原点は職人だ。
2010.10.28 自分の想い
最近・・・
塗り替えは、最新塗料時代か？
と、思わせるような営業が多くなってきたな・・。
オイオイ・・・うちもよく最新塗料はＰＲしてるけど。
というのは、最近やたらめったら多くなった「塗料での判断」。
「うちは０００塗料を使ってこのお値段ですよ！」なんていうトークだ。
オイオイ！我らは商品を売る家電屋じゃないだろ。
一つとしておんなじものができない技術屋だ！技術屋。
我ら作る側の職人にとってはなんだかさみしいな。
誰が塗っても同じ！なんて思われていたら悲しいな・・。
もちろん、いい塗料や最新塗料で塗ることは、将来的に見て経済的でもある。
ましてや、足場の費用も手間賃も全く変わらないわけで、耐久性がよい塗料にこしたことはない。
当社としても良いもの、高機能なものを積極的にご提案している。
だけど・・・最近よく考える。
どんなに良い商品でも、どんなに高品質な商品でも、結果、部品の一つ。
その部品をいかに最大限生かせるかどうかはすべて技術者にかかっている。
たとえば・・・
チョーうまい伊勢海老（素材）があるとしよう・・・。
それを生でそのまま出せばうまいに決まっている。
ただ、それを料理をしなければいけないとしたらどうだろう・・・。
うまいかまずいかは料理人の腕一つ。（当たり前）
どんなに素材がよくても、料理人の腕がなければ台無しだ。
塗装も全く同じ。
どんなに良い塗料を使ったとしても、塗る側がよくなければ台無し。
それどころか、最悪な結果になる。
逆に・・
あまり良い塗料ではないとしても、塗る側のこだわり（施工方法・技術）があれば、
十分長持ちをさせることは可能である。
現に、あまり持たないとされているウレタン塗料でも、7年前に塗ったお寺は今もなおピッカピカだ。（事実）
最近・・すこしそれを忘れていたかな・・。
というよりも、業界全体がそうなっているのかもしれない。
塗装はなんといっても塗り手で決まる！
だからこそ、ミヤケンは自社施工にこだわってきたんだろ。
こんなご時世に職人抱えて大変じゃないの？
もっと効率的に身軽に商売すれば？
なんてことをよく言われるが、目指すはそこじゃない。
最優先は品質だ、品質。
アナログな人間が仕上げる仕事で、まずその元である現場の人件費を削れるか！
削るのは余分な経費や、それこそ余分な人だ。
もちろん、誰もが会社の利益は大事だ。
赤字になったり、損したくて仕事する人はいない。
ましてやこのご時世、「効率的」なんて言葉も重要だろう。
ただ、会社を身軽にして商売しておもろいかな。
マネーゲームみたいに考えるほど頭もよくないしな。
会社に「人」がいるからやる気になるし、おもしろい。
そんなん、自分一人だったら毎日寝てるな。
それで飯が食えて、生きがいを感じられるんならそれでいいけどね。
会社って、お金だけではない価値があると思う。（プライスレス！）
若干気持ち悪いけど・・・
今のメンバー（スタッフ）と同じ時間を過ごせ、一緒に成長し、
目標と夢に突き進んでいるほうが、よっぽども楽しいし充実してるな。
そりゃ・・・お金をいっぱい持ってるのにこした事ないけど。（笑）
誰々がこうだとか、あいつは変わっただとか、すごい成長したとか。
結婚するかも？だとか・・ 泣いたり笑ったり怒ったり・・
そんなんが一番楽しいね。
でもそのためには、会社の健全経営。
会社を存続させ、発展させ、しっかりと社員全員の生活も守っていくのが自分の責任。
ただ理想論や夢だけ語ってても長続きはしないから・・・。
だからこそミヤケンでは、「職人」 をすべてと考える。
現場主義！なんてよく言うけど、職人主義！
現場をよくもするのも悪くするのも職人だから。
そんな職人が一番！と考えている会社が自社施工以外の道はないし、選ばない。
徹底的に、自分たちの現場にこだわるために行っていることだ。
自社施工だから安くできる！というのも一つのＰＲかもしれない・・・。
ただ本来は、中間マージンがない分、思う存分に仕事ができるということ。
「中間マージン分 ＝ 長持ちさせるための職人の手間分」
それは、オーバークオリティーにすればいいってもんじゃない。
だけど、2回3回塗って「これならＯＫ」なんて程、塗装は甘くはない。
現実・・・そういう物件を経験し、失敗し、勉強しているから。
だからこそ、良い商品を最高の職人できっちり仕上げる。
10年で塗り替えるとされていた仕事を、15年・20年後に塗り替える仕事に。
そうすれば、お客さんにも環境にもメリットは絶対的に大きい・・。
ペンキ屋には塗りかえ周期が長くなってしまって大変だけど。（笑）
だから、
自分のお家を本当に大切に想う方・・・
何度も何回も塗り替えをしたくない方・・・
全く塗装なんてわからないから、安心してお任せしたい方・・・
今のお家を、今以上に少しでも快適にしたい方・・・
塗り替えは、すべて職人で決まります。
技術・知識・責任・マナーなど、会社のすべてをかけ育てております。
ミヤケンが唯一1番になれるもの・・・・・それは現場に携わる職人です。
私自身、そして会社の宝物。
今後もミヤケンは、全現場職人主義！でいきます。
一切妥協することなく、突き進みます。
この想いを共感してくれるお客様がいる限り・・・。
いつもありがとうございます。
～本日の一言～
