外壁の塗り直しにかかる費用は?坪数別の相場と塗装が必要な劣化症状を解説!
2023.04.19更新 外壁塗装

これからお家のメンテナンスをお考えの方はいらっしゃいませんか?今回の記事では、外壁の塗り直しにかかる費用相場を、お家の坪数別に詳しくご紹介します。
外壁塗装を検討するタイミングや劣化症状、おすすめの塗料などを外壁塗装専門店のミヤケンが解説!
さらに、費用を抑えるための助成金についてもご紹介するので、これからのメンテナンスにお役立てください。
目次
外壁の塗り直しにかかる費用相場
まずは、外壁の塗り直しにかかる費用相場から解説します。
費用相場は、外壁と屋根の大きさ、使用する塗料の種類、坪数などによって大きく変動するため、専門業者に見積もりを依頼すると正確な金額を知ることができます。
ここでご紹介するのは一般的な費用相場なので、これからお家のメンテナンスをされる方は大まかな費用として、ぜひ参考にしてみてください。
参考記事:外壁屋根塗装の相場は?坪数別や塗料別に適正価格を徹底解説!
一軒家の塗り替え費用はいくらかかる?
一軒家の塗り替え費用はいくらかかるかをご紹介します。
外壁塗装の相場は、外壁の面積ごとに設定されていて、若干の幅はありますが、20坪あたりにかかる費用は約40万円〜90万円です。費用は面積に比例しますが、面積が広い場合は費用が安くなる傾向があります。
使用する塗料や外壁材によって費用は変動するので、詳しく知りたい場合は専門業者に見積もりを依頼するのがおすすめです。
ミヤケンでは、無料で建物診断をして、お客様のお家にあった塗装をご提案します。ぜひお気軽にお問い合わせください。
マンションの塗り替え費用はいくらかかる?
ここからは、マンションの塗り替え費用はいくらかかるかをご紹介します。
マンション塗装の場合は、1戸あたりで費用が算出されますが、外壁塗装の相場は約12万円〜21万円が一般的です。
- 5戸 約65万円〜108万円
- 15戸 約94万円〜324万円
- 30戸 約387万円〜648万円
マンションなどの大規模修繕の際には、外壁塗装だけではなく、大がかりな工事をおこなうケースが多いため、費用も物件によって大きく異なるのでご注意ください。
関連記事:マンションの外壁塗装にかかる費用は?工事の流れや塗料種類も解説!
木造住宅の外壁塗装費用はいくらかかる?
木造住宅の外壁塗装費用はいくらかかるかをご紹介します。
一般的な木造2階建て住宅の費用相場は、約80万円〜150万円で、鉄筋コンクリートや軽量鉄鋼住宅などと大きくは変わりません。
高いと感じるかもしれませんが、これらの費用は、施工費用の他に塗料費、足場費などが含まれ、家の大きさや劣化状態によって大きく変動します。
木造住宅の外壁塗装で失敗しないためには、確かな技術をもった業者を見極めることが大切です。
関連記事:木造住宅の外壁塗装にかかる費用は?坪数ごとの相場や助成金の活用方法も解説!
【坪数別】外壁の塗り直し費用相場
さらに詳しくイメージできるように、ここからは坪数別で外壁の塗り直し費用相場をご紹介します。
外壁塗装の費用の内訳は大きくこのような項目です。
- 塗料
- 足場代
- 人件費
外壁塗装は、足場を組んだ大がかりな作業になるため、屋根の塗装も合わせておこなう方が多いです。
屋根塗装も同時にご検討されている場合は、ここからご紹介する外壁塗装の費用に、約20万円〜40万円を上乗せした価格が目安となるのでご確認ください。
参考記事:外壁屋根塗装の相場は?坪数別や塗料別に適正価格を徹底解説!
