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木製の玄関ドアの塗装はDIYで可能?手順と業者に依頼したときの費用相場

木製の玄関ドアの塗装はDIYで可能?手順と業者に依頼したときの費用相場 | 塗装工事の基礎知識

「木製の玄関のドアをDIYで塗装したいけど、自分でできるもの?」

そんな悩みを抱えている方に向けて、本記事では、木製玄関ドアのDIY塗装ができるのかを中心に解説します。業者に依頼するべき場合や注意点についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

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木製の玄関ドアはDIYで塗装できる?

木製の玄関ドアはDIYで塗装できる?

結論、木製の玄関ドアはDIYで塗装できます。

木製の玄関ドアは、温かみや自然な風合いが特徴的です。しかし、木材は時間とともに傷ついたり色あせしたりしやすくなります。そのため定期的なメンテナンスが必要で、選択肢の一つとしてDIYによる塗装が挙げられます。

DIYでの塗装には、大きく2つのメリットがあります。

  • 費用を抑えられる
  • 自分の好みやスタイルに合わせられる

しかし、デメリットや注意点もあります。

塗装には専門的な知識や技術が必要です。自宅の玄関ドアや建てられている環境に合った塗料選び、キレイな仕上がりにするための下処理の方法。塗りムラがないように塗る技術など、知識や技術がない状態で行うことは難しいものです。

塗装に失敗すると、修繕を含めて業者に依頼する必要も出てくるでしょう。もし、玄関ドアの塗装に自信がない場合は、プロの業者に塗装を依頼することもおすすめです。専門知識や経験をもった業者は、確かな技術で美しい仕上がりを実現してくれます。

 
 

木製の玄関ドアの2種類の塗装方法

木製の玄関ドアの2種類の塗装方法

木製の玄関ドアの塗装には2つの方法があります。

  • 木目を活かして塗装する方法
  • 木目を活かさず塗りつぶす方法

木目を活かして塗装する方法では、塗料を木材に浸透させることで「着色」を目的とした塗装を行い、その後に透明な塗料を「保護」の目的で塗装します。木材の風合いを残せるため、自然な美しさが引き立てられます。

また、塗装による保護膜ができるため、木製の玄関ドアを長持ちさせることもメリットです。

しかし、塗装の技術や経験が必要で、初めての場合は塗りムラや均一な仕上がりを実現するのは難しいかもしれません。

一方、木目を活かさず塗りつぶす方法を実践すると、今までの玄関ドアの印象をガラッと変えられます。また、木目を隠すことでメンテナンスが簡単になり、塗り直しやクリーニングの手間が軽減されるメリットもあります。

しかし、住宅全体が和のテイストの場合、木目を塗りつぶすと統一感をなくしてしまうかもしれません。さらに「また木目のある玄関ドアにしたい」と思っても戻せないことが多いので注意が必要です。

それぞれの方法がもつメリット・デメリットを考慮に入れて塗装を検討しましょう。

 
 

木製の玄関ドアをDIYで塗装するときに必要なもの

木製の玄関ドアをDIYで塗装するときに必要なもの

木製の玄関ドアをDIYで塗装するときは、次のものが必要です。

  • ハケ・ローラー:塗料を均一に塗るために使用
  • カップ:塗料を注ぐための容器として利用
  • マスキングテープまたはマスカー:塗装したい箇所以外を保護するために使用
  • サンダー:玄関ドアの表面を滑らかにし、古い塗料や汚れを除去するために使用
  • サンドペーパー:サンダリング作業に使用し、表面を研磨するための道具
  • 当て木:塗装中にドアを固定するためのサポート材
  • エプロン:塗料が衣服に付着するのを防ぐために使用
  • ゴム手袋:手を保護し、塗料との直接的な接触を避けるために使用
  • 汚れても良い服:塗料がついても問題ない服装で作業するために準備
  • 下塗り塗料:木製の玄関ドアに塗布する下地処理用の塗料
  • 仕上げ塗料:下塗り塗料の後に塗り、木製の玄関ドアを美しく仕上げるための塗料
  • タオル:作業中の手や道具の汚れを拭くために使用

これらのアイテムを準備することで、木製の玄関ドアのDIY塗装作業をスムーズに進めることができます。

 
 

木製の玄関ドアをDIYで塗装するときの手順

木製の玄関ドアをDIYで塗装するときの手順

では、木製の玄関ドアを塗装する場合の手順を見ていきましょう。工程は4つに分けられます。

 
 

1. 養生する

養生する

塗装する玄関ドアの周囲に塗料が付かないように、マスキングテープやマスカーを使って保護(マスキング)をします。細かい部分なら「マスキングテープ」、広範囲の部分は「マスカー」のように使い分けをしましょう。

周囲に塗料が付着すると、外観の美しさが損なわれてしまいます。塗装箇所に隣接している部分だけでなく、床や少し離れた外壁など、塗装が付くおそれがある場所はすべて養生することが大切です。

 
 

2. ドアの表面を研磨して綺麗にする

ドアの表面を研磨して綺麗にする

マスキングを終えたら、キレイな仕上がりになるようケレン作業を行います。ケレンは、塗装する箇所の汚れやサビを落として、塗料の密着率を上げることです。

玄関ドアの表面に汚れやサビが残っていると、塗料がうまく密着せず、ムラや耐久性の低下の原因になります。細かい部分はサンドペーパーを使うなどして、玄関ドアの表面をキレイにしましょう。

 
 

