外壁塗装のローンを組む方法と金利・審査の注意点について解説
2026.09.24公開 2026.09.24更新 外壁塗装

外壁塗装はまとまった費用がかかるため、手元資金だけで支払うことに不安を感じる場合は、リフォームローンを利用する方法があります。
ただし、金利や返済期間によって毎月の返済額と支払総額が変わるため、借入先を比べたうえで判断することが大切です。
無理のない返済計画を立てることも欠かせません。
本記事では、外壁塗装に使えるローンの種類や金利、審査、申し込みの流れを解説します。
ミヤケンの塗料や施工事例も取り上げるため、ぜひ資金計画と外壁塗装の検討にお役立てください。
目次
外壁塗装の支払いにローンは組めるのか?
外壁塗装の費用は、リフォームローンを利用して支払える場合があります。
ただし、借入可能額や返済条件は金融機関や申込者の状況によって異なります。
まず確認したいのは以下の2つです。
- 塗装費用をローンで賄えるか判断する
- 現金一括払いとローン払いを比べる
工事費だけでなく、手元に残す資金や今後の家計も踏まえて選ぶことがポイントです。
塗装費用をローンで賄えるか判断する
外壁塗装は住宅の補修や改修にあたるため、金融機関のリフォームローンを利用できる場合があります。
最初に、見積額のうち自己資金でいくら支払い、残りをいくら借りるのか整理しましょう。
借入限度額や返済期間、対象となる工事は商品ごとに異なり、審査結果によって希望額を借りられない場合もあります。
ミヤケンではリフォームローンの案内を行っていますが、融資するのは金融機関です。
審査や契約条件も金融機関が決めるため、工事会社が独自に融資する仕組みではありません。
見積もりを取った段階で、借入額と毎月返済できる金額を照らし合わせて判断すると安心です。
現金一括払いとローン払いを比べる
現金一括払いは利息がかからないため、同じ工事額なら支払総額を抑えやすい方法です。
一方、まとまった現金が一度に減るため、教育費や車の買い替え、急な修繕などに備える資金まで使い切らないよう注意しなければなりません。
ローン払いは、手元資金を残しながら工事費を月々に分けて支払える点が特徴です。
ただし、金利が発生するため支払総額は増えます。
どちらが向いているかは、貯蓄額だけで決めるものではありません。
工事後も生活費や予備費を確保できるか、毎月の返済を続けても家計に無理がないかを比べ、自分の資金状況に合う方法を選びましょう。
外壁塗装で利用できるローンの種類
外壁塗装に使えるローンは1つではなく、申込先や借り方によって条件が変わります。
代表的な選択肢は、以下の3つです。
- 金融機関のリフォームローン
- 住宅ローンと一体で借りる方法
- 施工業者が案内するリフォームローン
金利だけでなく返済期間や手数料、手続きのしやすさ、総支払額まで比べることがポイントです。
金融機関のリフォームローン
銀行や信用金庫、ろうきんなどでは、住宅の増改築や修繕に使えるリフォームローンを扱っています。
外壁塗装も対象となる場合があるため、普段利用している金融機関の商品から確認すると比較しやすくなります。
商品によっては無担保で申し込める一方、借入上限や最長返済期間、保証料、事務手数料など条件はさまざまです。
住宅ローン利用者向けに、金利優遇を設ける金融機関もあります。
表示された金利だけで決めず、諸費用を含めた総支払額を確認しましょう。
住宅ローンと一体で借りる方法
住宅の購入や住宅ローンの借り換えと同時に外壁塗装を行う場合、金融機関によってはリフォーム費用を住宅ローンと一体で借りられる商品があります。
リフォームローン単独より返済期間を長く設定できる場合もありますが、利用条件や担保、手数料が商品ごとに異なる点には注意しなければなりません。
すでに住宅ローンを返済中なら、現在の借入先に追加のリフォーム資金を扱えるか相談する方法もあります。
ただし、住宅ローンを組んでいるから必ず追加で借りられるとは限りません。
現在の残高や収入、工事内容なども含めて審査されるため、借り換え費用を含む総額を確認して比較しましょう。
施工業者が案内するリフォームローン
外壁塗装会社によっては、信販会社などが提供するリフォームローンを案内している場合があります。
