミヤケンの宴会部長。


今回は、外壁の材料として使用される「サイディング」
についてお伝えさせていただきます。



1.「サイディング」とは何か?

 サイディングとは外壁素材のひとつで、
 セメント質と繊維質を主な原料とした外装材で、
 壁の仕上げ材として、壁に貼って使用するものです。

 このサイディングは、板状になっています。

 建物に貼り付けたサイディングは、
 「シーリング材(コーキング)」でつなぎます。


 ※シーリング材・・・建物の防水性や気密性を保つために
           継ぎ目や隙間に使用する材料。




IMG_08581


 サイディングの外壁です。
 写真の真ん中に縦に1本真っ直ぐ通っているのが、
 シーリングの部分です。






2.サイディングの特徴

 外壁の素材にはいくつか種類がありますが、
 ここでは、サイディングとモルタルを比較して、
 それぞれのメリット・デメリットを簡単にご紹介します。




IMG_2372


◆サイディング壁

メリット
 ・板状の材料を貼っていく作業
  なので、施工時間が短い。
 ・工費が安価である。
 ・耐久性が良い

デメリット
 ・シーリングが劣化する。
 ・環境によっては、
  素材の割れや反りが発生する。




IMG_3058


◆モルタル壁

メリット
 ・継ぎ目がないので、
  一体感がある。
 ・吹き付けや手塗りで、
  いろいろな模様を演出できる。

デメリット
 ・モルタル(セメント)を全体に
  施工した後に塗装をするので、
  施工時間が長い。
 ・ひび割れしやすい





3.サイディングの耐久年数は?

 約8年~10年です。
 サイディングの基材は、セメント質と繊維質ですので、吸水性があります。
 表面の塗膜が劣化すると、雨などの影響で素材自体が傷んでしまいます。
 そのため、10年を目安に塗装などの修繕が必要となります。



 サイディングの修繕が必要な症状としては、
 以下の通りです。




IMG_4040

●シーリングの劣化
 経年劣化で、
 シーリングの弾力性がなくなって、
 固くなったり、切れてしまいます。




IMG_4028

●ひび割れ
 小さなひび割れでも、
 確実に雨水が侵入して、
 素材を傷めてしまいます。




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●チョーキング
 サイディングに限ったことでは
 ありませんが、
 これは防水効果が切れたサインです。




NFOH3422

●反り
 素材自体が反ってしまうと、
 段差ができてしまいますので、
 外観の統一感が損なわれてしまいます。






いかがでしょうか?

「サイディング」はその施工性、価格などから、
建物の外壁材として広く使用されています。

もし、上の写真でご紹介したような劣化がございましたら、
ぜひ、ミヤケンにお問い合わせください。
すぐに「建物診断」に伺い、
お客様に最適なプランをご提案させていただきます。

「建物診断」は無料ですので、ご安心ください。


よろしくお願いします。

詳しくはこちらから→ミヤケン建物診断の詳細・受付





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