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コンクリートに見えるサイディングでおしゃれ仕上げに!RCとの比較も

コンクリートに見えるサイディングでおしゃれ仕上げに!RCとの比較も | 外壁塗装

「外壁をスタイリッシュなコンクリート風に仕上げたいのだけれど、どのような方法があるか知りたい・・・」

「コンクリート仕上げは料金が高いのが難点・・・」

そんな疑問やお悩みを抱えていませんか?

この記事では、コンクリート調の外壁サイディングの紹介、メンテナンスの実例などを解説していきます。ぜひご希望にあった外壁サイディングを見つけてみてくださいね!

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コンクリートに見えるサイディング外壁材

コンクリートに見えるサイディング外壁材

サイディング外壁材と聞いても何のことなのか、いまいちピンとこないのではないでしょうか?

サイディングとは、外壁に貼る仕上げ用の板材で、すなわち外壁材を指します。1枚ずつ貼ったり広範囲に塗る必要がなく、短期間で仕上げることが可能です。

今回ご紹介するコンクリート調に見せる外壁材は、「コンクリートエフェクトペイント」。

コンクリートエフェクトペイントは、コンクリート調の仕上げを実現する塗料で、実際にコンクリートを使用しなくてもコンクリート風に塗装ができる画期的な塗料となっています。

    コンクリート外壁には、

  • 防音性が高い
  • 耐火性が高い
  • クールでおしゃれな印象

などのメリットがある一方、

  • カビが発生しやすい
  • 汚れが目立ちやすい

といったデメリットもあります。

コンクリート外壁にしたいけれど、耐久性は落としたくないという方に、このコンクリートエフェクトペイントはおすすめです。匂いが気になる油性塗料ではなく水性塗料のため、匂いも気にならず安全性も高い特徴があります。

コンクリートエフェクトペイントを使用した塗装工程は以下の通りです。

 
1.下準備

塗装する箇所の周りには、養生テープやシートなどを貼って汚れないようにカバーします。素材によっては、プライマリーという下塗り材を塗ることもあります。

 
2.ベースを塗る

ムラができないように均等にベースを塗装していきます。2度塗りすることでより綺麗な仕上がりが期待できます。

2度塗りする場合1時間〜2時間乾燥させないといけないので、ご自身で塗装する場合は注意しましょう。

 
3.コンクリート調に塗る

ダークグレー、サンド、グレーの3色を使用してコンクリート調に仕上げていきます。ポイントは、塗る順番を守ること。

ダークグレー→サンド→グレーの順番で塗ると、本物のコンクリートのような仕上がりになります。手間がかかりますが、この作業が本物のコンクリートに近づける秘策です。

コンクリート特有の模様は、くしゃくしゃにしたビニール袋に塗料をつけて、ポンポンと叩きつけるようにすると再現できます。スポンジも使えば細かい模様もつけられるので、より本物のコンクリート風に仕上がります。

塗装なのにコンクリートのように仕上がるなんて驚きの技術ですよね!

 
 

コンクリートに見えるサイディングは塗装が重要

コンクリートに見えるサイディングは塗装が重要

コンクリート調のサイディングは他の壁材と比べ平滑で粗が目立ちやすいため、丁寧に塗装する必要があります。

こちらは、塗装前の外壁です。

コンクリートに見えるサイディング外壁材

塗膜が剥がれているのが分かりますよね。

コンクリート調に仕上げるには、先ほどもお話ししたように3色を使用して塗装しているため、補修する際も周りの色と同じ色に仕上げるために3色を塗っていきます。塗料の種類が少なかったり比率が合わないとその箇所だけ浮いてしまうので、高い技術が必要になります。

特にひび割れしている外壁を補修したあと透明の塗料で塗装する場合は、非常に難しくなります。

こちらはひび割れしている外壁です。

コンクリートに見えるサイディング外壁材

透明な塗料で塗装するには、艶ありタイプと艶なしタイプの2つがあります。艶なしタイプや艶を控えめにする工程はとても難しいですが、専門業者の手にかかればきれいに修復可能です。

こちらが塗装後の外壁です。

コンクリートに見えるサイディング外壁材

まさにコンクリート打ち放しのような仕上がりですが、こちらは塗料を使用したコンクリート風仕上げです。

劣化箇所も丁寧に修復し、ピカピカの状態になりました。あまり目にかからない外壁かもしれませんが、おしゃれな印象になるのでおすすめです。塗装でここまでコンクリートに似せられるのはすごいですよね!