【30坪】外壁塗装の費用相場
30坪の場合、外壁塗装の費用相場は、約60万円〜100万円です。
外壁塗装は、おおよそ10年に1度の塗り替えをおすすめしていますが、定期的なメンテナンスを怠ると、補修や修繕で費用がかさんでしまいます。
あくまでも目安ですが、塗料や立地によっても変動するため、工事をする際にはお住まいの地域の平均相場などもご確認のうえでご検討ください。
【40坪】外壁塗装の費用相場
40坪の場合、外壁塗装の費用相場は、約80万円〜130万円です。
外壁の面積を調べてもわからない場合は、住宅の延床面積を1.2倍すると見積もり計算のおおよその目安になるのでご活用ください。
塗料や足場、作業する人数などによって費用は変動するため、事前に見積もりを取ってご検討ください。
【50坪】外壁塗装の費用相場
50坪の場合、外壁塗装の費用相場は、約90万円〜160万円です。
屋根も一緒に塗装する際は、この価格にさらに40万円以上プラスされることを考慮して、資金を準備しておくことをおすすめします。
業者によっては、外壁と屋根を一緒に施工するとお得になるプランもあるので、最適な内容で工事ができるように見積もりを比較してみてください。
関連記事:外壁屋根塗装の相場は?坪数別や塗料別に適正価格を徹底解説!
外壁塗装の費用は塗料により異なる
外壁塗装の費用は塗料により異なるので、予算やお住まいの地域によって最適なものを選ぶように心がけてください。
外壁塗装で使用される塗料にはこのような種類があります。
- アクリル塗料
- ウレタン塗料
- シリコン塗料
- フッ素塗料
それぞれの塗料にはメリットやデメリットがあり、価格も大きく変わってくるため、外壁にあった塗料をお選びください。
参考記事:外壁屋根塗装の塗料別の価格相場は?
アクリル塗料
安価で使いやすく、DIYでも人気のアクリル塗料の費用相場はこちらです。
- 1,200円〜1,800円/㎡
アクリル塗料のメリットは、価格がリーズナブルで手に取りやすい点です。
発色がよくカラーバリエーションも豊富で、各メーカーからさまざまな種類の塗料が発売されています。
重ね塗りする際には、下地材が不要で扱いやすいのもDIYで人気のポイントです。
デメリットとして、アクリル塗料は紫外線に弱く劣化しやすいので、塗り替えサイクルが早いこと。アクリル塗料の耐用年数は、5年〜7年程度と短く、長持ちさせたいと考えている方にはあまりおすすめできません。
ウレタン塗料
木材・塩ビ素材・鉄など、幅広い下地に塗装ができるウレタン塗料の相場はこちらです。
- 1,700円〜2,200円/㎡
10年ほどで新しい色に変えたい方には、ウレタン塗料がおすすめです。ツヤと光沢のある高級感ある仕上がりになるというメリットがあり、マット仕上げも可能。完成後の塗膜には弾力もあるため、ひび割れしにくいのも特徴です。
デメリットは、耐用年数に対してのコストパフォーマンスが悪い点で、10年ほどで塗り替えしなければいけない、と考えると割高に感じてしまう方も多いかもしれません。
そして、紫外線の影響で変色してしまう可能性が高く、他の塗料に比べると汚れが目立ちやすい点もデメリットとしてあげられます。
さらに、ウレタン塗料に含まれる硬化剤は水に反応しやすく、作業中の環境に左右されることが多いので、DIYで使用するには扱いが難しい塗料です。
シリコン塗料
ここ数年、外壁塗装で主流になっているシリコン塗料の相場はこちらです。
- 2,200円〜2,300円/㎡
シリコン塗料は非常に耐久性に優れていて、耐熱性・耐水性・耐候性の3つは他の塗料よりも期待できます。
さらに、仕上がりはツヤと光沢があり、汚れもつきにくいため、長い期間お家を美しく保ってくれるのがメリットです。
デメリットは、乾燥してからの塗膜が固いため、ひび割れが起きやすいことがあげられます。
ただ、耐用年数・価格・性能のバランスはとてもよく、外壁塗装でシリコン塗料を選ぶ方も多いので、各メーカーからもたくさんの種類が発売されています。
フッ素塗料
鉱物の一種である蛍石にフッ素樹脂を混ぜた、フッ素塗料の相場はこちらです。
- 3,000円〜5,000円/㎡
15年〜20年と長い耐用年数が特徴で、汚れに強く人気があります。耐用年数が長い分、費用は高くなりますが、きれいな外観を長期間保ちたい方におすすめです。
また、フッ素塗料は塗膜が硬く弾力性が劣るという特徴から、コーキングの上に塗装すると塗膜が割れる恐れがあるため、外壁より屋根塗装に適しています。
外壁の塗り直し時期は築何年?