3. 塗装する

塗装する

塗装作業は、最低でも2度の塗りを行うことが推奨されており、できれば3度の塗りが理想的です。また塗装を始める前には、塗料を十分に撹拌するようにしましょう。なぜなら、塗料中の成分に偏りがあるとムラが生じる可能性があるからです。

塗装は下塗り、中塗り、そして上塗りの順に行われます。下塗りは下地を整えるための塗料であり、中塗りは色や質感を均一にするための塗料です。各層の塗り終わり後は、適切な乾燥時間を確保します。そして、最終的な上塗りを行い、再び乾燥させます。

 
 

4. 乾燥させる

乾燥させる

塗装作業では、各層の塗装後に十分な乾燥時間を確保する必要があります。乾燥時間は使用する塗料の種類や気候条件によって異なりますが、一般的には1回につき「4時間ほど」のものが多くなっています。

乾燥が不足すると、塗膜が十分に固まらず、空気や水の入り込みによる膨らみや、はがれの原因となります。

塗装後は塗料によって指定された時間を守って乾燥させることが大切です。とくに、湿度の高い環境では、十分な乾燥時間が必要となる場合があるので、注意しましょう。

 
 

失敗を避けたいときはプロに相談するのがおすすめ

失敗を避けたいときはプロに相談するのがおすすめ

木製の玄関ドアの塗装はDIYでもできますが、慣れていない方にとっては難しい作業です。下手に手を出してしまうと、塗りムラやはがれ、塗料が合わなかったなど、さまざまな問題が生じる可能性があります。

そうした失敗を避けるために、プロへの相談がおすすめです。

実際にDIYでの塗装に挑戦した方の中には、思ったような仕上がりが得られず、最終的にはプロの業者に依頼することになったというケースも少なくありません。プロの技術と経験に頼ることで、美しい仕上がりと耐久性のある塗装を実現できます。

また、プロへの相談で、木製玄関ドアの塗装における最適な塗料の選択や適切な手順を学べます。今後DIYで塗装できるようになるために、専門知識や豊富な経験を持つプロの作業を見て学ぶのも一つの選択肢になるでしょう。

 
 

塗装業者に木製の玄関ドアの塗装を依頼したときにかかる費用の相場

塗装業者に木製の玄関ドアの塗装を依頼したときにかかる費用の相場

塗装業者に木製の玄関ドアの塗装を依頼したときにかかる費用は、5~20万円程度です。一方で、金属製の玄関ドアの塗装では5~10万円が相場なので木製の方が依頼したときにかかる費用が高い傾向にあります。

一時的に経済的な負担が大きくなりますが、プロである塗装業者に依頼した方が、外観が美しく、塗料本来の機能を発揮した仕上がりになります。長い目で見ると、業者に依頼した方が良いと言えるでしょう。

 
 

木製の玄関ドアの塗装を依頼する業者の選び方

木製の玄関ドアの塗装を依頼する業者の選び方

木製の玄関ドアの塗装を依頼するとき、適切な業者選びは大切です。失敗を避け、美しい仕上がりを実現するために、業者選びのポイントをきちんと押さえましょう。

 
 

施工実績が豊富な業者に依頼する

施工実績が豊富な業者に依頼する

施工実績のない業者に依頼してしまうと、思うような仕上がりにならなかったり、塗装が完了してから不具合が見つかったりするリスクが高まります。

過去の施工実績が豊富な業者は、技術力や信頼性があることを示す証拠ですので、安心して依頼することができるでしょう。

 
 

保証やアフターフォローが充実している業者に依頼する

保証やアフターフォローが充実している業者に依頼する

施工実績の豊富な業者に依頼しても、まれに不具合が発生することがあります。そのような事態に備えて、保証やアフターフォローが充実している業者に依頼することが大切です。

また、保証やアフターフォローがしっかりとしている業者は、万が一の際に迅速かつ適切な対応をしてくれます。事前に保証やアフターフォローの有無や内容を確認し、信頼できる業者を選びましょう。

 
 

提案力の高い業者に依頼する

提案力の高い業者に依頼する

木製の玄関ドアのメンテナンス方法には、塗装以外にもさまざまな方法があります。

  • ドアの交換
  • カバー工法
  • ダイノックシートでの施工

提案力の高い業者は、単に塗装にこだわるのではなく、お客様の要望や現状に合わせて総合的に判断して提案を行ってくれます。

現地調査にてドアの状態や劣化の程度を正確に把握し、そのうえで、塗装だけでなく、ドアの交換やカバー工法、ダイノックシートの施工など、幅広い選択肢を提案してくれるでしょう。

また、予算やデザインの要望にも柔軟に対応し、最適なリフォームプランを提案してくれます。

自分では考えつかなかったようなアイデアや新しい手法を取り入れることもできるので、提案力の高い業者を見極めるのは一つの重要なポイントと言えるでしょう。

 
 

まとめ

木製の玄関ドアの塗装はDIYで可能?手順と業者に依頼したときの費用相場 まとめ

木製の玄関ドアの塗装はDIYでも可能ですが、専門的な技術や知識に基づいた、手順や材料選びが大切です。事前の下準備や丁寧な塗装作業を行うことで、美しい仕上がりを実現できます。

しかし、技術や時間に自信のない方や大規模な修繕が必要な場合は、信頼できる業者に依頼することをおすすめします。業者に依頼するときは、今回ご紹介したポイントを参考にして見極めるようにしましょう。

もし、それでも業者選びに難航した場合は、ぜひ株式会社ミヤケンをご検討ください。ミヤケンは、塗り替え実績3400棟以上の実績をもちます。塗装後の保証もあるので、安心してご依頼いただけると思います。

 

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