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外壁の塗り替えってなんで必要なの?いつ塗装をしたらいいの?

ハウスメーカーの10年点検や訪問販売で「そろそろ塗り替えをしたほうがいいですよ」と言われた経験はありませんか?
外壁塗装はしなくてはいけないと思いつつも、なかなか気が進まないものです。
そこで今回はなぜ塗装をしなければいけないのか、工事の時期などについてご紹介します。

■なぜ塗装工事をしなければいけないの?
外壁塗装

まず第一にお家の色あせやひび割れなどの美観性の問題です。
お家は毎日、紫外線の影響を受け続けています。現行の塗料は耐久年数に差がありますが紫外線によって塗膜が劣化します。
見た目が悪くなるので工事をして新築のようにきれいにするのが塗装工事なのです。
実際に工事を検討されている方の多くが「色あせてきたから」「屋根にコケが生えてきたから」など美観性を気にされています。

次にお家をお水から守るためです。
日本は四季の移り変わりとともに雨が降り続いたり雪が降ったりと建物にとって厳しい自然環境下に置かれています。
その中で20年、30年と建物を維持していくのにはお水から建物を守ることが非常に重要です。
昔からある神社仏閣も定期的に塗装などのメンテナンスをして防水性を高めることで何十年、何百年と長持ちしています。

一般住宅においても同様です。定期的なメンテナンスで維持できる建物も、経年劣化を放置すればひび割れから水が内部に入り込み柱が腐食し建物の強度が保てなくなります。
見た目が若干悪くても気にしないという方はいますが、崩れてしまう危険があるお家には安心して住み続けることはできませんよね。

■いつ塗装工事をしたらいいの?

塗装工事の時期は10年に一度、と言われてきました。これは新築時に使用されていた塗料が8年前後のものが多いためでした。
しかし、今は新築時から高耐久な塗料を使用するハウスメーカーも増えてきました。
そのため、どんなお家でも10年に1度塗り替えましょう、とは言い切れなくなりましたが10年という区切りは検討の目安にするには良いでしょう。
まずは築10年を目途に建物の状況を確認してみましょう。どなたでも簡単にわかる塗装時期の劣化症状をご紹介します。

  • チョーキング現象

外壁 チョーキング
塗装が紫外線の影響をうけて粉状に劣化することを言います。
実際に外壁を触って指先に外壁と同じ色の粉がつけば塗り替え時期です。
チョーキング現象は南面・北面など日当たりによってその程度は異なりますので4面確認するのが望ましいでしょう。

  • コケの発生


チョーキング現象の有無と一緒に確認したいのがコケがあるかどうかです。
常に湿気ている環境下でコケは増えていきますので、もしコケがある場合には塗装の防水性が低下していることが分かります。
特に日陰面や浴室の窓まわりなどじめじめした方面を確認してみましょう。

  • ひび割れ


どんな外壁材にも起こりうる経年劣化の1つです。力の集中しやすい窓周りに見られます。
ひび割れには大きく分けて小さなひび割れ(ヘアクラック)と大きなひび割れ(構造クラック)の2つがあります。
もし大きくひび割れているところがあれば早めに応急処置をしましょう。
さらに大きなひび割れが横に入っている場合、お水が外壁材の裏に回る可能性がありますので注意が必要です。

  • コーキングの劣化

サイディングやALCなど目地のある外壁材のお家の場合はコーキングの劣化が塗り替え時期といえます。
劣化の原因は色褪せ同様に紫外線です。
コーキングの寿命は7年から20年までありますが、新築で使用されているコーキングの多くが10年前後です。
では実際にどのような劣化症状がでるのか外壁別に見てみましょう。
・サイディングの場合

10年を過ぎたころから表面のひび割れや剥離、中にはコーキングがはがれてしまいます。
これはコーキングが経年劣化と共に硬くなり弾力性が低下することが原因です。

・ALCの場合
ALC 目地 劣化
コーキングが露出しているサイディングとは異なり、ALCはコーキングの上から塗膜を形成しています。
そのためコーキング自体にひびが入ることは少なく、表面の塗膜が割れてコーキングが露出しているか確認しましょう。

■塗装をする時期(季節)はいつがいいの?


一般に塗装の人気のシーズンは春と秋と言われています。これは気温が安定しており、外仕事に向いていることが挙げられます。
それぞれの季節のメリット・デメリットがあるので、お客様の都合がいいところで依頼して頂けたらと思います。
例えば、真夏は気温が高いので、塗料の乾きがよくスムーズに作業を進めることが出来ます。一方で家の窓にビニールをかけるので窓を開けることが出来ません。エアコンを使わないお客様からは避られることもあります。
逆に真冬はゲリラ豪雨など急な雨がすくなく天気予報通りに作業を進めることが出来ますが、前日に塗ったものが翌日まだ乾いていないことが予想され、工事の日数が多少伸びることがあります。
その季節にあわせた施工を行いますのでご安心ください。

ちなみに現行の塗料では冬や夏も1年を通して施工できるよう改良されていますので「この時期(季節)は絶対にできない!」ということはありません。
ただ、塗った後の耐久性を十分発揮させるための塗装条件として雨や雪の日、霜が降りている状態での塗装は禁止されています。
各メーカーの塗料の取り扱いをしっかり守れば、どの季節でも問題ないのです。

■メンテナンスを検討したらまずは専門店に相談を

塗装などお家のメンテナンスを検討し始めたら、専門店に相談するのが一番はやい解決策です。
まだ数年後の検討であっても、見積もりをとってお家の状況や今後どのくらいの費用が必要なのかを知っておくことも大切です。
多くの塗装会社が見積もりや調査を無料で行っていますので相見積もりをするのもよいでしょう。
お家のメンテナンスは大きな買い物になりますので、急いで決めずにじっくりご家族で検討してみてはいかがでしょうか。

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