外壁の塗り直し時期は、築何年ほどで実施するのがいいか解説していきます。ここまで外壁塗装にかかる費用をご紹介しましたが、思ったよりも高額だと感じた方もいらっしゃるかもしれません。
定期的なメンテナンスを心がけることで、外壁塗装の費用を抑えることができるので、日頃のお手入れもかかせません。
さらに、新築からどのくらいで塗り替えが必要か知っておくことで、費用の積立てや心づもりができるので、おおよその目安として参考にしてください。
外壁の塗り直し時期の平均年数
お住まいの地域やお家の造りによっても異なりますが、外壁の塗り直し時期の平均年数は、おおよそ築8年〜12年が目安です。外壁材によっても耐用年数が変わるため、メンテナンスの時期はこちらも参考にしてみてください。
- 窯業系サイディング 約7年
- 金属系サイディング 約10年
- 樹脂系サイディング 約10年
- モルタル 約8年
- ALCボード 約10年
目安の期間を迎えなくても、外壁に異常が見られたときには、早めに対処するように心がけてください。
「外壁塗装はまだするな」と言われる理由
業者から「外壁塗装はまだするな」と言われる理由は、どのようなことか解説します。
外壁塗装専門店ミヤケンでは、無料で建物診断を実施して、お客さまにあったプランをご提案しています。
一般的に外壁塗装は、10年に1回程度おこなうのがおすすめです。材質や住環境によって異なり、10年経過しなくても、修繕をしなければいけないほど劣化が進んでいる場合もあります。
しかし、定期的なメンテナンスを欠かさずにおこなっているお家は、10年以上経過していても、塗装が必要ないケースもあるので、適切なタイミングを見極めることが肝心です。
ご自身で判断がつかない場合には、メンテナンスが必要か、専門業者に確認してもらってください。
関連記事:「外壁塗装はまだするな」と言われる本当の理由は?目安時期も解説!
外壁の塗り替えを検討すべき劣化症状
外壁の塗り替えを検討すべき劣化症状は、どのようなものがあるかをご紹介します。
このような劣化症状は、メンテナンスのサインなので、見逃さないようにしてください。
- チョーキング現象
- カビやコケの発生
- サビの発生
- 塗膜のはがれ
- 色あせ
- ひび割れ
- コーキングの割れ
それぞれの症状を詳しく解説します。
チョーキング現象
「手で触ると白い粉がついてしまう」「布団を干したら布団が白くなった」これは外壁にチョーキング現象が発生していると考えられます。外壁塗装メンテナンスのサインのひとつで、築10年以上の外壁でみられる現象です。
チョーキング現象は、紫外線の影響により塗膜が劣化した状態で、この白い粉は塗膜の塗料に含まれる顔料です。お家の外壁だけでなく、雨樋や屋根でもみられるので、放置せずに塗装をしてメンテナンスをしなけれなりません。
関連記事:壁を触ると白い粉がつく‥塗装の劣化サインかも?!~チョーキング現象~
カビやコケの発生
カビやコケの発生は、劣化の初期症状でよく見られます。放置してしまうと、建物に次のような悪影響を及ぼしてしまうのでご注意ください。
建物内への浸水
コケは水分を含み、保水力があるため外壁材が常に湿っている状態に陥ります。すぐに深刻な被害が起こるわけではありませんが、窯業系サイディングの場合は、外壁の反りなどの劣化につながる可能性があるので要注意。
コケの増殖