施工会社を通じて申込手順を確認できるため、金融機関を自分で探す手間を減らしやすい点が特徴です。
ただし、融資するのは施工会社ではなく金融機関や信販会社であり、審査や金利、返済期間も借入先の条件に従います。
ミヤケンでもリフォームローンを案内していますが、独自の金利や審査基準があるわけではありません。
見積もりの相談時に利用できるローンを確認し、銀行などのリフォームローンと金利や諸費用、返済期間を比べてから契約すると、支払い条件を整理しやすくなります。
外壁塗装のローンにかかる金利と返済額
ローンを選ぶときは金利の数字だけでなく、返済期間と毎月の返済額を一緒に見ることが欠かせません。
おもに確認する内容は、以下の3つです。
- 借入先ごとの金利の幅
- 固定金利と変動金利の違い
- 借入額と返済期間で変わる返済額
同じ工事費でも条件によって家計への負担は変わるため、利息を含む総支払額まで比べて判断しましょう。
借入先ごとの金利の幅
リフォームローンの金利は金融機関ごとに異なり、同じ商品でも取引状況や住宅ローンの利用状況によって適用金利が変わる場合があります。
そのため、外壁塗装ローンの金利は一律に何%とはいえません。
比較するときは、店頭金利や優遇後の金利だけでなく、保証料や事務手数料、団体信用生命保険の扱いも確認しましょう。
金利が低く見えても諸費用が加われば、総支払額が別の商品より高くなることがあります。
融資実行時の金利が適用される商品もあります。
見積もり時と借入時で条件が変わる可能性も考え、最新情報を金融機関で確認することが基本です。
固定金利と変動金利の違い
固定金利は、決められた期間の金利が変わらないため、返済額の見通しを立てやすいのが特徴です。
将来、市場金利が上がっても契約した固定期間中の金利は変わりません。
一方、変動金利は市場の金利動向などに応じて適用金利が見直されます。
借入時の金利が固定金利より低い場合もありますが、返済中に金利が上がれば利息負担が増える点に注意しましょう。
どちらが適しているかは、借入期間や家計の余裕によって異なります。
返済期間が短く、金利上昇時にも対応できる余裕があるか、返済額をなるべく一定にしたいかを整理し、金利の見直し時期や条件も確認して選んでください。
借入額と返済期間で変わる返済額
毎月の返済額は、借入額が多いほど増え、同じ借入額なら返済期間を長くするほど下がります。
ただし、期間を長くすると利息を支払う期間も延び、総支払額が増えやすいことに注意が必要です。
月々の負担だけを下げる目的で期間を延ばさず、総支払額と家計の両方を確認して返済年数を決めることが大切です。
外壁塗装でローンを使うメリットとデメリット
外壁塗装でローンを使うと、まとまった支出を分散できる一方、利息による負担も生じます。
判断するときは、以下の3つを比べてください。
- 手元資金が少なくても工事を始められる
- 家計の負担を月々に分散できる
- 利息負担で支払総額が増える
目先の支払いだけでなく、工事後の生活費や長期的な返済負担まで含めて考えることが大切です。
手元資金が少なくても工事を始められる
ローンを利用すると、塗装費用の全額を一度に現金で用意できない場合でも、審査に通れば工事を進められます。
外壁のひび割れやコーキングの劣化などを放置すると、補修範囲が広がる場合があるため、資金が貯まるまで必ず待つのがよいとは限りません。
教育費や医療費などに備える預貯金を残しながら、住まいを直せる点もメリットです。
ただし、ローン承認によって着工時の支払いが必ずゼロになるわけではありません。
ミヤケンでは、50万円以上の工事は工事開始前と完了後の2回に分けて請求しています。
支払い時期と融資実行日を確認し、ズレが生じないよう計画しましょう。
家計の負担を月々に分散できる
ローン払いでは、外壁塗装の費用を毎月の返済に分けられるため、一度に大きな金額を支払う負担を抑えられます。
たとえば、まとまった費用を現金で支払うと生活防衛資金まで減ってしまう場合、一定額を手元に残せることは安心につながります。
返済期間を調整すれば、月々の返済額を抑えることも可能です。
ただし、月額が低いほど家計に合うとは限りません。
返済期間を長くすると利息の総額が増えやすいためです。
