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外壁塗装で油性塗料と水性塗料の違いとは?どちらが良いのか特徴や費用も徹底比較!

外壁塗装で油性塗料と水性塗料の違いとは?どちらが良いのか特徴や費用も徹底比較! | 外壁塗装

ご自宅の外壁塗装を検討中で、塗料にお悩みの方はいらっしゃいませんか?塗料には、油性塗料と水性塗料があるのでどちらを選ぶか迷ってしまう方もいるかもしれません。種類やメーカーも多いので、その中から壁材に最適の塗料を選ぶことは時間がかかり難しい作業です。

しかし、外壁塗装では塗料選びが仕上がりを左右する重要なポイントになってきます。それぞれの塗料の特徴を知ったうえで、ご自宅にあった塗料を選ぶようにしましょう。

今回は、外壁塗装では油性塗料・水性塗料どちらがいいのか、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。これから外壁塗装する際のご参考にしていただければ幸いです。

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外壁塗装時の油性塗料と水性塗料の違い

外壁塗装時の油性塗料と水性塗料の違い

外壁塗装する際の塗料は、大きく2種類に分けられます。

  • 油性塗料
  • 外壁塗料

この2種類の大きな違いは、塗料を塗布する際に何で薄めるかという点です。

塗料には、樹脂・顔料・添加物が含まれていて、それぞれが液体ではなく個体なので、そのままの状態では塗ることができません。そのため、塗布するときには液体で薄める必要があります。

水性塗料は一般的には水で薄めて使用し、油性塗料はシンナー・有機溶剤で薄めることで使用できます。さらに、それぞれに1液タイプと2液タイプがあり、用途も少し変わるので使用する際にはご注意ください。

用途

水性1液タイプ

塗料+水

住宅塗装・DIY

水性2液タイプ

塗料+水+硬化剤

住宅塗装・DIY

油性1液タイプ

塗料+シンナー

住宅塗装・DIY
(耐久性が必要な箇所・密着性が悪い素材)

油性2液タイプ

塗料+シンナー+硬化剤

橋・車の塗装・大型建築物の塗装

 
 

外壁塗装には油性塗料と水性塗料どちらが良い?

外壁塗装には油性塗料と水性塗料どちらが良い?

それでは、外壁塗装では油性塗料と水性塗料のどちらを選べばいいのかポイントを解説していきます。

仕上がりの色や質感などの見た目も重要ですし、塗装にかかる費用も予算内で抑えて長持ちさせたいと思う方が多いと思います。初めての外壁塗装の塗料選びでは、まずは以下のような点を検討するといいと思います。

  • 価格
  • 耐久性
  • 耐用年数

詳しくポイントをチェックしていきましょう。

 
 

油性塗料と水性塗料の価格差

油性塗料と水性塗料の価格差

まず、費用は水性塗料よりも油性塗料のほうが高い場合が多いと思います。油性塗料が高くなる要因は、塗料だけではなく、塗料を薄めるときに使用するシンナーが必要になるからです。

水性塗料は、水で薄めて使用するため、薄め剤で費用がかかることはありません。建物全体を塗る作業では、塗料がたくさん必要なので費用は大事なポイントになると思います。

単価相場は以下をご参考にしてください。

(平方メートル/円)

水性塗料

油性塗料

ウレタン

1,300円〜1,700円

2,000円〜2,500円

シリコン

1,700円〜2,500円

2,300円〜3,000円

フッ素

3,000円〜3,800円

3,500円〜4,800円

このように、使用する塗料はグレードによって大きく差が出ますが、費用が高いほうがいいとは一概にいえません。水性・油性、どのグレードが適しているのか、自宅にあった塗料を選ぶためにも塗装の際には専門業者に依頼するのがいいと思います。

お家の顔となる外壁塗装なので、DIYで失敗しないためにもプロにお願いしてみてはいかがでしょうか。

 
 

油性塗料と水性塗料の耐久性

油性塗料と水性塗料の耐久性

せっかく塗り替えをした外壁は、きれいな状態で長持ちさせたいですね。塗料を塗布したあとの外壁には塗膜ができて、紫外線や雨、摩擦などから壁材を守る役割を果たします。塗料をしっかりと壁材に密着させることで塗膜ができ、耐久性の向上にもつながります。