発生してしまったコケは、水分を吸ってさらに増殖します。外壁が常に濡れた状態では、塗膜に亀裂が入ったりひび割れの原因になります。
関連記事:壁にかび・藻を発生させない方法
サビの発生
外壁や屋根のサビの発生には、次のような原因が考えられます。
外壁の防水性低下
一般的に金属や鉄に発生するサビは、水が原因です。塗装したばかりの外壁は、塗料の防水効果によってサビが発生しにくい状態を保っています。
しかし時間の経過とともに、防水効果は弱まり、雨が外壁に溜まりやすい状態になるため、鉄部が水の影響を受け、サビが発生しやすくなります。
手抜き工事
外壁塗装は、3度塗りで仕上げるのが一般的です。塗料メーカーの仕様書にも、3度塗りを指定しているので、1度塗りや2度塗りで仕上げている業者は、規定を満たしていない工事の可能性があります。
このほかにも、下地処理が十分でない、防サビ材を塗布していないなどの手抜き工事があるかもしれません。
これらは、故意に作業をはぶいた可能性もありますが、職人の経験不足が招く施工不良も考えられるので、業者選びは慎重におこないましょう。
関連記事:外壁のサビを塗装する方法は?発生原因と補修手順を画像付きで徹底解説!
塗膜のはがれ
塗膜がパリパリとはがれると見た目も悪いだけでなく、外壁に水分が入りやすい状態です。このように塗膜がはがれるのは、塗膜が浮いているのが原因と考えられます。
これは、下地処理で高圧洗浄をした際の水分が残っていたり、下塗り剤の乾燥が不十分な状態で重ね塗りすることで、塗膜の浮きが起きてしまいます。
塗装工事中の天候に気を配ったり、定期的なメンテナンスで塗膜のはがれは防ぐことができるので、初期のうちに対処するようにしてください。
関連記事:外壁塗装の浮きの原因は?水ぶくれやはがれの補修方法までをプロが解説!
色あせ
外壁の色あせは、美観を損なうので、できるだけ早めに対処したい劣化症状ではないでしょうか。
外壁が色あせてしまう理由は、経年劣化や紫外線の影響が大きいと考えられます。色あせを隠すために、上から塗料を重ね塗りしたり、高圧洗浄機を強く当ててしまうと、外壁を傷つけてしまう可能性があるので、注意が必要です。
塗膜がはがれてしまうと、そこから劣化症状が進むことがあるので、早めの対処を心がけてください。
ひび割れ
湿度や紫外線の影響で、コンクリートやモルタルに含まれる砂が伸縮や膨張を繰り返すと、ひび割れが発生します。
コンクリートやモルタルの変形は、気をつけていても外的要因で発生してしまうので、防ぐのは難しいです。
ひび割れは、放置すると次のようなリスクがあるためご注意ください。
- 雨漏り
- 建物の耐久性が下がる
- 湿気によるカビの発生で健康被害
- シロアリ発生
- 外観の美しさが損なわれる
ご自身でひび割れの判断がつかない場合は、業者などに依頼して正しい対処をするようにしてください。
関連記事:小さなひび割れからの雨漏り。塗装では雨漏りは直せない?!
コーキングの割れ
コーキングの割れは、お家の寿命に大きな影響を及ぼす可能性があります。
外壁のコーキングとは、外壁と外壁の間にあるゴムのことで、雨水の浸入を防いだり、外壁の衝撃を防ぐクッションの役割を果たしたりしています。
種類にもよりますが、コーキングの寿命は5年〜10年と言われているので、ひび割れは早急に補修するようにしてください。
関連記事:外壁コーキングのひび割れを補修しないとどうなる?費用と寿命も徹底解説!