住宅ローンや自動車ローン、教育費などの固定支出も含めて毎月の収支を確認し、無理なく返済を続けられる金額に収めることが求められます。
利息負担で支払総額が増える
ローンを使うと元金に利息が加わるため、現金一括払いより支払総額が増える点がデメリットです。
さらに、商品によっては事務手数料や保証に関する費用がかかることもあります。
月々の返済額だけを見て契約すると、完済までにいくら支払うのか分かりにくくなるため注意しましょう。
比較するときは借入額や金利、返済期間、諸費用を同じ条件にそろえ、総支払額を確認します。
繰上返済を考えている場合は、手数料の有無や最低返済額も確認しておくと安心です。
外壁塗装のローンの審査と申し込みの流れ
外壁塗装のローンには審査があり、申し込めば必ず借りられるわけではありません。
工事時期に間に合わせるには、以下の2つを早めに確認しておくと安心です。
- 審査で見られる項目を確認する
- 仮審査から融資までの流れをつかむ
金融機関ごとに審査基準や準備する書類が異なるため、見積もりが固まった段階で申込先の案内を確認して進めてください。
審査で見られる項目を確認する
ローンの審査基準は金融機関ごとに異なり、詳しい判定方法は一般に公開されていません。
申込時には年齢や収入、勤務状況・既存の借入、希望する借入額などを確認されるのが一般的です。
クレジットやローンの契約・返済状況などの信用情報が確認される場合もあります。
特定の年収や勤続年数だけで審査結果が決まるとはいえません。
まず申込条件を満たしているか確認し、住宅ローンや自動車ローンなど現在の返済額も整理しておきましょう。
本人確認書類や収入を確認できる資料、工事の見積書なども準備しておくと、手続きを進めやすくなります。
仮審査から融資までの流れをつかむ
一般的な流れは、金融機関を選んで仮審査を申し込み、承認後に本審査と契約を行い、融資を受けるという順番です。
本審査では、本人確認書類や収入に関する資料のほか、外壁塗装の見積書や工事請負契約書などを求められる場合があります。
書類や手続きは金融機関によって異なるため、申込前に確認しましょう。
仮審査に通っても、本審査で必ず承認されるとは限りません。
工事契約を急ぎすぎると、融資の結果や実行時期と支払い時期が合わないことがあります。
着工日から逆算し、見積もり・仮審査・本審査・契約・融資の予定に余裕を持たせて進めると安心です。
外壁塗装ローンの審査に通らないときの対処法
ローンの審査に通らなかった場合は、理由を決めつけてすぐ別の会社へ申し込むのではなく、条件を整理し直すことが大切です。
見直す内容は、以下の3つがあります。
- 通らないおもな理由を把握する
- 借入額や申込条件を見直す
- 別の借入先や支払い方法を検討する
無理に借入先を増やすより、工事費と家計の両面から現実的な支払い方法を考えましょう。
通らないおもな理由を把握する
審査に通らない理由は金融機関から詳しく開示されないことも多く、外部から原因を断定できません。
考えられる点として、申込条件を満たしていない、既存の借入がある、希望額が大きい、信用情報に延滞などの情報が登録されているなどがあります。
ただし、どれか1つに当てはまれば必ず否決されるわけではありません。
まず商品条件を読み直し、年齢や収入、借入期間などの条件に合っていたのかを確認しましょう。
あわせて、住宅ローンやカードローンなど現在返済している借入も整理します。
原因が分からないまま申し込みを重ねず、条件を確認してから次の対応を考えましょう。
借入額や申込条件を見直す
希望する借入額が大きい場合は、自己資金を一部充てて借入額を減らせないか検討します。
外壁塗装では、屋根工事や付帯部の補修を同時に行うと総額が増えるため、見積書を確認し、今回行う工事の範囲を施工会社に相談する方法も選択肢です。
ただし、劣化している箇所を費用だけを理由に省くと、住まいの保護に影響する場合があります。
安易に工事項目を削るのではなく、優先順位を確認しましょう。
申込先によって借入上限、年齢や返済期間などの条件は異なります。
条件そのものが合っていなかった場合は、自分の状況に合う商品を探し直すことも選択肢の1つです。
別の借入先や支払い方法を検討する
