外壁材のサイディングとは?メンテナンス方法とともに紹介
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外壁材のサイディングとは?メンテナンス方法とともに紹介

外壁材のサイディングとは?メンテナンス方法とともに紹介 | 外壁塗装

外壁材の一つ「サイディング」をご存じでしょうか。木目調やタイル調などさまざまなデザインをラインナップしており、おしゃれな外観が叶うとして採用されるケースが増えています。

今回は、サイディングについて徹底的に解説します。種類別の費用やデザインのバリエーション、メンテナンスの時期など、サイディングの基本情報をお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

目次

サイディングとは?

サイディングとは、外壁に張る仕上げ材のことです。サイディングボードとも呼ばれ、国内の7〜8割の住宅に使われています。一昔前まではモルタル仕上げが人気でしたが、工期に時間がかかり高額になってしまうことから、徐々に採用されるケースが減っていきました。

そこで普及が進んだのが「サイディング」です。サイディングは工場で生産されているため品質が安定しています。モルタルのように、職人の技術に左右されない仕上がりにならないのが特徴です。また、サイディングは外壁材のなかでも比較的軽く、搬入や施工に負担がかからないのも選ばれている理由です。

サイディングの種類とそれぞれの料金

サイディングと一口に言っても、さまざまな種類があります。

  • 窯業系サイディング
  • 金属系サイディング
  • 木質系サイディング
  • 樹脂系サイディング

素材によって特徴や費用相場は異なるため、見ていきましょう。

窯業系サイディング

窯業系サイディングは、セメント質と繊維質を原料とした外壁材です。高温で焼き上げた素材のため、火や衝撃に強い特徴があります。デザインのバリエーションが豊富で、木目調やレンガ調などさまざまなテイストをラインナップしています。

窯業系サイディングの費用相場は、4,200〜5,200円/㎡です。日本で最もポピュラーな素材のため大量生産されており、比較的安価に使用できます。

金属系サイディング

金属サイディングとは、その名の通り金属でできた外壁材です。丈夫で耐熱性に優れているだけではなく、他の外壁材に比べて軽量で耐震性が高いというメリットもあります。そのため、重ね張りをする際は金属系サイディングを使用するのがおすすめです。

費用相場は4,300〜5,300円/㎡です。塗装が不要なので、メンテナンス費用を抑えられます。窯業系の次に人気の高い外壁材です。

木質系サイディング

木質系サイディング木材でできた外壁材で、木ならではの温もりや香り、経年変化を楽しめます。美しい外観に仕上がるのは魅力ですが、性質上雨水を含んで腐食しやすかったり紫外線で変色しやすかったりします。そのため、こまめなメンテナンスは必要です。

費用相場は5,000円/㎡程度です。サイディングのなかでも高価ではありますが、唯一無二の外観に仕上がるでしょう。

樹脂系サイディング

樹脂系サイディングは、塩化ビニル樹脂でできた外壁材です。日本での知名度はあまりありませんが、アメリカやカナダなどではよく採用されています。樹脂は水分を弾く素材のため、雨や湿気の影響を受けても劣化しにくいというメリットがあります。また凍害や塩害の心配も少なく、寒冷地や海沿いの地域でも採用しやすいのが魅力です。

費用相場は4300〜9000円/㎡と、価格帯が広いのが特徴です。樹脂系サイディングは高機能な素材ですが取り扱いできる業者が少ないため、業者によって費用が大きく変動するかもしれません。

サイディングのデザイン

サイディングには、おしゃれなデザインが豊富にラインナップされています。どれも本物のように見える繊細なデザインをしており、質感まで表現されているのが魅力です。ここでは、5つのデザインについて紹介します。

木目調

木のぬくもりを感じられる外観にしたい場合は、木目調のサイディングがおすすめです。木目調は、木質系以外の素材に木目調をデザインしたサイディングを指します。木質系のように天然木材を使用していないため経年劣化による風合いは感じられませんが、木の質感に似せた外観にすることは可能です。

タイル調

上質で高級感のある外壁が好みの場合は、タイル調のサイディングはいかがでしょう。洋風の外観に馴染むので、北欧などおしゃれなテイストにもぴったりです。目地の太さや素材感、色合いなども自由に選択できます。

