屋根塗装をする際、気をつけなければならないこと
2019.04.09更新 マニアックな塗装工事知識
みなさんは、屋根の塗装をする際に
気をつけるべきことについてご存知ですか?
屋根にも色々と種類があり、粘土瓦のように塗装が不要で
30年以上もメンテナンス不要な屋根材もありますが
一般的に使用されているスレート屋根では
約10年ごとに塗り替えをしなければなりません。
屋根は家の中で最も先に傷んでしまう部分です。
10〜13年もつとされている耐久性の良いシリコン塗料を塗ったとしても
8〜10年しかもたないほど、屋根の劣化は早いです。
それに加えて、外壁は自分で見ることが出来ても
屋根はなかなか見て確認することが出来ません。
外壁の劣化に気付いたころには、屋根はもっと傷んでいる可能性があります。
そのために、外壁と屋根を同じランクの塗料で塗り替えてしまうと
屋根は築10年で塗り替え、外壁は築13年で塗り替えなどと
塗り替え時期がずれてしまいます。
屋根の劣化を放っておくと雨漏りなどの危険性があるため、
外壁の塗り替えに合わせるということもできません。
ですから、屋根は外壁よりも1〜2ランク上の塗料を
使用するべきです。
こうすることで塗装サイクルが揃い、
コストのかかる足場等、二度準備せずに済みます。
群馬の外壁塗装ならミヤケンにお任せください。