屋根の雨漏り修理は自分でできる?やり方や業者に依頼する際のポイントも解説!
2023.06.15更新 雨漏り関連

「屋根から雨漏りして自分で修理するか悩んでいる」
このような方はいらっしゃいませんか?修理にかかるお金をなるべく抑えようと、ご自身での修理を検討する方は少なくないでしょう。
結論から申し上げると、屋根からの雨漏りを修理する際は、自分で行うよりも専門業者に依頼することをおすすめします。業者へ依頼する際のポイントも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
屋根からの雨漏りは自分で修理できる?
ある程度の知識と経験をもった人に限り、屋根からの雨漏りは自分で修理できます。経験と知識がゼロの方でも、応急処置程度であれば可能です。
しかし、高所での作業となり非常に危険なので、経験があってもおすすめはできません。それを踏まえたうえで、屋根の雨漏りをDIYで修理する方法や、修理時にやってはいけないことを見ていきましょう。
屋根からの雨漏りの簡易的な修理方法
屋根にビニールシートを被せることで、DIYによる応急処置ができます。屋根のどこから雨漏りしているかわからない場合でも対処できる有効な手です。具体的な手順は次の通りです。
- 事前にビニールシートをかける範囲の長さを測定する
- ビニールシート、土嚢、養生テープを用意する
- 屋根に上がり足元に注意しながらビニールシートを広げる
- 端を土嚢や養生テープで固定する
ただし、屋根の上での作業になるため、危険が伴うことを忘れないようにしましょう。実行するときは何かあった場合に対処できるよう、必ず「2人以上」での作業が大切になります。
屋根からの雨漏りを修理するときにやってはいけないこと
自分で屋根からの雨漏りを修理する場合、やみくもに行うとむしろ悪化させる可能性があります。とくに知識や技術をもたない方は注意が必要です。釘やコーキング材を使ったDIYでの修理は行わず、「ビニールシートを用いた修理」をおすすめします。
また、室内から応急処置を行う場合もあるでしょう。その際、雨漏り箇所にテープを貼ってはいけません。本来、室内に行き着くはずの雨水が内部を巡ることになり、さらなる被害を生み出す可能性があります。
屋根からの雨漏り修理はプロに任せるのが一番
先述したDIYでの修理方法は、あくまで応急処置です。完全に屋根の雨漏りを修理するために、専門業者へ依頼しましょう。屋根の雨漏りしている箇所を特定する調査を行い、適切に修理してもらえます。
屋根を雨漏りする状態で放置すると、いくつかのリスクがあります。
- 雨で家の木材や金属が腐食する
- カビやシロアリの繁殖
- 腐食やシロアリで家が傾く可能性
雨漏りし始めてから早い段階で専門業者に依頼した方が、状態の悪化を防げるだけでなく、修理費用も安く抑えられます。費用相場について次項で見ていきましょう。
屋根からの雨漏り修理にかかる費用相場はどれくらい?
屋根の雨漏り修理を専門業者に依頼した場合「1~45万円」が費用相場です。ただ、屋根修理が必要な範囲や工事内容によって、費用は大きく変動します。
また、早めに業者へ依頼しておけば安く済んでいたものも、放置すると100万円を超えるような大規模修理が必要な状態になる場合もあります。屋根から雨漏りをした場合は、できるだけ早めに業者へ依頼することが大切です。
屋根の雨漏り修理の費用を抑える方法
屋根の雨漏り修理にかかる費用は安くありません。できるだけ家計の負担にならないよう安く済ませたいと考えている方は多いでしょう。そこで、屋根の雨漏り修理の費用を抑える方法を2つご紹介します。
火災保険を活用する
屋根の雨漏り修理をする際、火災保険が適用となるケースがあります。契約者側が申請しなければ火災保険による保険金は支払われません。下記に当てはまりそうな場合は、適用されるか保険会社に問い合わせてみましょう。
- 水災:豪雨などによる雨漏り
- 風災:台風、竜巻、強風などの強い風で屋根材のズレや破損が起こり雨漏り
- 雪災:大雪や雪崩で屋根の上に積雪し、溶けた雪で雨漏り
豪雨や雪によって雨漏りが発生しても、火災保険の適用にならない可能性はあります。しかし、自己判断で諦める必要はないため、一度尋ねてみることが大切です。
助成金や補助金を活用する
屋根の雨漏り修理のみに活用できる助成金や補助金はありません。しかし、プラスαで付加価値を付けると受け取れる助成金や補助金はあります。具体的には次のようなものです。
