屋根塗装の色選びのポイントは?おすすめカラーや施工時の注意点を紹介
2023.01.06更新 屋根塗装
「屋根塗装ではどのような色を選ぶとよいだろうか」
「屋根塗装で人気のある色が知りたい」
屋根塗装を行う際に、上記のように色選びにお悩みになる方は多いです。
住宅の雰囲気にも関わってくる大切な工程なので、慎重になることでしょう。
本記事では、屋根塗装の色選びについて以下のような内容を紹介していきます。
- 屋根塗装の色を選ぶ際のポイント
- 屋根塗装に人気の色と組み合わせ
- 屋根塗装の色を選ぶ手段
記事をご覧になっていただければ、屋根塗装の際の色選びの基礎知識がわかります。
屋根塗装を満足いく仕上がりにするためにも、ぜひチェックしてみてください。
目次
屋根塗装の色を選ぶ際のポイント
屋根塗装の色選びの際に押さえておきたいポイントは、以下の6つです。
- 外壁の色とのバランスを考える
- 近隣住宅と合わせる
- 付帯部やエクステリアに合わせる
- 選定時と塗装時は見え方が異なる
- 遮熱効果を期待するなら白系を選ぶ
- 条例違反にならないようにする
それぞれの詳しい内容を、以下で解説していきます。
外壁の色とのバランスを考える
屋根は外壁の色とマッチするカラーを選ぶようにしましょう。
バランスよく色を合わせることで、美観も維持できます。
不安な方は、外壁より濃い色を選ぶと失敗しにくいです。
近隣住宅と合わせる
色選びに悩んだら、近隣の住宅と調和がとれるようなカラーにするとよいです。
近隣住宅と合わせることで、自宅の屋根の色が浮きすぎず、周辺の環境に馴染みやすくなるためです。
屋根塗装を行う前は、近隣住宅を見て回ってどのような色が合うかチェックしてみましょう。
付帯部やエクステリアの色に合わせる
住宅の雨樋やサッシなどの付帯部、柵や門などのエクステリアに合わせて屋根の色を決めるのもおすすめです。
付帯部やエクステリアと屋根の色を合わせることで、住宅全体の雰囲気が引き締まります。
塗装面積が広い外壁をベースとして、屋根や付帯部などをアクセントにするとよいでしょう。
選定時と塗装時は色の見え方が異なる
塗料を選ぶときと、実際に屋根に塗装する際は色の見え方が異なるため、どのように変化するか業者によく確認しておくことも大切です。
例えば、明るい色を屋根に塗った場合、色サンプルの小さな面積で見たときよりもさらに明るく見えやすいといった現象が起こります。
失敗しないためには、塗装業者にどのような色を希望しているか詳細を伝えるようにしましょう。
近隣に希望する色の屋根があれば、説明の際に例として伝えるのもおすすめです。
遮熱効果を期待するなら白系を選ぶ
遮熱塗料を使用する際は、ブラックや紺などの暗い色を選ぶと効果が低いため、ホワイト系を選びましょう。
ただし、ホワイト系は汚れが目立ちやすいため、住宅周辺の環境によって色を選ぶとよいです。
例えば、幹線道路沿いや公園の近くにある住宅は汚れやすいため、ホワイト系で塗装すると掃除の手間が増えます。
条例違反にならないようにする
地域によっては、住宅の外観の色が条例によって定められている場合もあるため、注意しておきましょう。
地域の美観を維持するために、奇抜な色での屋根や外壁の塗装が禁止されているケースがあるのです。
そのため、屋根を塗装する際は自治体の担当課や施工業者に確認しておきましょう。
屋根塗装に人気の色とおすすめの組み合わせ
屋根塗装に人気の色は、ブラウンやグレー、ブラックなどの落ち着いた色です。
また、濃いめのグリーンもおすすめです。
ブラウンやグレーはどのような外壁の色にも合わせやすく、ホワイト系や原色カラーよりも汚れや色あせが目立ちにくいというメリットもあります。
また、屋根と外壁の色のおすすめの組み合わせは、以下の通りです。
- ブラック×ホワイト
- ブラウン×ホワイト
- ワインレッド×ホワイト
- ブラウン×ベージュ
- ブラック×ベージュ
- グリーン×オレンジ
以下にて、それぞれの組み合わせのポイントを紹介していきます。
ブラック×ホワイト
ブラックとホワイトの組み合わせで、メリハリのあるシックな外観に仕上がります。
見た目にもクールで、失敗の少ない組み合わせとなります。
ブラウン×ホワイト