塗装専門業者「ミヤケン」では、高い塗装技術をもったスタッフが塗装しますので、このようなコンクリート調仕上げの塗装もお任せください。

 
 

サイディング外壁の特徴

サイディング外壁の特徴

サイディング外壁には原材料の異なる様々な種類があり、国内でのシェア率はなんと80%を超えます。

今回は、その中で

  • 窯業系サイディング
  • 金属サイディング
  • 木質サイディング
  • 樹脂系サイディング

の4つをご紹介します。

サイディングは、他の外壁材にはないおすすめポイントがたくさんありますよ。どのサイディングを選べばいいか分からないという方も、それぞれメリットやデメリットを解説していきますので、ぜひご参考にしてください。

 
 

窯業系サイディング

窯業系サイディング

  • メリット:柄が種類豊富、費用が比較的安い
  • デメリット:コーキングを張り替えなければならない、たわみやすい

窯業系(ようぎょうけい)サイディングは最も使用されている壁材で、国内の戸建住宅の約7割を占めています。窯を用いた製造から、「窯業」と言われています。

窯業とは、主にセメントや石灰岩、セメント、ケイ砂といった非金属の原料を高熱で処理して製造しているものです。これらの原料に含まれる繊維質原料という成分によって、強度を強くすることができます。

石柄、タイル柄、モルタルなどのような外観にも合わせられるデザインも豊富なのが魅力ですが、一方でコーキングを使用しているため、8年〜10年に1度はメンテナンスが必要となります。

防水力の弱いセメントを使用しているため、塗膜が剥がれると防水性が欠けてしまうデメリットもあります。

 
 

金属サイディング

金属サイディング

  • メリット:耐火性能、断熱性に優れている
  • デメリット:費用が比較的高い、コーキングを張り替えなければならない、サビが発生する

金属サイディングは、金属板を張り合わせたサイディングボードです。主成分が金属なためとても軽く、住宅への負担を抑えられます。外見もメタリックでかっこいいですよね。

断熱性は窯業サイディングの5倍〜6倍も優れています。最近はリフォーム材だけでなく、新築用としても多く使用され注目されている壁材で、金属サイディングの中でも、ガルバリウム鋼板がとても有名です。

金属を使用しているのでサビの発生を抑えることが難しく、また原材料が高いため他のサイディングと比較すると費用が高くなるのも難点と言えるでしょう。

 
 

木質系サイディング

木質系サイディング

  • メリット:暖かみのある模様が再現できる、断熱性が高い
  • デメリット:コーキングを張り替えなければならない、メンテナンスに手間がかかる

木質系のサイディングは木が原材料のため、暖かみのある仕上がりになるのが特徴です。使用するのは天然の木材ですので、高級感も得られます。柔らかさやユニークなデザインにしたい方におすすめです。

しかし、燃えやすいため火事になった際、燃え広がりやすいのが注意点です。木材は水などで腐食しやすいのも難点。その度メンテナンスをすると、費用はそれなりにかかってしまうでしょう。

木質系サイディングは日本ではあまり使用されていませんが、海外では人気があります。

 
 

樹脂系サイディング

樹脂系サイディング

  • メリット:耐久性が高い、劣化や変色などを抑えられる、コーキング不使用、弾力性に優れ衝撃に強い、軽量
  • デメリット:費用が比較的高い、デザインが限られる、下地が必要な場合もある

塩化ビニル樹脂というプラスチックに似た原材料を使用したものが、樹脂系サイディングです。樹脂系サイディングの特徴は、今回ご紹介した4種類のサイディングの中で唯一コーキングを使用していません。

コーキングは、壁材の隙間に目地材などで詰めるものです。

また、壁材に顔料が含まれているため耐久性に優れているのも強みであり、雪の降る北部にお住まいの方にもおすすめです。

しかし、費用が高い、デザインの種類が少ないといったデメリットもあります。

樹脂系サイディングもアメリカ、カナダなどで人気ですが、国内では施工できる業者が少ないため使用率はわずか1%しかありません。

 
 

コンクリート調外壁とRCを比較

コンクリート調外壁とRCを比較

コンクリート調の外壁に憧れている方の中には、RC(鉄筋コンクリート)の家に住みたいと思われる方もいるのではないでしょうか。そこで、コンクリート調の外壁とRCの比較を解説していきます。

RCとは、鉄筋コンクリートのことで、美術館やアトリエ、カフェなどで目にしたことがあるのではないでしょうか。鉄筋コンクリートは台風や地震にも強いうえ、大空間が作れたりおしゃれな見た目、防音性も高いといったメリットがあります。

