今回は、藤岡市中栗栖にお住いのお客様から「雹被害によって外壁と雨樋が破損したので、お見積もりをお願いしたい。」とのお問い合わせをいただき、調査に伺いました。
このお家では、外壁にALCを使用していました。
この記事では、お家の劣化症状と、それぞれに対する適切なメンテナンス方法についてご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください！

■雹被害の調査

早速外壁から調査していくと、雹によってまだら模様になっていることと雨だれが確認できました。

まず、雹被害についてです。
色が変わっている部分は、雹がぶつかった衝撃によって塗膜が傷つき、防水性が低下しているため、雨水などのお水を吸いやすくなっている状態です。
お水が外壁材に浸透すると、外壁材自体の耐久性の低下につながり、ひび割れや欠けを引き起こす危険性があります。
早めに塗装メンテナンスを行い、防水性を取り戻してあげましょう。
続いて雨だれについてです。
雨だれは、塗膜が劣化しているから発生するものではなく、外壁の素材や立地条件によって新築時でも発生することがあります。
何故このようなことが起こるかといいますと、外壁に付着した汚れが雨水に流されるときに、完全に流れることが出来ず乾燥とともに外壁にこびりついてしまうからです。
雨だれを放置すると、さらに大きく広がって美観性にも影響してきますので、塗装工事をする際に高圧洗浄でしっかり洗い流しましょう。

続いて、雨樋を調査していくと、雹によって穴が空いてしまっていることが確認できました。

改めて雹の恐ろしさを感じますね…。
この状態では、雨水を流す役割を果たせませんので、補修が必要となります。
今回はご予算の関係で、穴が空いている部分は防水テープで補修することをご提案しました。
2023年7月にも前橋市や高崎市、伊勢崎市などで多くの被害が出ております。
雹被害に遭ったという方や、雹被害に遭っているかもしれなくて不安と言う方は、下記ボタンからミヤケンまでお問い合わせください！

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■他の外壁面の調査

さらに、他の外壁面を調査していくと、ひび割れが確認できました。

外壁のひび割れは、地震や車の横行による振動に耐えることが出来なくなると発生します。
ひび割れた部分から雨が降った際に雨水が浸入し、雨漏りが発生すると、躯体自体を腐食してしまい、お家の寿命を大幅に縮めてしまいます。
そうなる前に、ひび割れている部分をコーキング材で補修してから塗装を施しましょう。

■軒裏天井の調査

最後にお家の付帯部である、軒裏天井を調査していくと、シミが確認できました。

軒裏天井のシミは、屋根裏からの湿気がにじみ出ることによって発生します。
このまま放置すると、コケやカビ、黒ずみが発生しやすくなり、最終的には雨漏りにつながる危険性があります。
幸い今回は雨漏りは発生していませんでしたが、シミが確認できた時点で、軒裏天井専用の通気性のある塗料で塗装してあげることで、防水性を取り戻してあげましょう。

以上で、今回の調査は終了しました。
後日、お客様のご要望に合わせて外壁・付帯部塗装工事と雨樋補修工事の5プランをご提案し、ミヤケンにて工事をお任せいただくことになりました。
今回は、外壁にミヤケンおすすめNo.1塗料の「低汚染遮熱フッ素塗料」を使用することになりました。
このお家の工事はすでに終了しており、ミヤケンホームページに工事の詳しい内容やお客様のお声などを掲載しておりますので、参考までにぜひご覧ください！
【藤岡市中栗須Y様　ひょう被害による雨樋交換・外壁塗装工事】

ミヤケンでは、網戸に穴があくといった小さな被害から、屋根や外壁の欠けと言った大きな被害まで幅広く対応しております。
雹被害でお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひミヤケンまでご相談くださいませ！

お家の劣化は気づかないうちにだんだんと進行していきます。
皆様の大切なお家を守るためにも、定期的な点検・メンテナンスは必要不可欠です。
「これはメンテナンスが必要なのかわからない」とお悩みの方は、一度ミヤケンまでお問い合わせください！
建物調査からお見積り作成まで、完全無料でご案内しております！

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