塗料には、ウレタン・シリコン・フッ素・アクリルなど種類とグレードがあり、それぞれに水性・油性があるので種類がたくさんあります。水性塗料と油性塗料を比べると、一般的には、油性塗料のほうが耐久性があるといわれています。

油性マジックのほうが水性マジックよりも消えにくいという考え方と同じで、水性塗料よりも油性塗料のほうが紫外線に強く耐久性が強いと考えられます。

塗料はもともと、耐久性が高い油性塗料を採用する業者が主流でした。

しかし、油性塗料を使用する際のシンナーの臭いが強いことなどから、現在は水性塗料が普及しています。技術の進歩が進み、現在では水性塗料だから耐久性が低いわけではありません。

ただ、種類によってはまだ差があるため、耐久性では油性塗料のほうが優っているのではないでしょうか。

 
 

油性塗料と水性塗料の耐用年数

油性塗料と水性塗料の耐用年数

塗料には耐久性の指標として耐用年数が決められていて、外壁塗装の大まかな寿命が決まっています。外壁塗装を検討する際には、この耐久性が塗り替えの目安になるので確認しておく必要があります。

耐久性はメーカーやグレードによって、大きく変わってきますが大まかな目安はこちらを参考にしてください。

水性塗料

油性塗料

アクリル

1年〜3年

3年〜5年

ウレタン

3年〜10年

8年〜10年

シリコン

5年〜13年

10年〜15年

フッ素

8年〜15年

15年〜20年

耐久性は、紫外線や天候、住んでいる地域によっても変わるため日頃のメンテナンスが大事です。

外壁塗装専門店のミヤケンでは、とにかく耐久性が長く、きれいな外壁を保ちたい方には無機(ムキ)プランをおすすめしています。驚異の耐久性で、お家の外壁を長持ちさせる無機塗料の耐用年数は20年〜25年です。

ミヤケンではお客さまの要望に合わせた塗装プランがあるので、詳しくは外壁塗装の価格表をご覧ください。

 
 

油性塗料のメリット・デメリット

油性塗料のメリット・デメリット

塗料は、外装・内装どちらにも水性塗料・油性塗料があります。大きな違いは、前の項目でも説明したとおり薄め剤の違いです。

  • 水性塗料 塗料+水
  • 油性塗料 塗料+シンナーなどの有機溶剤

塗料の原料には、顔料・合成樹脂・添加物などの固体が使われますが、このままでは外壁に塗布できません。薄め剤で溶かして、固体を塗りやすい状態に加工する必要があり、その際に使用するのが水やシンナーになります。

外壁に塗布する際は、薄めた塗料を塗り乾燥させ、時間が経過し蒸発すると、顔料で着色し、合成樹脂で外壁を保護する効果を発揮します。

まずは、油性塗料のメリットとデメリットから解説していくのでご参考にしてください。

 
 

油性塗料のメリット

油性塗料のメリット

油性塗料の最大のメリットは高い耐久性にあります。油性塗料にはシンナーや有機材が含まれていて、外壁に塗布した際に高い耐久性を発揮します。

水性塗料の品質が向上してきたのは最近ですが、これまでは外壁塗装には油性塗料を使用するのが一般的でした。

さらに、外壁塗装の工事中にもメリットがあります。まずは、塗装後の乾燥がとても早いため、塗装中の天候や環境に左右されにくく、作業がスムーズに進められる点です。

また油性塗料は密着性が高いため、壁材を選ばずに塗装できることも大きな魅力のひとつだと思います。

仕上がりのツヤも美しいので、お家の顔となる外壁の塗装には最適です。金属の塗装も可能で、下地塗りをしなくてもきれいに仕上がるため、水性塗料で塗布できない箇所のリフォームにもとても役に立ちます。

 
 

油性塗料のデメリット

油性塗料のデメリット

油性塗料の最大のデメリットは、薄める際に有機溶剤として使用されるシンナーの臭いです。有機溶剤には、健康や環境に被害を及ぼすとされている「VOC(揮発性有機化合物)」を排出する危険があります。