- 建物の耐震化に関する補助金
- アスベスト除去に関する補助金
- エコリフォームに関する補助金
元々、住宅を長持ちさせるための対策やリフォームを検討していらっしゃる方には、ぜひ活用をおすすめします。また、良い機会として、雨漏り修理に加えリフォームなどを検討するのもよいでしょう。
屋根からの雨漏りの修理にかかる期間と工事の流れ
一般的に屋根の雨漏り修理工事は、次のような流れで進みます。
- 雨漏り修理箇所の調査
- 調査結果の報告と見積もり
- 足場を組む
- 屋根の雨漏り修理作業
屋根の雨漏り修理は、これらの工程を1日~2週間程度で行います。ひび割れや屋根材のズレといった簡単な修理で済む状態であれば1~2日程度で完了します。
屋根全体など大規模修理が必要な場合は、2週間程度かかる場合があることを把握しておきましょう。また、雨が多く降る時期は、工事が進められないため予定よりも期間を要することもあります。
失敗しない屋根の雨漏り修理業者選びのポイント
せっかく屋根の雨漏り修理を専門業者に依頼しても、良くない業者だと再び別の業者に依頼する必要性が出てしまいます。
- 雨漏りの発生箇所や原因を特定できる
- 屋根の雨漏り修理の実績が豊富
- アフターフォローが充実している
これらをポイントにして、屋根の雨漏り修理業者を選びましょう。
そもそも屋根の雨漏りを適切に修理するためには「原因の特定」が不可欠です。そのため、調査できる技術を持ち合わせた業者を選ぶことが重要になります。
では、どうやって調査できる技術をもっているかを見極めるのでしょうか。見極めるポイントは以下の3つです。
- 雨漏り診断士の資格をもっている
- 調査に関する良い口コミが書かれている
- 保証が充実していて契約書に明記されている
これらは信頼できる証となります。口コミに関しては、出所が不明な怪しいものも中にはあるため注意が必要です。
雨漏りの発生箇所や原因を特定できる修理業者を選ぶ
そもそも屋根の雨漏りを適切に修理するためには「原因の特定」が不可欠です。そのため、調査できる技術を持ち合わせた業者を選ぶことが重要になります。
では、どうやって調査できる技術をもっているかを見極めるのでしょうか。見極めるポイントは以下の3つです。
- 雨漏り診断士の資格をもっている
- 調査に関する良い口コミが書かれている
- 保証が充実していて契約書に明記されている
これらは信頼できる証となります。口コミに関しては、出所が不明な怪しいものも中にはあるため注意が必要です。
屋根の雨漏り修理の実績が豊富な修理業者を選ぶ
屋根の雨漏り修理実績が豊富でない業者よりも、実績が豊富な業者に対応してもらう方が安心です。屋根の雨漏り修理に関するノウハウが蓄積されているため、臨機応変かつ適切に対応してもらえます。
単に、実績が豊富でも「良くない業者」は一定数存在する点には注意しましょう。例えば、公式HPに良い実績だけ掲載し、実際は失敗した実績や悪い評判を隠している業者もいます。
依頼する前には、見積価格が相場と比べて適正か、屋根の雨漏り修理の工程について詳しい説明があるか、屋根の調査結果をきちんと報告してくれるかといった点もチェックするとより安心です。
アフターフォローが充実している修理業者を選ぶ
屋根からの雨漏りは、再発する場合も少なくありません。これは修理に失敗して再発するわけではなく、別の原因によって雨漏りが再発する場合があるからです。
そのため、依頼する業者を選ぶ際には、万が一再発した場合でもすぐに対応してもらえる「アフターフォローが充実した業者」に依頼しましょう。
アフターフォローに関しては、契約書に明記されていることを確認することが重要です。言葉で説明があっても、明記されていなければ業者に逃げられる可能性があります。
まとめ
屋根の雨漏り修理は、自分で行うことは可能です。しかし、危険性や適切な修理といった面から、専門業者に依頼した方が良いと言えます。株式会社ミヤケンは、雨漏り診断士をはじめとして数々の資格を保有し、10年以上の工事実績があります。
さらに屋根の雨漏り修理工事の後には、国土交通大臣が指定する「JIO(保証機関)」が厳しい調査をするのでご安心ください。屋根の雨漏り修理業者選びで悩んでいる方は、お気軽にお問合せください。
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