外壁の塗り直し費用を抑える方法
外壁のメンテナンスには、お家の状態によって高額な費用が発生する場合があります。
ここからは、外壁の塗り直し費用を抑える方法をご紹介します。
- 自分で外壁塗装DIYをする
- 屋根と外壁を一緒に塗装する
- 相見積もりをとる
- 助成金を活用する
費用を抑えて、安全な外壁塗装をするためのポイントを解説します。
自分で外壁塗装DIYをする
自分で外壁塗装DIYをすると、業者に依頼した際の人件費を抑えることができます。近年は、DIYが流行っているので、ホームセンターで簡単に道具を揃えることができるようになりました。
ですがミヤケンでは、外壁塗装をご自身でおこなうのは、あまりおすすめしていません。塗装には、ただ外壁の色を変えるだけではなく、お家を雨水や紫外線から守るための防水効果もあるからです。
塗料だけでは防水の役割を果たすには不十分で、塗装前の下処理を適切におこなうことで、塗膜がつくられます。この下処理は、DIYに慣れていない方にはとても難しい作業です。
みなさんが、せっかく丁寧に塗った塗料も、正しい手順でおこなわなければ、すぐにはがれ落ちる原因になるのでDIYにはご注意ください。
関連記事:外壁塗装のDIYと業者へ依頼、総合的に見てどっちがお得?
屋根と外壁を一緒に塗装する
お家のメンテナンスをお考えの方は、この機会に屋根と外壁を一緒に塗装することをおすすめします。屋根の雨漏りが発生してしまうと、外部メンテナンスだけでなく、内部のメンテナンスも必要になり、費用も大きくかかってしまいます。
定期的に点検できればいいですが、外壁と違って屋根は、すみずみまでご自身で確認するのは難しいかもしれません。
外壁に劣化症状を発見した際には、屋根にも同じようになにかしらのトラブルが起こっている可能性が高いので、同時期にメンテナンスをするのがおすすめです。
屋根の劣化を見逃さないことも大切ですが、外壁塗装とセットにすることで費用が安く抑えられるケースもあります。塗装工事では、足場費用が高額になるため、屋根と外壁を同時に施工すると、将来的なコストがかかりません。
異常がないか確認するためにも、まずは外壁塗装をする際に、屋根も一緒に点検してもらうことをおすすめします。
相見積もりをとる
これから外壁塗装をお考えの方は、まずは複数の業者から相見積もりをとることをおすすめします。複数の業者とやりとりをして大変に感じるかもしれませんが、相見積もりには、このようなメリットがあります。
塗装の適正価格が分かる
複数の見積もりを比較すると、平均的な施工の価格や塗料の相場などが分かります。
料金が安い理由や高い理由を確認できるので、これらの違いを業者選びの参考にできます。
業者の質を見抜ける
外壁塗装の場合、塗装する面積や塗料は、現地で測定してから見積もり書の作成となります。
よい業者は正しい面積などを細かく計算していますが、悪質な業者は面積を計算せずに「一式」などの言葉で見積もりをします。
外壁の面積よりも余分な量を請求される可能性があるので、業者の質を見抜くためにも相見積もりは重要です。
サービス内容が分かりやすくなる
同じ条件で見積もりを依頼した場合、業者によって何をサービスしてくれるかを比較できます。
例えば端数の値引きなどはよくあるサービスですが、塗料のグレードアップ、足場代無料などのサービスをしてくれる場合は注意してください。
サービスはうれしいものですが、過剰なサービスの場合は見積もりに隠れた手抜きがおこなわれている可能性があります。
このように、業者を決める際には複数の相見積もりをすることで、ご自身にあった業者を見極めることができます。
関連記事:相見積もりで分かる業者選びのポイントと見積もりの見方
助成金を活用する
塗装費用が高く、工事になかなか手が出せないという方もいるかもしれません。
そのような方は、屋根塗装に活用できる助成金の活用をお考えください。
- 築年数10年以上が経過している
- 屋根や壁のひび割れなどの劣化が気になる
- 外壁塗装を検討している
- 外壁塗装費用を少しでも抑えたい
これらに1つでも当てはまる方は、助成金を活用した塗装ができるかもしれません。
