外壁塗装でおしゃれする方法は?12の事例でコツを紹介
2024.05.07更新 外壁塗装

「せっかく外壁塗装をするなら、おしゃれな外観にしたい!」
外壁塗装は、住宅を守るために必要なものです。しかし、せっかくなら外観にもこだわっておしゃれにしたい方も多いでしょう。
本記事では、おしゃれな外壁塗装の施工事例12選をご紹介するとともに、外観にはどのようなデザインスタイルがあるのか、おしゃれな外壁塗装をするためのコツについても解説していきます。
目次
【印象別】色使いがおしゃれな外壁塗装の施工事例12選
ではさっそく、外壁塗装でおしゃれな外観となった施工事例を見ていきましょう。
清潔感あふれるホワイト系
ホワイト系の外壁塗装は、明るく清潔感のある印象を与えます。ホワイトを基調としたおしゃれな外観に生まれ変わった外壁塗装の施工事例をご紹介します。
適度にツヤのあるホワイト


築15年を経た住宅の外観をリフレッシュするために、外壁塗装が行われました。屋根にはコケや欠けが見られ、外壁も紫外線による色あせが進んでいた住宅です。高圧洗浄により汚れやコケを除去し、丁寧な下塗りと上塗り作業が行われました。
たっぷりと塗料をつけたローラーで均一に塗布することで、美しい白を基調とした外観が完成し、清潔感にあふれた住宅となっています。
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ブラックの瓦屋根に合うクールホワイト


ブラックの瓦屋根に合わせて、クールホワイトの外壁塗装を施工した事例も魅力的です。
軒裏天井や外壁、雨樋などにシミや汚れ、色あせが目立っていました。外壁にはひび割れも見られ、外観が劣化していましたが、コーキングや艶のあるクールホワイトの塗装によって、美しい外観を取り戻しています。
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穏やかでやわらかいイメージを与えるベージュ系
ベージュ系の外観は、穏やかでやわらかな印象を与えます。ベージュ系の外壁塗装を行った施工事例を見ていきましょう。
ナチュラルなベージュが屋根の色を引き立てる


外壁の塗膜が紫外線によって劣化したことで色あせが発生していました。
主にブラウン・クリームとクリヤーの2色の塗料を用いて塗装したところ、元の外壁よりもトーンアップし、温かなイメージを与える住宅へと変身しています。
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緑との調和であたたかい印象に


外壁の汚れや色あせなどが気になっていたところからスタートした施工事例です。
まず、コーキングのひび割れを修復し、新たに下塗りを行いました。その後、ローラーにたっぷりの塗料を付けて2回の上塗りを施し、メーカー規定の厚みを確保しました。
この塗装には、ブラウン・クリームのベージュ系塗料が使用され、緑との調和を生み出すことで、あたたかで心地よい印象を与える外観が実現しています。
関連記事:サイディング外壁塗装工事
和風住宅に合う落ち着いた印象のブラウン系
ブラウンは、和風住宅に特に相性の良い色で、落ち着いた印象を与えます。ブラウン系の外壁塗装を行った施工事例をご紹介します。
白とブラウンがお互いの色を引き立てる


外壁の塗膜が紫外線や雨風の影響で劣化し、コケの付着や塗膜のはがれが見られました。この状態を改善するために、ブラウンとクリームの2色の塗料を使用。
屋根の砂埃もきれいに洗い流した後、メーカー規定の塗布量を守り、丁寧に2回の上塗りで仕上げられました。
この結果、白とブラウンがお互いを引き立て合い、落ち着いた印象の外観が実現しています。
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深みのあるブラウンで落ち着いた印象に