「ごめんなさい・・・・・ 今日も長文迷惑だ。」
塗り替えは、最新塗料時代か？
と、思わせるような営業が多くなってきたな・・。
オイオイ・・・うちもよく最新塗料はＰＲしてるけど。
というのは、最近やたらめったら多くなった「塗料での判断」。
「うちは０００塗料を使ってこのお値段ですよ！」なんていうトークだ。
オイオイ！我らは商品を売る家電屋じゃないだろ。
一つとしておんなじものができない技術屋だ！技術屋。
我ら作る側の職人にとってはなんだかさみしいな。
誰が塗っても同じ！なんて思われていたら悲しいな・・。
もちろん、いい塗料や最新塗料で塗ることは、将来的に見て経済的でもある。
ましてや、足場の費用も手間賃も全く変わらないわけで、耐久性がよい塗料にこしたことはない。
当社としても良いもの、高機能なものを積極的にご提案している。
だけど・・・最近よく考える。
どんなに良い商品でも、どんなに高品質な商品でも、結果、部品の一つ。
その部品をいかに最大限生かせるかどうかはすべて技術者にかかっている。
たとえば・・・
チョーうまい伊勢海老（素材）があるとしよう・・・。
それを生でそのまま出せばうまいに決まっている。
ただ、それを料理をしなければいけないとしたらどうだろう・・・。
うまいかまずいかは料理人の腕一つ。（当たり前）
どんなに素材がよくても、料理人の腕がなければ台無しだ。
塗装も全く同じ。
どんなに良い塗料を使ったとしても、塗る側がよくなければ台無し。
それどころか、最悪な結果になる。
逆に・・
あまり良い塗料ではないとしても、塗る側のこだわり（施工方法・技術）があれば、
十分長持ちをさせることは可能である。
現に、あまり持たないとされているウレタン塗料でも、7年前に塗ったお寺は今もなおピッカピカだ。（事実）
最近・・すこしそれを忘れていたかな・・。
というよりも、業界全体がそうなっているのかもしれない。
塗装はなんといっても塗り手で決まる！
だからこそ、ミヤケンは自社施工にこだわってきたんだろ。
こんなご時世に職人抱えて大変じゃないの？
もっと効率的に身軽に商売すれば？
なんてことをよく言われるが、目指すはそこじゃない。
最優先は品質だ、品質。
アナログな人間が仕上げる仕事で、まずその元である現場の人件費を削れるか！
削るのは余分な経費や、それこそ余分な人だ。
もちろん、誰もが会社の利益は大事だ。
赤字になったり、損したくて仕事する人はいない。
ましてやこのご時世、「効率的」なんて言葉も重要だろう。
ただ、会社を身軽にして商売しておもろいかな。
マネーゲームみたいに考えるほど頭もよくないしな。
会社に「人」がいるからやる気になるし、おもしろい。
そんなん、自分一人だったら毎日寝てるな。
それで飯が食えて、生きがいを感じられるんならそれでいいけどね。
会社って、お金だけではない価値があると思う。（プライスレス！）
若干気持ち悪いけど・・・
今のメンバー（スタッフ）と同じ時間を過ごせ、一緒に成長し、
目標と夢に突き進んでいるほうが、よっぽども楽しいし充実してるな。
そりゃ・・・お金をいっぱい持ってるのにこした事ないけど。（笑）
誰々がこうだとか、あいつは変わっただとか、すごい成長したとか。
結婚するかも？だとか・・ 泣いたり笑ったり怒ったり・・
そんなんが一番楽しいね。
でもそのためには、会社の健全経営。
会社を存続させ、発展させ、しっかりと社員全員の生活も守っていくのが自分の責任。
ただ理想論や夢だけ語ってても長続きはしないから・・・。
だからこそミヤケンでは、「職人」 をすべてと考える。
現場主義！なんてよく言うけど、職人主義！
現場をよくもするのも悪くするのも職人だから。
そんな職人が一番！と考えている会社が自社施工以外の道はないし、選ばない。
徹底的に、自分たちの現場にこだわるために行っていることだ。
自社施工だから安くできる！というのも一つのＰＲかもしれない・・・。
ただ本来は、中間マージンがない分、思う存分に仕事ができるということ。
「中間マージン分 ＝ 長持ちさせるための職人の手間分」
それは、オーバークオリティーにすればいいってもんじゃない。
だけど、2回3回塗って「これならＯＫ」なんて程、塗装は甘くはない。
現実・・・そういう物件を経験し、失敗し、勉強しているから。
だからこそ、良い商品を最高の職人できっちり仕上げる。
10年で塗り替えるとされていた仕事を、15年・20年後に塗り替える仕事に。
そうすれば、お客さんにも環境にもメリットは絶対的に大きい・・。
ペンキ屋には塗りかえ周期が長くなってしまって大変だけど。（笑）
だから、
自分のお家を本当に大切に想う方・・・
何度も何回も塗り替えをしたくない方・・・
全く塗装なんてわからないから、安心してお任せしたい方・・・
今のお家を、今以上に少しでも快適にしたい方・・・
塗り替えは、すべて職人で決まります。
技術・知識・責任・マナーなど、会社のすべてをかけ育てております。
ミヤケンが唯一1番になれるもの・・・・・それは現場に携わる職人です。
私自身、そして会社の宝物。
今後もミヤケンは、全現場職人主義！でいきます。
一切妥協することなく、突き進みます。
この想いを共感してくれるお客様がいる限り・・・。
いつもありがとうございます。
～本日の一言～
「ごめんなさい・・・・・ 今日も長文迷惑だ。」