シンナーの臭いを吸い込むことで体調不良を起こす場合があるので、工事中には、職人や住人への健康被害には細心の注意が必要ですし、近隣への配慮も必要となります。

参考記事:有機溶剤による中毒等(厚生労働省)

関連記事:水性塗料のメリット・デメリットとは

さらに、健康被害のほかにも、シンナーは引火性が高い性質があるため、塗料の保管場所や管理の仕方にも十分注意しなければなりません。きちんと取り扱わないと、火事が起こるため、自宅で保管する際には注意してください。

外壁工事を業者に依頼する場合は、工事中や工事後も慎重に作業を完遂できる、信頼のおける業者選びが重要になってきます。

 
 

水性塗料のメリット・デメリット

水性塗料のメリット・デメリット

水性塗料は、水で薄めて使用するため、シンナーが含まれた引火性の高い油性塗料よりも扱いやすい塗料とされています。もともと、外壁を塗装する際の塗料では、油性塗料が主流でした。

水性塗料が普及した背景には、油性塗料の扱いにくさに加え、体や環境への有害物質が含まれているからと考えられます。技術の進歩とともに、安全で安心な塗料の開発が進められ、誕生したのが水性塗料です。

それでは、水性塗料を詳しく解説するのでご確認ください。

 
 

水性塗料のメリット

水性塗料のメリット

水性塗料の最大のメリットは臭いの少なさです。シンナーなどの有機溶剤を薄め剤として使用する油性塗料と違い、水性塗料は水で薄めて使用するので、シンナーのような嫌な臭いがほとんどしません。

ただ、水性塗料であっても若干臭いのある成分も含まれているため、多少の臭いはあると思います。

しかし、体や環境に有害なものは含まれないため、塗装工事の際に住人や家族に害があることはないので安心して使用できます。そして、水性塗料は扱いやすいこともメリットです。

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主剤と硬化剤を混ぜた油性塗料は、その日のうちに使い切らなくてはなりません。さらに、希釈率を間違うと硬化不良を起こすなど、DIYでは扱いにくい一面もあります。

水性塗料は、油性塗料に比べると扱いが簡単で、容器を開けてそのまま塗り始めることが可能です。比較的、誰でも安定した品質を保てるので、水性塗料はDIYに向いています。塗り方を間違っても、乾く前であれば水できれいに洗い流せる点もうれしいポイントです。

油性塗料よりも水性塗料の方が費用を抑えられるのも、多くの方に水性塗料が選ばれている要因ではないでしょうか。

 
 

水性塗料のデメリット

水性塗料のデメリット

メリットが多い水性塗料ですが、デメリットもあるので解説します。

水性塗料は水が主成分ですので、金属に塗装すると塗料を弾いて上手く塗れないことがあります。金属に塗布する場合は、水性塗料と金属を密着させるために下塗り剤を使用しますが、DIYではとても難しい作業です。

このような箇所の塗装は、塗料や壁材の性質を熟知した専門の業者に依頼することをおすすめします。

水性塗料は、油性塗料に比べると耐久性がやや落ちてしまうこともデメリットのひとつです。耐久性を上げるためには、重ね塗りをする方法もありますが、下塗りや2度塗りで費用がかさみ、結果的に油性塗料に近い費用がかかってしまうこともあるので要注意。

油性塗料のメリットで紹介しましたが、油性塗料を使用した外壁にはツヤがありとてもキレイな仕上がりになります。水性塗料では、濃い色や鮮やかな色の発色は弱く、ツヤもやや劣る傾向です。

販売されているラインは、全体的に淡色系統が主流となっているので、お気に入りの色が見つからないこともあるかもしれません。とにかく仕上がりの美しさを重視して仕上げたい方には、水性塗料はあまり向いていないと思います。

 
 

ウッドデッキ塗装は油性か水性どっちを選ぶ?

ウッドデッキ塗装は油性か水性どっちを選ぶ?