屋根や外壁の劣化によるコケの付着や塗膜の劣化、ひび割れなどが見られましたが、高圧洗浄を行い、汚れやコケを丁寧に洗い落としました。さらに、窓ガラスのクリーニングも実施し、外観をより美しく仕上げています。
この塗装では、ブラウンとクリームの塗料が使用され、深みのあるブラウンが和風住宅にぴったりの落ち着いた印象を生み出しました。
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シックで都会的な印象になるグレー系
グレーは、シックで都会的な印象を与えます。グレー系で外壁塗装を行った施工事例をご紹介します。
景観になじみやすい薄めのグレー
スウェーデンハウスの屋根と外壁塗装の施工事例です。
屋根や外壁の汚れや黒ずみを丁寧に洗い流す作業が行われました。シーリングの改修工事やひび割れの補修も行われ、最終的には2回塗りで仕上げられました。
ローズグレーという薄めのグレーの塗料が使用され、屋根の黒さと薄いグレーのコントラストが映える、都会的で景観になじみやすい印象の住宅となっています。
関連記事:スウェーデンハウスの屋根外壁塗装工事
濃いグレーで都会的で落ち着いた印象に


築年数が20年以上経過した住宅の外壁塗装が行われた施行事例です。
外壁の色あせや汚れの付着、コーキングのひび割れなどが問題となっていました。濃いグレーの塗料が使用され、外壁やベランダの手すりが2回塗りで仕上げられました。
これにより、色あせや白っぽさによって元の色からかけ離れた外観が改善され、都会的で落ち着いた印象の住宅を取り戻しています。
関連記事:積水ハウスのお家をグレーに塗り替え、落ち着いた印象へ
おしゃれな外壁として人気のツートンカラー
ツートンカラーは、外壁に複数の色を組み合わせることで、おしゃれで個性的な印象を与える塗装スタイルです。ツートンカラーで施工した外壁塗装の事例をご紹介します。
縦に配色された白黒のツートンカラー


ブロークンホワイトとグレー・ブラックを組み合わせたツートンカラーの施工事例です。
塗膜のはがれやシミ・汚れの付着などの問題を解消するため、外壁は高圧洗浄が行われました。その後、グレーとホワイトのツートンカラーで外壁が塗装され、あえてグレーの配分を少なくすることでおしゃれな外観が実現しています。
1階と2階で色を分ける配色


屋根や外壁の劣化やひび割れ、コーキングの劣化などの問題がありました。
ここでは、1階部分をグレー・ブラック、2階部分をホワイトという配色で塗装することで、外壁に立体感やアクセントが生まれています。
関連記事:二色塗りの屋根外壁塗装工事
個性を出せるアクセントカラー
アクセントカラーは、建物の外観に個性や鮮やかさを加えるために使用されます。一般的にはメインカラーとは対照的な色や、コントラストの強い色が選ばれます。
アクセントカラーは、建物のデザインやスタイルを引き立たせるだけでなく、視覚的なアピールや印象づけにも効果的です。
グリーンのアクセントカラーで全体が引き締まった印象に


長年の期間を経て、汚れやコケ、色あせが見られていました。
丁寧な洗浄とコーキング、塗装作業によって、グリーンのアクセントカラーが効いたおしゃれな住宅を実現しています。グリーンが上手く取り入れられているため、建物全体の印象を引き締めています。
関連記事:スウェーデンハウスの屋根外壁塗装工事
玄関にアクセントカラーを取り入れておしゃれに


