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塗装専門屋の誇り

「塗装ってあんまり持たないね・・。」



先日、お客様のお家に行った時の言葉・・・

5年前にどこかの業者さんで塗装した外壁が、すでに色褪せていた・・・。



「だって、すごくいい塗料だから10年以上は持ちますよ!って言ってたのに・・・」



ごめんなさい・・・

同じ業界人としてごめんなさい。


でもね、

塗装って職人の手作業で行う仕事なんです。

塗料はあくまでも部品。

どんなに良い塗料だって、塗り方を怠ればただのペンキ。何だっていっしょ。

メーカーさんの仕様書通りにやれば完璧!なんてことはないんです。

我々工事屋は、その塗装工事においてすべての責任を担っているんです。

だからこそ、施工は徹底的にこだわって、検証して・・  

すべて施工後、数年経った後が勝負なんです。



いつか他社さんからね、

回数を塗ればいいってもんじゃないだろ、施工がオーバーすぎじゃないの?

なんて言われたことがあるんです。


何を言ってる!塗装をなめるな!

日本中どこの一件だって同じものはない。

建物の日当たり、劣化状況など、様々。

だからこそ、「これだけやればいい。」なんていうマニュアルは存在しない。

そんなものがあればプロはいらないしね。


きっちり現状を把握し、経験値を活かした最適な施工方法を考え、

建物を長持ちさせるために行うのが塗装・・・。

きれいになるだけの塗装ならやらない方がいい。


今や何でも「10年は持ちますよ!」なんてイメージがあるかもしれないが、

塗装で10年って、相当きっちりやらないと持たない・・。

塗料自体が10年以上の性能があっても、

塗り手が相当気を使って施工しなければ正直もたない。


ましてや今は、

塗料も相当進化しており、塗装で15年~20年耐久まできている。

ただ、それだけしっかりと持たせるためには、

知識、経験、技術・・  すべてが完璧でないと絶対無理だな。


だからこそ我々塗り手は、

相当の覚悟と責任をもってこれにあたらなければならない。

塗り過ぎか否かは、施工後の結果を見れば一目瞭然。

下塗り・・・  中塗り・・・  上塗り・・・   

すべての過程に大きな意味がある。

特に下塗り・・・

ここがまず一番大切であろう・・・。

ここできっちりと劣化した外壁や屋根の吸い込みを止め、

それと同時に中塗りとの密着を高める。

そこに標準マニュアルなどない・・。

下塗り本来の役目を発揮しているかどうか・・

もうこれ以上吸い込みません・・。といって初めて下塗り完了である。

それを決めるのはすべて、工事を行っている現場の職人だ。

その現場の職人が、どれだけそこに責任と誇りを持っているか。

ただそれだけ・・。


「現場に入ったらそろばん弾くな!!」

今やミヤケンのポリシーでもあるが・・   ただ、そんな事を言い続けたら・・  

最近やけに作業日数(人工)が増えている今日この頃である・・(苦笑)


今度は、「現場に入ったら電卓弾け!」かな(笑)



いつもありがとうございます。



今日もミヤケン塗り職人は奮闘中!

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