石目調

天然石のような表情が印象的な石目調は、重厚感を演出できます。表面の凹凸のあるテクスチャーまで再現されているため、光の当たり方によって表情が変わったり肌触りが異なったりするのが魅力です。本物の石だと重量があって耐震性に問題が生じますが、石目調なら建物の強度を保てます。

レンガ調

ヨーロッパのレンガ造やアンティークテイストが好きな場合は、レンガ調のサイディングがおすすめです。格式高い雰囲気に仕上がるため、存在感のある外観になります。建物周辺に庭や緑があるなら、よりレンガ調が引き立つでしょう。

無地調

シンプルな外観には、無地調のサイディングも選択肢の一つです。無地調は凹凸が少ない質感なので、どの角度から見ても統一感のある見た目をしています。無地調だけで外壁をつくりあげるのもいいですが、別のデザインと組み合わせて仕上げるのもおしゃれです。

サイディングに求められる機能

サイディングを長く使い続けるためには、機能性の高さに重点を置くことも忘れてはいけません。ここでは、サイディングに求められる機能について解説します。

高耐久性

サイディングを長く使うには、高い耐久性を備え持つ製品を選ぶことが重要です。耐久性が高ければ雨風や紫外線の影響を受けても、変色や褪色がしにくくなります。

セルフクリーニング

サイディングを選ぶ際は、メンテナンスのしやすさにもこだわりましょう。セルフクリーニング機能があれば汚れを浮かし、雨が降る度に浮いた汚れを洗い流せます。機能が持続する限りは繰り返し洗い落とせるため、美観を長く保てるでしょう。

高耐久シーリング

サイディングは板と板を張り合わせるため、つなぎ目にシーリングを埋め込みます。シーリングは劣化するとひび割れが発生し、美観が損なわれるだけではなく雨水が浸入して雨漏りを引き起こす可能性があります。高耐久シーリングを取り入れれば劣化を防ぐことができ、長持ちするでしょう。

サイディングのメリット

サイディングの大きなメリットは、耐久性が高くてデザインのバリエーションが豊富なことです。汚れが付着しにくい素材のため、容易に清掃できます。木目調やレンガ調などおしゃれな柄がラインナップされているため、理想の外観に近づけられます。

また、実際の素材だと重量がかかってしまいますが、サイディングなら質感を表現しつつ耐震性を高められるのもメリットの一つです。工場で生産されるため品質が安定しており、職人の技術によって仕上がりにばらつきがでないのもサイディングならではの魅力になります。施工期間が短くてすむため、コストパフォーマンスに優れている外壁材といえるでしょう。

サイディングのデメリット

サイディングのデメリットは、10年に1度塗装が必要なことです。樹脂系サイディング以外は素材そのものに防水性がないため、塗装して防水性を高めてあげる必要があります。

窯業系や金属系のサイディングにはつなぎ目にコーキング材が埋められていますが、経年劣化や紫外線などの影響でひび割れが生じることがあります。ひび割れを放置すると隙間から雨水が浸入するため、部分的でも補修が必要です。

また、窯業系は熱を吸収しやすい素材です。真夏の表面温度は60度以上になることもあるため、暑さ対策が欠かせません。

サイディングのメンテナンスはどれくらいの周期で必要?

サイディング自体の寿命はおよそ15〜30年と比較的長め。
外壁に使用されるサイディングは、いつメンテナンスを行えばよいのでしょうか。目安となるのは耐用年数です。サイディングの耐用年数は15〜50年ですが、素材によって異なります。

サイディングの種類

耐用年数

窯業系サイディング

20〜40

金属系サイディング

20〜40

木質系サイディング

15〜40

樹脂系サイディング

20〜50

しかし、耐用年数を迎えずに劣化が目立つことも少なくありません。とくに外壁の防水性が下がると劣化を早めてしまうため、10年に1回ほどメンテナンスが必要です。それよりも早くにシーリング材のひび割れや塗膜の剥がれが見られる場合もあるため、劣化状況に応じて対応することが重要になります。

サイディングの劣化の具体例

サイディングのメンテナンス時期は、劣化状況によっても左右されます。ここではメンテナンスが必要な症状について紹介していきましょう。

シーリングが剥がれる

サイディングには、板同士の間にシーリングと呼ばれる樹脂製のコーキング材が埋め込まれています。シーリングがあることでつなぎ目の隙間が塞がり、雨水の浸入を防いでいます。しかし、シーリングは経年劣化で伸縮したり地震などの衝撃を受けたりして剥がれが起きやすい部位です。剥がれを放置すると雨水が浸入しやすくなるため、早めに補修する必要があります。

