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木部塗装の単価は?施工におすすめの塗料も外壁のプロがご紹介!

木部塗装の単価は?施工におすすめの塗料も外壁のプロがご紹介! | 外壁塗装

外壁塗装や屋根塗装をおこなう必要があることを知っている方は多いと思いますが、家屋では内部の木部塗装も必要です。

木部塗装と一言でいっても、家屋の造りなどによって細かい種類があります。

この記事では、木部塗装の単価とおすすめの塗料・実例と、木部塗装以外の鉄骨塗装や内装塗装の単価についてもご紹介します。木部塗装をご検討している方は参考にしてみてください。

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木部塗装の単価は?

木部塗装の単価は?

木部塗装は細かく種類が分かれていて、それぞれ異なる単価が設定されています。かかる費用は、塗装をおこなう部位の単価と塗る面積から計算することが可能です。

ここでは、木部塗装の各部位と単価についてご紹介します。ただし、この単価は目安ですので、実際の費用は業者に見積もりを出してもらいましょう。

破風板(はふいた)の単価は、1mあたり800円程度が目安です。破風板とは、屋根の妻側に設置されている板のことです。

外壁から突き出した屋根の裏側の部分の軒天井(のきてんじょう)の単価は、1㎡あたり1,200円程度になります。

その他、窓枠が1mあたり800円程度、使わない時に戸を収納しておく部分の戸袋(とぶくろ)が1枚8,000円程度、雨戸が1枚35,000円程度となっています。

また、玄関のドアについては、木目調のもので1枚35,000円程度、剥離工事が必要になると1枚40,000円程度が目安です。

剥離工事とは、塗装してもはがれやすい状態の場合に施工される工事で、耐久性を高めるために必要な工事となっています。

 
 

塗装単価の出し方

塗装単価の出し方

塗装の工事では、作業項目が細かく分かれており、それぞれ設定された単価があります。

塗装には、基準塗布量という1㎡あたりに塗る必要がある塗料の量が、それぞれの塗料の商品ごとに設定されていて、この基準塗布量を守らず施工すると、その塗料が持つ機能が発揮されないなど、施工不要の原因になります。

塗装単価の出し方は、この基準塗布量が重要で、この値に塗装する面積をかけ合わせた数値を用いるのが一般的です。ここで計算する場合の単位は平方メートルで、坪数では正確な計算ができません。

その理由としては、たとえ坪数が同じでも、建物の形状によって塗装が必要な面積が異なるためです。

見積書などでは、この単位が平方メートルになっているかどうかを確認しましょう。

関連記事:塗装工事の見積もりの「一式」に騙されないで

関連記事:価格表

 
 

木部塗装におすすめの塗料

木部塗装におすすめの塗料

木部塗装では、どのような塗料を使ってもいいわけではなく、木材を活かした塗料を使う必要があります。

木部に劣化が少なく、木目を残したい場合には、クリヤー塗料がおすすめです。クリヤー塗料は表面を塗膜で保護する塗料なので、本来の木目をそのまま残すことが可能です。

木部は内装部分になるため、塗料の人体への影響が気になりますが、人体への影響が少ない塗料として自然塗料があります。ただ、自然塗料はこまめに塗り替える必要があるため注意しましょう。

外壁塗装では、耐久性が高いフッ素塗料が人気ですが、木部塗装には使用できません。 木材は呼吸をするうえ、伸縮するため、フッ素塗料のような硬い塗料はすぐにはがれてしまいます。

これが木部塗装で木材専用の塗料を使う必要がある理由です。

関連記事:木部塗装のメンテナンス目安と施工費用

 
 

キシラデコール

キシラデコール

木部塗装で人気があるのが、キシラデコールという塗料です。

    木材は虫に食われやすく、カビや腐食が起きやすい素材ですが、このキシラデコールは、

  • 防カビ性に優れている
  • 防虫性に優れている
  • 防腐性に優れている
  • という特徴があります。

キシラデコールは防カビ性が高いため、日光や風雨にさらされても長期間木材を保護でき、防虫効果がある塗料が木の内部まで浸透するため、虫に食べられることを防げます。

他にも、キシラデコールで塗装した木材は、腐朽菌が発生しにくく、木材が腐りにくいのが特徴です。

このように、キシラデコールは木材のデメリットを解消できる塗料なため、木部塗装でよく使われるようになりました。木部塗装で見積もりをとった場合、塗料にキシラデコールが使われているか確認するようにしましょう。

関連記事:木部塗装に優れた塗料 キシラデコール

 
 

木部塗装の事例をご紹介

木部塗装の事例をご紹介

木部塗装は、各部位によって塗装の方法が異なります。

    木部塗装の部位には、多くの種類がありますが、ここでは木部塗装の事例として、

  • 軒天部分の塗装
  • 木製玄関ドアの塗装
  • についてご紹介します。

ここで取り上げる事例は、木部塗装の一部の例ですが、各部位の塗装の事例を見ることで、おおまかな作業工程が理解できるうえ、見積もりなどの内容がより理解できるようになりますので、木部塗装をご検討している方は参考にしてみてください。

