こちらは屋根の上にある看板の裏側です。

下からでは全く見えませんがペンキが剥がれ、

錆が出ています。

地の鉄板が見えているので錆が発生してしまうと

短期間で広がってしまう可能性があります。

自然の風雨にさらされるため環境は過酷です。

再度塗装でお手入れを行う場合は、一度高圧洗浄

（水洗い）を行い古いペンキを落とす必要があります。

その後、錆の発生を防ぐため錆止め塗料を塗布します。

錆止め塗料は錆の発生を防ぐ役割と上塗り

（仕上げ）の密着、仕上がりをよくする役割があります。

　

塗装前の洗浄作業ではゴミは取れません。無理に水をかけると水が天井裏に入ってしまいます一か所ずつ板金を上にあげてゴミを取り除きます。周囲の状況によってゴミの堆積具合は異なります。周りに高い木や公園があったり、田畑があるような場合は枯れ葉や土ぼこりがたまっている場合が多いです。形状で片流れの屋根の場合はこの様な端部はありませんが、切妻屋根の場合は棟板金の両脇が同じようにゴミが溜まりやすいです。

軒裏の塗装とライトの清掃もご相談をうけました。ライトの

ガラス内に小さい虫が溜まっており下からでも黒くわかる状態です。ただ、高所になるのでなかなか清掃が簡単にできる場所ではありません。店舗の建物維持と気持ちよくお客様にご来店いただき、ご満足いただけるようにご案内をさせていただきます。何でもご相談ください。

　　　　　　　　　　　　　　ﾐﾔｹﾝ　星野