外壁塗装は費用が高いイメージがありますが、工事前に地域の自治体に申請すれば助成金がもらえる場合があり、工事費用を安く抑えることができます。詳細は、お住まいの自治体ホームページなどでご確認ください。
関連記事:【2022年最新】群馬県で外壁塗装の助成金が下りる市町村は?条件や申請方法も解説
信頼できる塗装業者の見分け方
外壁塗装で失敗しないためには、信頼できる塗装業者の見分け方を抑えておくことが肝心です。
工事が終わってからのメンテナンスは、信頼できる業者かどうか判断できるポイントのひとつです。今ではどの業者でも、10年ほどのアフターサービスが付帯しているプランはめずらしくありません。
メンテナンスを正しくおこなうことが、家を長持ちさせるためには重要なポイントです。外壁塗装専門店のミヤケンでは、業界唯一12年のアフターフォローで、工事後も安心していただけるサービスを提供しています。
業者選びでは、アフターメンテナンスのほかにも、次のような点に注意して選んでみてください。
- 見積書がわかりやすい
- 施工事例や実績が確認できる
詳しいポイントを解説します。
見積書がわかりやすい
工事内容を判断するための見積書がわかりやすいのは、お客さまにとって信頼できる業者の条件のひとつです。見積書をみると、専門的な用語や価格の根拠などで、難しいと感じてしまう項目も多いかもしれません。
例えば「基準塗布量」がそのひとつです。1㎡に使用する基準塗布量が1kgだとすると、外壁面積100㎡を塗るのに100kgの塗料が必要になります。塗料が1缶に15kg入っているとすると、6.6缶、すなわち7缶が必要と計算ができます。
基準塗布量は、塗料の効果と長期耐久性を発揮させるためには、厳守すべきとても大切な数値です。どんなに高性能な塗料を使っても、正しい塗布量を守らなければ、絶対に長持ちすることはありません。
これは、お家の測量を正しくして算出しなければ、数値を出せないので、現地見積もりを目測でおこなう業者は正確ではない可能性があります。
ミヤケンでは、高所カメラを使用した建物診断をしてから見積書を作成し、基本的には3パターンの工事内容をご説明します。
お客さまがご納得できるように、難しい項目は丁寧にご説明するように心がけているので、初めての外壁塗装をお考えの方はぜひお問い合わせください。
関連記事:良い業者か悪い業者は、 見積書でわかる!
施工事例や実績が確認できる
これまでに、多くの施工をしている業者であればたくさんの実績があるはずです。施工事例や実績が確認できるのは、塗装業者として信頼できると思います。
ホームページやチラシの施工実績に「お客様の声」として、依頼主の笑顔や文章を掲載している業者も多いですが、それだけでは実際に塗装がおこなわれたかわかりません。
本当に、その業者が手がけた施工事例かどうかを知るためには、次のような項目をチェックしてみてください。
- 足場工事
- 高圧洗浄
- コーキング工事
- 養生
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
このような、各工程の写真が施工現場別に掲載されていることをご確認ください。
さらに、相場からあまりにも離れた料金を請求したり、大幅な値引きなどをおこなっている業者は施工料金を公開したくないもの。施工実績を見るときは、工事価格がきちんと記載されていることも重要なポイントです。
このような点に気をつけて業者を選ぶことで、工事後のトラブルを回避できます。
関連記事:施工事例
まとめ
今回は、外壁塗装の塗り直し費用を詳しく解説しました。メンテナンスを検討すべき劣化症状や費用を抑えるポイント、信頼できる業者の見分け方など、参考にしていただければ幸いです。
これから外壁塗装をお考えの方は、まずはミヤケンの無料建物診断をお試しください。お客さまのご要望に合わせて、ご満足いただける外壁塗装を実現できるように、無料で見積もり書を作成いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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