 
 

軒天部分の塗装

軒天部分の塗装

軒天は、外壁から突き出した屋根の裏側の部分のことを指します。この軒天の素材にはいくつか種類があり、一番多く使われているのがケイカルという素材です。

また、ハウスメーカーがよく採用しているのがデザイン板で、昔ながらの和風の家屋では木材が多く使われています。

軒天を塗装するときには、軒天の素材に合わせて塗料を選ぶ必要があります。素材が木材の場合、通常の塗料とは異なる木材用の塗料を使い、木材を保護するために塗料を浸透させます。

​軒天部分の塗装にはクリヤー塗料を使うことで、表面を保護することが可能です。

関連記事:軒天上(ケイカル・デザイン板・木)の塗装のポイントとは?

 
 

木製玄関ドアの塗装

木製玄関ドアの塗装

木製の玄関ドアの塗装では、塗料に木部専用のキシラデコールを使います。通常の塗料の場合、表面に塗装膜を作るため、木材に塗ると木目が消えてしまいます。

ただ、このキシラデコールという塗料は、木材に吸い込ませるタイプの塗料なので、木目を残したまま塗装可能です。他の塗料を使ってしまうと木目が消えてしまい、木目を再び生かすことができないため注意しましょう。

塗装の作業としては、まず塗料を吸い込ませるため、塗装する前にペーパーなどで古い塗膜を研磨します。研磨で細かいキズをつけることで、塗料が浸透しやすくなり、密着性も高まります。

塗装は最低2回おこない、1回目の塗装で塗料を木材に吸い込ませるようにし、2回目の塗装で、塗料を軽めに塗って仕上げるのがポイントです。

関連記事:DIYも可能な木製玄関ドアの塗装方法のポイントのご紹介!

 
 

塗装単価一覧

塗装単価一覧

ここまで木部塗装の単価についてご紹介しましたが、塗装には他にも種類がいくつか存在し、木部塗装と同様に、各部位別にそれぞれ単価が設定されています。

ここでは、鉄骨塗装と内装塗装の単価について解説します。

ご紹介する単価はあくまで目安ですが、実際に塗装する予定の面積とかけ合わせることで、おおまかな費用が計算可能です。

ただし、建物の構造や塗料の種類によって費用は増減しますので、正確な費用が知りたい場合は、必ず塗装業者に見積もりを依頼するようにしましょう。

 
 

鉄骨塗装の単価

鉄骨塗装の単価

ここでは、鉄骨塗装の部位ごとの単価をご紹介します。

ご紹介する単価はあくまで目安ですが、塗装する部位と面積からおおまかなコストが計算可能です。

各部位の相場は
【鉄骨フェンス】30,000円〜100,000円
【鉄骨ベランダ】50,000円〜150,000円
【鉄骨の階段】80,000円〜200,000円
【鉄骨門扉】30,000円
【ポスト】10,000円
【外壁の水切り】15,000円〜20,000円
【雨戸】15,000円(1枚あたり)
が目安となっています。

シャッターは、窓用のシャッターが1箇所につき8,000円〜12,000円程度、ガレージのシャッターは1㎡あたり2,000円が目安です。ただ、この単価は塗装する部分の大きさや構造、使用する塗料の種類によって異なります。

また、塗装前の状態によっては、既存の塗膜を除去するためにケレンという研磨作業が必要になり、ケレンの作業が発生すると、その分コストが高くなる場合があります。追加工事の費用は業者によって異なりますので、必ず事前に塗装業者に見積もりを依頼しましょう。

 
 

内装塗装の単価

内装塗装の単価

ここでは、内装塗装の単価をご紹介します。内装塗装にも種類があり、部位ごとに単価が設定されています。

ボードやモルタル製の天井や壁を水性塗料で塗った場合の単価は、1㎡あたり1,300円〜が目安です。

また、木製やスチールの出入口枠と窓枠は1mあたり800円〜、木製の額縁は1mあたり600円〜800円、木製の建具は1枚7,000円からが相場です。

この単価を実際に塗装する面積でかけ合わせると、内装塗装の費用の目安になります。ただ、建物の構造や塗料の種類によって費用は異なりますので、正確な費用は塗装業者に見積りを依頼しましょう。

 
 

まとめ

木部塗装の単価は?施工におすすめの塗料も外壁のプロがご紹介! まとめ

ここまで、木部塗装の単価やおすすめの塗料、木部塗装の事例などについてご紹介しました。

木部塗装の単価は部位別に細かく分かれていて、塗装の費用は塗装する部位をそれぞれ合わせて計算します。塗装単価の計算には、基準塗布量という必要な塗料の量を表す数値が重要で、塗料の商品にそれぞれ設定されています。

木部塗装には、木材用の塗料を使う必要があり、クリヤー塗料やキシラデコールが人気です。

費用は単価から計算できますが、正確な費用を知りたい場合は、塗装業者に見積もりを依頼するようにしましょう。

 

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