しかし鉄筋コンクリートは費用が高くなるのが難点で、木造住宅の坪単価50万〜60万に対し、鉄筋コンクリートは100万円台からと約2倍の費用がかかります。

さらにコンクリートは熱が通りやすいため、夏は暑く冬は寒くなってしまうデメリットがあるため、鉄筋コンクリートを断念する方も多いのが事実です。

そんな方におすすめなのが、本記事で解説している「コンクリート調の外壁」。実際にコンクリートは使用しませんが、遠目から見たら本物のコンクリートと見間違えてしまうほどの仕上がりになりますよ。

 
 

コンクリート打ち放し外壁のメンテナンス実例

コンクリート打ち放し外壁のメンテナンス実例

最後に、コンクリート打ち放し外壁のメンテナンス実例をご紹介します。

今回は、

  • コンクリート吹付け外壁の塗装メンテナンス
  • コンクリート外堀の塗装メンテナンス

こちらの2種類のメンテナンスについて詳しく解説します。

コンクリート外壁にすると、どのような劣化症状が見られるのか画像と共に解説します。コンクリート打ち放しに興味のある方は、ぜひご参考にしてください。

 
 

コンクリート吹付け外壁の塗装メンテナンス

コンクリート吹付け外壁の塗装メンテナンス

「吹き付け」塗装とは、エアスプレーや万能ガンなどを使用して塗料を吹き付けていく方法です。

こちらがメンテナンスする建物です。お店も営んでいるだけあって、スタイリッシュなデザインです。

点検でいくつかの劣化症状が確認できたので1つずつお見せしていきます。

コンクリート吹付け外壁の塗装メンテナンス

こちらの箇所は、塗膜が剥がれているのが分かります。
高所の剥がれは落下する恐れもあるため、早めに対処した方がよいでしょう。

コンクリート吹付け外壁の塗装メンテナンス

ひび割れも確認できますね。
お客様がご自身で防水の補修をされていたので、進行を防げました。

そのままにしておくと家の中に水が入ってしまいメンテナンスの費用も上がってしまいますので、ひび割れが見られたら早めにメンテナンスをお願いしましょう。

コンクリート吹付け外壁の塗装メンテナンス

日当たりの悪い北側の外壁には、苔が発生していました。
苔を放置しておくと印象も悪くなりがち。

メンテナンスをすることできれいな外壁に修復できます。

 
 

コンクリート外塀の塗装メンテナンス

コンクリート外塀の塗装メンテナンス

こちらでは、コンクリート打ち放しの外堀メンテナンスの様子をご紹介します。

コンクリートの打ち放しと聞くと、コンクリートそのままの状態を想像するかと思いますが、打ち放しでも実は表面に塗装を施しているのです。

この建物は塗装してから年数が経ち、劣化症状が確認できました。ポストの下は雨垂れもついてしまっていますね。再塗装できれいに仕上げていきます。

手順は以下の通りです。

  1. 下塗りを塗る
  2. コンクリート調に塗る
  3. 柄を作っていく
  4. 仕上げのトップコートを塗る

コンクリート外塀の塗装メンテナンス

初めに、下塗り材を全体に塗っていきます。

下塗り材を塗ることで、その後の塗料の密着度が高くなります。この下塗り作業が塗装の中でも特に重要な工程です。

コンクリート外塀の塗装メンテナンス

下塗り材を塗ったら、透明な塗料を上から重ねていきます。
ムラが出ない様に均一に丁寧に塗るのがポイントです。

コンクリート外塀の塗装メンテナンス

コンクリートの柄は、このようにスタンプのようにポンポンと押しながら揃えていきます。
外壁の色が均等になるように揃えていくのがポイントです。

コンクリート外塀の塗装メンテナンス

最後にトップコートを塗り終了です。
汚れがなくなり、きれいな外壁に生まれ変わりました。

コンクリート打ち放しのメンテナンスは6年〜7年を目安としていますが、今回のような劣化症状が見られたら早めに業者に連絡しましょう。

 
 

まとめ

コンクリートに見えるサイディングでおしゃれ仕上げに!RCとの比較も まとめ

コンクリート調のサイディングについて解説させていただきました。コンクリート仕上げにしたいけれど予算を安く抑えたい方に、コンクリート調サイディングはおすすめです。おしゃれでスタイリッシュなコンクリート仕上げになりますよ!

塗装専門業者「ミヤケン」では、コンクリート調のサイディングも高い技術をもったスタッフが丁寧に対応させていただきます。気になる方はぜひご相談ください。

「ミヤケン」はお見積も無料で行っていますので、まずはお気軽にメール、お電話くださいね。

 


 

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