ブラウン×ホワイトの組み合わせは、屋根がブラックのときよりも柔らかな印象になります。
ブラックだと暗すぎると感じる方は、ブラウンを選んで特別感を演出するのもおすすめです。
ワインレッド×ホワイト

ナチュラルな雰囲気のホワイト色の外壁に、パッと目を引くワインレッドを合わせました。
ブラウンに近い、落ち着きのあるワインレッドの屋根とホワイトの外壁で明るい雰囲気になります。
また、汚れや色あせが目立ちにくいため、メンテナンスの頻度も抑えられます。
施工事例:「汚れや色あせに強い塗料を採用した屋根外壁塗装工事」
ブラウン×ベージュ

同系色のブラウンとベージュで合わせました。
どのような外壁の色ともマッチしやすいブラウンの屋根は、同系色のベージュにもよくマッチします。
失敗が少ない組み合わせといえます。
施工事例:「スレート屋根・雨樋破風板塗装工事」
ブラック×ベージュ

柔らかなベージュ系の外壁に、引き締め効果のあるブラックの屋根を組み合わせてシックな印象に仕上げました。
ホワイトの外壁よりも落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
メリハリは欲しいけれど、柔らかなイメージにもしたいという方におすすめです。
施工事例:「コロニアル屋根・モルタル外壁塗装工事」
グリーン×オレンジ(トスカニー)

オレンジとグリーンという、一見奇抜そうに思えるカラーの組み合わせですが、意外にマッチします。
それぞれの色の照度を明るくすることで、爽やかさも感じられます。
オレンジ系のトスカニーの外壁を引き締める、グリーンの屋根がおしゃれです。
施工事例:セメント瓦屋根・サイディング外壁塗装工事
屋根塗装の色を選ぶ手段
屋根塗装の色を選ぶ際は、一般的に以下のような手段で行われます。
- カラーシミュレーションを行う
- 色サンプルを確認する
- 外壁や屋根に試し塗りする
それぞれの手段の内容を、以下で詳しく解説していきます。
カラーシミュレーションを行う
屋根の色選びで迷ったら、カラーシミュレーションを行うようにしましょう。
カラーシミュレーションでは、住宅の映像を映して屋根や外壁、付帯部などの色を塗装した場合のイメージができるようにしたサービスです。
屋根塗装は一度施工すると簡単には塗り替えできないため、住宅全体の色のバランスを確認できるカラーシミュレーションはおすすめです。
ただし、カラーシミュレーションは小さな画面で確認することになります。
そのため、実際に屋根に塗装した際とは見え方や感じ方が異なる場合もあります。
カラーシミュレーションを行う際は、屋根に塗装した際の色合いの変化も確認しておくようにしましょう。
色サンプルを確認する
屋根の色を決めかねているときは、色サンプルを確認させてもらいましょう。
色サンプルには、本タイプやカードタイプなどがあります。
ただし、色サンプルも見える範囲が狭いため、実際に屋根に塗装した際は色合いが違うように感じる場合が多いです。
そのため、色サンプルはお好みのカラーを見つけるための手段として、参考程度に考えておきましょう。
外壁や屋根に試し塗りする

屋根の色をどんなカラーにするかだいたい決まったら、外壁や屋根に試し塗りして見え方を確認してみましょう。
屋根に塗るのが一番効果的ですが高所にあるため、外壁で代用するのもよいです。
実際に住宅に塗装することで、色味や見え方などをより明確にできます。
しかし、試し塗りも塗装部分の面積が狭いため、屋根全体に塗装した場合と感じ方が異なる可能性があることは覚えておきましょう。
屋根塗装では周辺の環境に合わせつつお気に入りの色を選ぼう
屋根塗装で色を選ぶ際は、住宅全体のバランスを大切にしつつ、周辺の環境にも合わせておきましょう。
地域によっては住宅の色が規制されている場合もあるため、必ず工事前に確認しておくことが大切です。
屋根塗装を後悔しないためにも、業者とよく相談をしてお気に入りの色で施工するようにしましょう。
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