ここ数年は、お家のウッドデッキで、手軽にアウトドア気分を楽しむ方が増えています。お客さまからも、「ウッドデッキの塗装はどのようにしたらいいですか?」と質問されることが非常に多いです。

お家のウッドデッキには、もともと耐水性に強い木材が使用されていることがほとんどだと思います。しかし、メンテナンスをせずに放置していると、紫外線や雨風によって腐食し、カビが生じるだけでなく、木材に割れや反りが発生します。

このような劣化を防ぐためにも、ウッドデッキにはメンテナンスとして定期的な塗装が必要です。

では、水性塗料・油性塗料どちらがウッドデッキに向いているのかというと、油性塗料がおすすめです。ウッドデッキ塗装で一般的に使用する油性塗料はオイルステイン塗料とよばれ、雨水に強く耐久性に優れ、木材に塗料が密着しやすいのが特徴の塗料です。

ただ、水性塗料に比べると費用はやや高く、DIYに慣れていないと扱いがとても難しい塗料です。

塗料選びに不安のある方は、専門業者に相談するようにしましょう。

 
 

塗料選びに迷ったらプロの診断がおすすめ

さて、水性塗料と油性塗料の特徴をお伝えしてきましたが、メリット・デメリットはおわかりいただけましたか?外壁に合わせて最適な塗料を選ぶことで、キレイな状態をキープし長持ちできます。

ただ、塗料には水性・油性だけでなく、たくさんのメーカーがあり、その中からグレードや色を決める必要があります。初めての方は、何から決めていいのか困ってしまうことがあるかもしれません。

塗料選びで悩んだときには、塗装専門業者に依頼するのも選択肢のひとつです。

外壁塗装専門店のミヤケンでは、外壁のメンテナンスをお考えの方にはまずは無料で建物診断をおこなっています。お客さまのお家の状態を確認し、どのような外壁塗装をしたらいいのかアドバイスをするため、ミヤケンの無料建物診断はこのような点にこだわっています。

  • 専門スタッフがお伺いします
  • 専門知識が豊富なスタッフが伺い、これからの対策を詳しく説明します

  • 高所カメラ持参
  • 高所カメラで屋根全体を撮影し、スマートフォンやテレビに接続し、お客さまにすぐにご確認いただけます

  • 最適なプランを3パターン以上ご提案
  • 最適な塗料と予算別のプラン3パターン以上の中からご検討いただけます

  • 即日お見積り可能
  • お急ぎの方には、即日お見積りの提出をします

さらに詳しく知りたい方は建物診断お見積りをご確認ください。

建物診断の際には、お客さまに状況を確認いただきながら説明していますが、お忙しい方にはお留守の時間帯に建物診断をさせていただくことも可能です。

共働きのお客さまや、遠方にお住まいのマンションオーナー様、感染症対策の点からも大変ご好評いただいています。

結果を郵送やメールでお知らせしたり、テレビ電話でもご相談に対応できるのでお気軽にお問合せください。

関連記事:【ご不在でも建物診断・お見積もりを承っております】

 
 

まとめ

外壁塗装で油性塗料と水性塗料の違いとは?どちらが良いのか特徴や費用も徹底比較! まとめ

今回は、外壁塗装で使用する油性塗料と水性塗料を詳しく紹介しました。外壁塗装でお悩みの方は、まずはそれぞれの塗料のメリット・デメリットを知っておくといいと思います。

大きな違いは、塗料を薄めるときに何を使用するかです。

  • 水性塗料→水
  • 油性塗料→シンナーなどの有機溶剤

水性塗料は、水で薄めているため臭いがほとんどなく、体や環境に害がないので安心して使うことができます。扱いやすさも特徴で、DIYにもおすすめの塗料です。

油性塗料は、耐久性に強く、発色やツヤがとてもキレイなので外壁塗装に向いています。

塗料のメリットやデメリットを壁材に合わせて選ぶのは、初めての方には難しい作業かもしれません。外壁塗装を失敗なく完成させるために、困ったときには専門業者に依頼するのがおすすめです。

外壁塗装専門のミヤケンでは、無料で建物診断も可能ですので、電話やメール、ラインでお気軽にお問い合わせください。

 


 

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