前橋市田口町で雪害調査を行いました。

営業部法人課/2011年入社/前橋市出身 48歳でミヤケンに入社。前職の経験と二級建築士の資格を生かし、建物を細かく確認します。ミヤケンの宴会部長。

先日、前橋市の田口町のお客様から、

「以前の雪の影響で雨樋がとれてしまった。

また、雨漏りしている所もあるので確認して欲しい」

とのご連絡をいただき、調査に行ってきました。

軒樋が完全に取れてしまっていました。

これでは「雨樋」の意味が

まったくありません。

破風板に残った樋持ち金具が、

悲しく映ります。

こちらは１階の屋根です。

写真では分かりづらいかもしれませんが、

２階の屋根から雪が落ちた影響で、

瓦がずれてしまっていました。

棟瓦もご覧のように、

歪んでしまっていました。

この屋根の下にある部屋では、数か所で雨漏りした跡が確認できました。

実際、少し強めの雨が降ると、「ポタポタと雨が落ちてくる」とのことでした。

今回のケースでは、火災保険で「雪害」が認定されて、

保険金が支払われる可能性が高いので、お客様にそのご説明をしたところ、

すでにお客様の方で保険会社に連絡をされて、

「早めに修理の見積をもらってください」と言われて、

今回ミヤケンにお問い合わせをいただいた、とのことでした。

この「雪害」の申請も大雪が降ってから３年間という期限がありますので、

心当たりのある方は、早目にミヤケンまでご相談ください。