外壁塗装のローン金利相場は?メリット・デメリットや種類を徹底解説
2023.01.06更新 外壁塗装

「外壁塗装をしたいけれど、まとまった費用がないんだよなぁ…」 「外壁塗装でローンって組めるのかな?」 そのようなお悩みや疑問を抱えていませんか? ですがご安心ください! 外壁塗装もローンを組むのは可能です。 この記事では、塗装ローンの金利相場やメリット・デメリットなどを解説していきます。 金利返済のシミュレーションも参考にしてみてくださいね。
目次
外壁塗装工事費用は分割払いやローンが組める?
そもそも、外壁塗装の工事費用はどうやって支払うのでしょうか。 外壁塗装費の一般的な支払い方は以下の方法です。
- 工事終了時に一括で支払う
- 工事の契約時もしくは着工時に一部、完工時に残額を支払う
業者によって支払い方法は異なるため、予め確認しましょう。 一括払いや2回に分けて支払うのが難しいという方のために、分割払いやローンを組む方法もあります。 「外壁塗装でローンを組むなんて恥ずかしい…」 と思っている方もご安心ください。 外壁塗装ローンは、一般的なローンのように金融機関や信販会社から借入するのが一般的です。 外壁塗装でもローンが組めるのはありがたいですよね。 稀にローンを組めない業者もありますので、あらかじめローンを検討している方は依頼先の業者が対応しているか確認しておきましょう。 ここからは、外壁塗装ローンの金利相場やメリット・デメリットを紹介していきます。
外壁塗装のローン金利相場は?
ローンには必ず金利がついてきます。 外壁塗装のローンの金利相場は、2〜3%と言われています。 金利は借入先により異なるので、事前に確認しておきましょう。
- 銀行の有担保ローン:1%未満〜10%
- 銀行の無担保ローン:4%〜15%(中には1%未満のものも)
- 信販会社:時期により変動
場所によっては4%以上のところもあるようですが、外壁塗装のローンにしては高すぎるため相場の2〜3%のものを選ぶようにしましょう。 借入先によって金利以外にも手続きのしやすさや通りやすさなども異なってくるので、併せて調べておくのがおすすめです。
外壁塗装費用ローンの金利別シミュレーション
実際にローンを組んだら、どのように返済していけばよいのでしょうか。 今回は、
- 借入額:100万円を借り入れる
- 金利:0.8%、2.0%、3.0%
- 返済期間:3年、5年、10年
を想定しシミュレーションします。 ぜひ参考にしてください。
【金利0.8%の場合】
- 返済期間3年:返済額/28,121円 返済総額/1,012,356円(利息12,356円)
- 返済期間5年:返済額/17,007円 返済総額/1,020,420円(20,420円)
- 返済期間10年:返済額/8,673円 返済総額/1,040,760(40,760円)
金利0.8%の場合、3年間で返済すれば利息分の返済額は12,356円と安く抑えられます。
【金利2.0%の場合】
- 返済期間3年:返済額/28,642円 返済総額/1,031112円(利息31,112円)
- 返済期間5年:返済額/17,527円 返済総額/1,051,620円(51,620円)
- 返済期間10年:返済額/9,201円 返済総額/1,104,120円(104,120円)
金利0.8%と比べると、利息は2〜3倍増えています。 0.2%違うだけでかなり差が広がりますね。
【金利3.0%の場合】
- 返済期間3年:返済額/29,081円 返済総額/1,046,916円(利息46,916円)
- 返済期間5年:返済額/17,968円 返済総額/1,078,080円(78,080円)
- 返済期間10年:返済額/9,656円 返済総額/1,158,720(158,720円)
金利3.0%となると利息もかなり上がってきます。 返済期間が10年にもなると、利息分だけで約16万円も支払わないといけません。 かなり大きな出費ですよね…。
やはり金利が高いほど返済総額は増えていきます。 返済期間も返済額を大きく左右するので、金利と返済期間はしっかりと検討した上で決めてくださいね。
外壁塗装でローンを組む3つのメリット
シミュレーションで出した利息を見て、躊躇ってしまった方もいるでしょう。 しかし、外壁塗装ローンを利用するとメリットもあります! 今回紹介するメリットは以下の3つです。
- 初期費用をかけずに外壁塗装ができる
- 外壁の破損や劣化をすぐに補修できる
- 外壁塗装にかかるトータル費用が安くなる場合がある
1つずつ詳しく解説していきます。