1つの金融機関で審査に通らなかったからといって、すべてのローンを利用できないとは限りません。
金融機関ごとに商品内容や申込条件が異なるため、別のリフォームローンを比較する方法があります。
借入額を減らして一部を現金で支払う方法や、工事時期を施工会社と相談して資金を準備する方法も考えられます。
大切なのは、審査通過だけを目的に返済負担の大きい借入を選ばないことです。
金利が高い商品へ安易に切り替えると、毎月の返済や総支払額が増えて家計を圧迫するおそれがあります。
見積もりと資金状況を見直し、返済を続けられる支払い方法を選んでください。
高品質な外壁塗装を実現する共同開発塗料「極(きわみ)塗料シリーズ」
高耐久の塗料を選ぶと初期費用は上がることがありますが、塗り替えまでの期間を長くできれば、将来の工事回数を抑えられる可能性があります。
確認したいのは、以下の2つです。
- 極コート無機の特徴と耐久年数
- 塗り替え回数を減らした場合の費用
ローンを利用する場合も、月々の返済額だけでなく、塗料の耐久性と現在の工事費をあわせて比較しましょう。
極コート無機の特徴と耐久年数
極コート無機は、アステックペイントとミヤケンが共同開発した外壁用のオリジナル塗料です。
耐久年数は26〜30年、工事保証は15年となります。
無機成分を含む塗膜による耐候性に加え、汚れが付きにくい性質や、防カビ・防藻性、遮熱性を備えている点が特徴です。
ミヤケンでは、極コート無機を外壁塗装の上塗り材として使用しています。
長期間の保護を重視したい場合は候補になりますが、建物の状態や外壁材によって適した塗料は異なります。
耐久年数の数字だけで決めず、現地調査で劣化状態を確認し、工事内容や予算とあわせて選ぶことが大切です。
塗り替え回数を減らした場合の費用
塗り替え回数が少なくなれば、そのたびに発生する足場や洗浄、塗装などの工事を行う回数も抑えられます。
ただし、将来の工事費や外壁の劣化状況は予測できないため、「30年間で必ず○円安くなる」といった生涯費用の断定はできません。
現時点の比較材料として、ミヤケンの極コート無機プランは、30坪で87万7,800円~(税込概算)です。
耐久年数26〜30年という目安と現在の工事費を確認し、短い周期で塗り替える場合との違いを考えて選ぶ方法が現実的です。
群馬県内で実施した外壁塗装の施工事例
ミヤケンでは、群馬県内で極コートを使用した外壁塗装を多数行っています。
高崎市浜尻町W様では、極コート無機プランで外壁を塗装し、工事費の総額は116万円、工事期間は2025年4月16日〜5月1日でした。
太田市米沢町M様では、外壁に極コート無機、屋根に遮熱無機を使用し、工事費の総額は102万円、工事期間は2025年2月11日〜3月4日でした。
工事範囲や建物の状態は現場ごとに異なります。
事例の金額をそのまま自宅の借入額にせず、現地調査と見積もりで工事費を確認して資金計画を立ててください。
群馬県と埼玉県で外壁塗装をお考えならミヤケンにご相談ください
ミヤケンは群馬県を中心に、埼玉県にも店舗を構えて外壁塗装の相談を受け付けています。
ご相談・現地調査・見積もりは無料で、外壁の状態や工事内容、塗料選びについて確認できます。
リフォームローンの案内も行っていますので「ローンを含めて支払い方法を考えたい」という場合も、担当スタッフにご相談ください。
年間1,500棟以上、創業から27年間で累計3万5,000棟以上の塗り替え実績をもとに、建物の状態に合わせてご提案いたします。
まとめ:外壁塗装のローンは金利と返済期間を比べて選びましょう
外壁塗装では、金融機関のリフォームローンや住宅ローンとあわせた借入、施工業者が案内するローンなどを利用できる場合があります。
選ぶ際は金利だけでなく、返済期間や諸費用、総支払額まで比較しましょう。
月々の返済額だけを見ると負担が小さく見えても、期間が長いほど総額は増えることがあります。
審査に通らない場合も原因を決めつけず、借入額や申込条件、工事範囲を整理することが大切です。
工事費と返済計画をあわせて確認すると、自宅に合う支払い方法を選びやすくなります。
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