チョーキングが発生する

外壁を触って手に白い粉が付着するようであれば、チョーキングが発生している可能性があります。チョーキングとは、外壁塗装の塗料に含まれる合成樹脂が外的要因で分解されて粉状になり、外壁の表面に現れる症状のことです。これは塗装の防水性が低下している証拠で、雨漏りが起こりやすい状況になっています。

サイディングボードが反る

シーリングが劣化したり塗装の防水性が低下したりすると、サイディングボードが反ることがあります。また、熱の影響を受けて熱収縮を繰り返して変形したり、釘が浮いたりすることも少なくありません。釘が浮いているだけであれば自身で補修することは可能ですが、サイディング自体が反っている場合は部分的な張り替えが必要です。

ひびや剥がれが生じる

劣化が進むと、サイディング自体にひびや剥がれが生じることもあります。これらは雨水の浸入によって起こる劣化症状です。放置すると外壁材の下地にまで染み込み、建物全体に悪影響を及ぼしかねません。補修すれば劣化を防げるため、定期的に点検・メンテナンスを行いましょう。

サイディングの補修費用

外壁サイディングの補修費用は、補修方法によって大きく変動します。方法別の補修費用は以下をご覧ください。

補修方法

費用相場

塗装

80~150

重ね張り

150~200

張り替え

200~300

塗装では、既存のサイディングの上から新しい塗料を塗ります。塗装することで美観が維持されるのはもちろん、防水性も高められるのがメリットです。

重ね張りでは、外壁の上から新しいサイディングを張ります。既存の外壁を剥がさずに施工できるため、撤去や処分が必要ありません。外壁が二重になると断熱性や遮音性が高まるものの、耐震性が少し下がるのがデメリットです。

張り替えでは、既存の外壁を撤去して新しいサイディングを張ります。サイディングが一新すると耐用年数がリセットされ、長持ちできるのが大きなメリットです。

近年におけるサイディングの進化

これまでのサイディングも十分な機能性を備えていましたが、近年のサイディングはさらに進化しています。ここでは、進化した3つのポイントについて見ていきましょう。

耐久性の向上

サイディングの耐久性は今の住宅の寿命に合わせて、長持ちする外壁材になっています。同時に業界全体で保証期間も長くなっており、昔は10年保証だったのが、今では30年保証になっているサイディングもあります。耐久性が向上したことで高頻度に塗装を塗り替える必要もなくなり、塗装費用を抑えられるようになりました。

豊富なデザイン

サイディングのデザインがより豊富になっているのも注目ポイントです。「木製の外壁だと思ったら実は木目調の窯業系サイディングだった」となるほど、リアルな模様と質感が表現されています。また、サイディング同士の隙間に埋めるシーリングを必要としない製品も登場しています。これならシーリングが劣化する心配もなくなるため、メンテナンス頻度も減らせるでしょう。

セルフクリーニング機能が標準仕様に

これまではセルフクリーニング機能がついていないサイディングもありましたが、今では標準仕様になっているのも進化したポイントです。セルフクリーニング機能は、空気中に含まれる水分子で外壁表面に薄い膜をつくります。そして太陽の光で外壁の汚れを分解して吸着力を弱め、汚れを浮かす作用が働きます。浮いた汚れは雨水で洗い流されるため、こまめに清掃する必要がなくなるのがメリットです。

暮らし方に合うサイディングを選ぼう

外壁材にはさまざまな種類がありますが、近年多くの住宅で採用されているのは「サイディング」です。耐久性が高くセルフクリーニング機能がついているため、メンテナンスに手間がかかりません。「美しい状態を長く保ちたい」「おしゃれな外観に仕上げたい」と考えている方は、ぜひサイディングを検討してみましょう。

群馬県でサイディングを使用した外壁リフォームを考えている方は、ぜひ株式会社ミヤケンにご相談ください。ミヤケンは、群馬県での施工実績ダントツ1位を誇る施工会社です。外壁施工も積極的に行っているため、まずは無料見積もりをご利用ください。

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