外壁は経年劣化により、塗膜のはがれや色あせ、汚れが見られ、門にも黒ずみが見られ、住宅や周囲の外観が損なわれた状態から施工がスタートした事例です。
外壁には、「グラニテリアEX GT-110E」と呼ばれる色を、門や住宅のアクセントカラーとして「GT-101E」を塗装した結果、洋風かつモダンなスタイルの住宅が実現しました。
関連記事:三井ホームMGクレイの外壁塗装工事
外壁のデザインスタイル7選!スタイルを決めておしゃれな外壁塗装に
外壁塗装は単に色を選ぶだけではありません。どのようなスタイルに仕上げたいかをイメージすることも重要です。ここからは、さまざまな外壁のデザインスタイルについて解説します。
ツートンスタイル
ツートンスタイルは、2色の塗料を組み合わせることで外観に深みと個性を与えるスタイルです。一部のエリアやアクセント部分に異なる色を使用することで、立体感や視覚的な効果を生み出します。
ツートンスタイルはモダンで洗練された印象を与え、建物のデザイン性に豊富なバリエーションをもたらすことが可能です。
木目調スタイル
木目調スタイルは、外壁に木の質感や模様を再現するスタイルです。木目調に塗装することで、自然な風合いや温かみを演出することができます。
このスタイルは、自然環境に溶け込むような和やかな雰囲気を醸し出し、居住空間に心地よい雰囲気をもたらします。
モダンスタイル
モダンスタイルは、現代的かつ近代的な外観を追求するスタイルです。モノトーンカラーのシンプルなモダンや淡いカラーをベースにしたナチュラルモダンなどがあります。
とくにシンプルなモダンスタイルは、凹凸をなるべく排除して、直線的なシルエットの外観が特徴的で、より近代的な印象となります。
和風スタイル
和風スタイルは、日本の伝統的な要素を取り入れた外壁デザインです。木材や和紙の風合いを表現した色や模様、曲線や格子のデザインが特徴です。
和風スタイルは日本の伝統や風土に根ざした美しさを引き出し、落ち着いた雰囲気を醸し出します。
洋風スタイル
洋風スタイルは、ヨーロッパやアメリカなどの建築スタイルに影響を受けた外壁デザインです。特徴的な要素としては、シンメトリーなデザイン、石やレンガの組み合わせなどが挙げられます。
洋風スタイルは高級感や重厚感があり、建物全体に優雅な雰囲気を醸し出すのが特徴です。
クールスタイル
クールスタイルは、モダンかつ都会的な外観を追求するスタイルです。モノトーンやグレースケールの色合いを使用し、シンプルな印象を与えます。
角ばったデザインや鋭利なラインを取り入れることで、モダンでスタイリッシュな外観を実現するのも特徴です。クールスタイルは、都市の雰囲気にマッチする外観と言えるでしょう。
ナチュラルスタイル
ナチュラルスタイルは、自然素材や自然な色合いを使用し、自然の美しさや温かみを表現します。石や木材の風合いを生かしたデザインや緑を取り入れたアクセントが特徴です。
ナチュラルスタイルは自然環境に溶け込み、落ち着いた雰囲気をもたらします。
おしゃれな外壁塗装にするためのコツ
外壁塗装をおしゃれで魅力的なものにするためには、いくつかのコツがあります。外壁塗装を検討している方はぜひ参考にしてください。
色は3~4色以内にまとめる
外壁の色数を多くしすぎると、全体が散らかった印象になってしまいます。適度に色の統一感をもたせるためには、最高でも3~4色を選びまとめることがポイントです。
メインの色とアクセントの色を適切に組み合わせることで、バランスの取れた外観を実現できます。
原色系はアクセントとして使う
原色系は色味が強く、単独で使用すると外壁が目立ちすぎてしまうことがあります。そのため、原色系はアクセントとしての使用がおすすめです。
ベースの色には、中間色や淡い色を選び、原色系をちょっとしたポイントとして取り入れるとバランスの良い外観になります。
こちらの記事では、外壁塗装の人気色や選び方のポイントを解説しています。
カラーシミュレーションを活用する
外壁塗装の色を決める際には、カラーシミュレーションを活用しましょう。カラーシミュレーションを利用することで、実際に塗装したイメージや全体のバランスを確認することができます。
外壁の色選びや組み合わせに迷った場合は、専門業者に相談しながらカラーシミュレーションを行うとよいでしょう。
こちらの記事では、外壁塗装のカラーシミュレーションについて解説しています。
関連記事:外壁塗装のシミュレーションで外壁の色選びを失敗しないコツを紹介!
周囲の家や環境との調和を意識する
外壁塗装のデザインを決める際には、周囲の家や環境との調和も重要です。ただ自分の好きな色や柄、レイアウトを追求するのではなく、周りの雰囲気や建物の特徴に合わせて選ぶことが大切です。
例えば、自然豊かな土地にクールスタイルのスタイリッシュな住宅が建てられていると、違和感を覚えてしまうでしょう。逆に、ナチュラルスタイルの住宅にすることで、周囲との調和が取れ、周囲の美しさを引き立てます。
まとめ
外壁塗装でおしゃれな外観にすると、今後の生活がより楽しくなると思います。
本記事でご紹介した施工事例は、株式会社ミヤケンが実際に施工したものです。ご相談いただければカラーコーディネーターや建物アドバイザーといった、専門的な知識を備えたスタッフとともに希望に合った外観に仕上げます。
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