初期費用をかけずに外壁塗装ができる
初期費用をかけず外壁塗装ができるのは、ローンならではの特権です。 外壁塗装の費用の主な内訳は、
- 材料費
- 足場の費用
- 人件費
- 運営費
- その他
などが含まれています。 さらに、これらに加え初期費用が発生する場合があります。 初期費用は業者によって異なりますが、支払い方法を着工前と着工後に分けている場合に初期費用を支払うのが一般的です。 ですが、ローンを組んでいる場合この初期費用を払わずに済みます。 金利は発生しますが、その分初期費用を抑えられるのはありがたいですよね。
外壁の破損や劣化をすぐに補修できる
外壁は、紫外線、雨風、地震など様々な影響を受け劣化していきます。 その度にメンテナンスをするのは費用も積み重なり大変です。 ローンを組むことで余計な費用がかからず破損や劣化を補修できますので、綺麗な状態の外壁を維持することができます。
外壁塗装にかかるトータル費用が安くなる場合がある
ローンを組むと、結果的に塗装費用が安くなる場合があります。 外壁塗装は、10年に1度おこなうことを推奨しています。 しかし、台風や大雨などの災害で劣化しもっと早い期間で塗装しなければならない場合もありますよね。 「次の塗り替えまであと3年だから我慢しよう」 と放置すると外壁はさらに劣化し、結果的に工事費用がかさんでしまいます。 すぐに塗装をしておけば200万円で済む工事費も、3年後には220万円もかかってしまうのです。 余計な費用がかかるのはもったいないですよね。 劣化状態が進行する前に、早めのメンテナンスをおすすめします。
外壁塗装でローンを組むメリットについてこちらで詳しく紹介しています。
外壁塗装でローンを組むデメリット
外壁塗装ローンには、メリットだけでなくデメリットもあります。 お伝えしておきたいデメリットは、以下の2点です。
- 外壁塗装ローンには金利がかかる
- 外壁塗装ローン審査に通らない場合がある
メリットだけでなくデメリットも知ることで、後悔のない選択ができますよ。 こちらも詳しく解説していきます。
外壁塗装ローンには金利がかかる
当然ながら、ローンを組むと金利がかかります。 借り入れる金額や金融機関、返済期間などにより金利は異なってきますが、本来払わなくてよいはずの費用も払わないといけないため、負担がかかってしまうのが現実です。 できれば余計な費用を払いたくないですよね…。 外壁塗装ローンを組むことを検討している場合、金利が発生することをしっかり理解しておきましょう。
外壁塗装ローン審査に通らない場合がある
外壁塗装ローンを組むには、一般のローンと同様に金融機関の審査に通るのが必須条件です。 金融機関によって異なりますが、収入、職種、年齢など様々な条件をクリアして初めて融資が受け取れます。 実際に、年収が条件に当てはまらず審査に通らないという方も。 審査に通らなければローンを組むことができないので、早いうちにローン審査の条件を確認しておきましょう。
外壁塗装では住宅ローンの借り換えで金利がおさえられる?
外壁塗装ローンを組むと、金利が抑えられる場合があります。 それは、住宅ローンの金利を見直して借り換える方法です。 「借り換えるなんて違法じゃないの?」 と思われがちですが、そのようなことはありません。 借り換えをして浮いたお金で、塗装工事ができます。 ついでに気になっていた箇所の工事費に回すのもいいですね。 うまく借り換えれば、塗装代を大幅に抑えることも可能ですよ! 住宅ローンの金利は、現在低下傾向にあります。 10年程前にローンを組んでいた場合、現在の金利より多く利息を払っている可能性も…! 金融機関でシミュレーションもできるので、気になった方はぜひご検討ください。
リフォームローンは金利が高い?相場は?
住宅のメンテナンス費用を借りるリフォームローンには、
- 変動金利型
- 固定金利型
- の2つのタイプがあります。 変動金利型は年に2回金利が見直しされるのに対し、固定金利型は基本的に金利は変動しません。 金融機関によって金利は変わってきますが、相場は以下の通りです。
-
- 変動金利:約2.7%〜3.9%
- 固定金利:約2.5%〜4.5%
- 約2〜3%の外壁塗装ローンに比べると、リフォームローンは金利が高い傾向にあります。 また、リフォームローンは住宅ローンより返済期間が短く限度額が低いのも特徴です。 金融機関別にみると、ネットバンキングや地方銀行の金利が高いのに比べ、都市銀行は少し低くなっています。
-
住宅のリフォームローンは何歳まで借りられる?
