モルタル外壁の塗装時期の目安とは
2022.12.10更新 塗料の基礎知識
外壁の素材は様々なものがありますが、
広く使われているのがモルタルです。
モルタルはセメントと石炭や砂を混ぜて、
水で練ったものでできています。
強度が強く耐火性に優れているが、
防水機能が切れると急激に劣化しやすい特徴があるので、
8〜10年ほど経過したら補修などのメンテナンスが必要になります。
外壁は紫外線にあたると劣化が進み、
さらに雨水が流れると汚れが付着して、
苔や藻などが発生し、見栄えが悪くなってしまいます。
劣化を放置しておくと、さらに劣化が進んで
モルタル壁に塗布していた塗料が剥がれるだけでなく、
チョーキングやクラックのような現象が起きてしまいます。
チョーキングとは、塗膜が剥がれて
塗料に含まれる顔料がむき出しになる現象で、
外壁を手で触ると白っぽい粉がつきます。
クラックとはひび割れのことで、
塗料と外壁に密着度が低くなると起こります。
そのまま放置しておくと、
ひび割れた部分から雨水や湿気が入り込んで、
建築資材を劣化させてしまいます。
家そのものの強度や耐震性を損ねてしまう恐れがありますから、
チョーキングやクラックを見つけたら、
早めに補修を行う必要があります。
群馬の外壁塗装ならミヤケンにお任せください。