セラミック塗装とは
2022.12.14更新 塗料の基礎知識
まず、セラミックとは もともとは陶磁器全般を指す意味で使われていた言葉であり セトモノ皿など、高温で焼き固めた個体を「セラミックス」と呼ぶこともあります。
身近な物だとご飯のお茶碗などに使われており それからも分かるように耐熱性、耐久性、耐候性に優れていて 様々な用品の素材となっているのです。
塗料としてはまだきちんと統一された定義が無く 「セラミック塗料」の他に「セラミックス塗料」「セラミシリコン」 など様々な名称があります。 覚えておきたいことは「１００％セラミックの染料」というのは この世に存在しないということです。
あくまで塗料にセラミック分を混ぜてある塗料ということです。 セラミック塗料の特徴としては 耐熱性が高く、紫外線に強いこと 硬度が高いことと汚れにくいことが挙げられます。
染料の中に添加剤として微量のセラミックを入れておくことで 乾燥の過程でセラミック成分が塗膜の表面に浮き上がり、 セラミックの膜をつくります。
この膜がはることにより、塗膜が水となじみやすくなり、 汚れは薄いと一緒にすっと落ちるようになります。 長期にわたり汚れにくくなると言えるでしょう。 セラミック塗装、ぜひお試しください。
群馬の外壁塗装ならミヤケンにお任せください。