リフォームローンは何歳まで借りられるか気になりますよね。 リフォームローンは住宅ローンに比べると借りやすいものの、借りる年齢に制限があります。 借りられる年齢は金融機関によって異なりますが、
- 申し込み時の年齢:60〜70歳
- 完済時の年齢:80歳まで
が一般的です。 将来、リフォームローンを検討されている方は年齢制限を越えないか確認した上で申し込みましょう。
外壁塗装ローン金利ゼロ?キャンペーンもうまく活用
「金利がつくからローンを組むのは厳しいなぁ…」 そう思っている方に知ってほしいのが、ローン金利0%で塗装してくれる業者もあるということ! 業者が金利分を全額負担して金利が0になるなど、独自のキャンペーンを実施しているのです。 とても助かるサービスですよね。 しかし、中には悪徳業者が紛れ込んでいる場合も。 やたら格安なキャンペーンを進めたり、強引に契約を結ぼうとしたりする業者は要注意です。 実績や口コミなどを参考にしながら、安心して信頼できる業者を選びましょう。
外壁塗装ローンの審査は厳しい?
「外壁塗装のローン審査に落ちた」という声は少なからず耳にします。 外壁塗装ローンは、一般的なローンと同様に一定の審査基準があります。 年齢、職業、収入額などが審査の対象となり、問題なく返済できるかを細かくチェックされます。 ローン完済時の年齢も確認される場合があるため、ローンを検討している場合は借入先の条件を事前に確認しておきましょう。
外壁塗装ローンを組むときの注意点
実際に外壁塗装ローンを組む場合、どのようなことに注意したらよいのでしょうか。 今回お話しする注意点は以下の3点です。
- 劣化の進行状態を確認
- 金利が相場より高すぎていないか
- ローン返済の長さは適切か
- 具体的に解説していきます。
劣化の進行状態を確認
ご自宅の劣化状態はローンを組む前に必ず確認しましょう。 外壁にひび割れや錆、藻は発生していませんか? 劣化した状態でローンを組むと、塗装するより費用がかかってしまいます。 塗装のタイミングは10年に1度がベストですが、それ以前に不具合が見つかったら放置せずメンテナンスするのをおすすめします。
金利が相場より高すぎていないか
ローンを組む際は必ず金利を確認しましょう。 外壁塗装ローンの相場は2〜3%です。 中には4%以上の金利の金融機関もあるので、金利を把握せずなんとなく金融機関を決めるのは避けましょう。
ローン返済期間の長さは適切か
ローンを組む際は返済期間をあらかじめ確認するのも重要です。 「今はお金がないから10年にしよう」 と先のことを考えず返済期間を設定してしまう方もいます。 当初は10年でよくても、返済期間が長ければ長い分利息も増え、結果 「こんなに増えちゃったの…!?」 と後悔してしまうのです。 だからといって、生活に余裕がないのに返済期間を短くして高い金額を無理に支払うのも大変。 ご家庭に合う返済計画をしましょう。
外壁塗装には補助金や助成金制度がある?ローンを組む前に確認
外壁塗装には、市などからの補助金や助成金制度があるのをご存じですか? 例えば、高崎市の「高崎市住環改善助成事業」では、期間中に塗装工事を申請すると工事の費用が30%、さらに上限20万円が助成される仕組みになっています。 かなり費用を抑えられるため、制度を活用せず契約してはもったいないですよね。 各自治体で制度を紹介しているので、ホームページを確認したり塗装業者に確認したりしてみてください。
まとめ
外壁塗装ローンについて、金利の相場やメリット・デメリットなどを解説しました。 費用がかかるから塗装を躊躇っていたという方も、ローンを組めば家計も安心ですよね。 塗装会社や借入先選びを適切に行って、正しくローンを組みましょう。 ミヤケンでは、専門知識豊富なスタッフが、一軒一軒丁寧に塗装工事を行っています。 無料見積もりも行っていますので、まずはメール、電話でお気軽にお問合せください!
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