愛のリトアニアボランティア！



本日をもって全工程が終了した。



杉原千畝記念館の修復工事に携われた事を、心より感謝したい。



現地に行って分かる事…

遠く離れたリトアニアにて、我々日本人を大歓迎してくれた事は一生涯忘れない。すべては日本の英雄、偉大なる先人のおかげだな。



だからこそ、我々日本のペインターの技術をしっかりと証明し、この記念館を護り続けなければならない。



今回の修復塗装に選ばれた塗料…

500年の歴史あり、実はドイツのマイスターしか扱えないという。



地元の設計士は、『お前らにやれるのか？』と、不信感を言葉にした…。



『日本のペンキ屋をなめるなよ！』



我々ペインターズの塗装魂に火がついた瞬間だ。



黙々と作業を進めるペインター達。普段のボランティア作業とは雰囲気は違った。日本の職人としてのプライドであろう。



そして、作業を進める事5日目…。最終検査に訪れた地元設計士。足場にあがり細かく検査を行った。



そして…

『グレイト‼️』



その瞬間、

我々ペインターズに歓声が湧いた。



安堵な気持ちとやりきった達成感で、自然と皆の眼には涙が溢れていた…。



温かい…

本当に温かい…

遠く日本よりリトアニアまでの完全ボランティア作業。多くの苦難もあった。しかしこの最後の感動が、すべてを温かく包んでくれた…。



今回のリトアニア海外ボランティア。



これから拡がる国内の塗魂活動に於いて、大きな絆となる事だろう…。



一人がみんなの為に。

みんなが一人の為に。



関わるすべての方々へ、心より感謝を申し上げます。



ありがとう！！

アチュー！！！