【上下の色分けだけじゃない!オシャレなツートンカラーで塗り替えを楽しく】
2025.12.25更新 色選びのポイント

✅センスが光る塗り分け術! 上下、ベランダ、面分けなど、家の形を活かす4つの黄金パターンがわかる
✅失敗しない配色の黄金比!ベース・アソート・アクセントの正しい割合をプロが伝授
✅外壁材の相性に注意!モルタルや凹凸のある壁でツートンにする際の技術的落とし穴を解説
✅完成後に「色が違う!」を防ぐ!面積効果や日当たりの影響を考慮した、賢い色見本の見方がわかる
数ある塗装業者の中から、「ここなら任せられる!」という1社を決めて、ほっと一息ついたのも束の間。
次にやってくる最大の難関であり、リフォームの醍醐味でもあるのが「お家の色選び」です。
特に最近人気が高まっている「ツートンカラー」は、単色塗りにはないスタイリッシュさや高級感を演出できる一方で、
「どんな色合いが合うのか?」「どこで色を分けるのが正解なのか?」と、悩みが尽きないポイントでもあります。
安易に好きな2色を組み合わせるだけでは、建物の凹凸やデザインと喧嘩してしまい、思わぬ「失敗」を招いてしまうことも。
10年以上、毎日眺めることになるお家の「顔」ですから、後悔だけはしたくないですよね。
そこで今回は、累計30.000棟以上の施工実績を持つミヤケンが、実際の成功事例やプロの色彩理論を交えつつ、
ツートンカラー塗装における「塗り分けパターン」と「色選びのコツ」を徹底的に深掘りします。
2026年の最新トレンドも踏まえた、決定版の解説です。
目次
1. どこで分けるのが正解?印象を劇的に変える「4つの塗り分けパターン」
ツートンカラーといっても、色を分ける場所は「上下」だけではありません。
実はお家の作りや形状によって、上下で分けるよりももっとお家が映える、魅力的な色分け方法が存在するのです。
ここでは代表的な4つのパターンを解説します。
① 上下で色を分ける(水平ライン)

幕板(まくいた)や外壁材のデザインの切り替わりを利用して区切る、最も一般的で見慣れたスタイルです。
このパターンの最大の特徴は、家をどっしりと大きく見せ、安定感を与えられる点にあります。
・明るい色を2階、濃い色を1階に配色した場合:
これまでの王道パターンです。下に重い色を置くことで、お家の高さが際立ち、どっしりとした重厚感が生まれます。
汚れやすい1階の裾部分を濃い色にできるため、実用面でのメリットも高いです。

・明るい色を1階、濃い色を2階に配色した場合:
近年、新築やモダンなリフォームで増えているスタイルです。
上に濃い色を持ってくることで、視線が上がり、建物がスタイリッシュで都会的な印象になります。
また、1階が明るいことでお家の横幅が広く見えるという視覚効果も期待できます。

② ベランダ・突出部の色を変える
最近の住宅に多い、ベランダ部分が外側にせり出しているデザインに最適な方法です。
上下を区切る幕板がないお家でも、自然にツートンを取り入れることができます。
・ベランダ部分をアクセント(濃い色)にした場合:
建物に奥行きが生まれ、非常に立体的かつメリハリのある外観になります。
選ぶ色によって、落ち着いた北欧風にも、個性が光るモダン風にも自由自在にアレンジ可能です。

③ 外壁の「面」で色分けをする
建物の正面(ファサード)と側面で色をガラリと変える、遊び心のある上級者向けのデザインです。
2面が道路に面している角地のお住まいや、広い敷地がある場合に特に効果を発揮します。
・同系色で面を分ける:
見る角度によって「少し印象が違うな」という、さりげない洗練さを演出できます。
景観を損ねずにおしゃれ度を上げたい方におすすめです。

・反対色(コントラスト)で面を分ける:
白と黒、ネイビーと木目調など、強めのコントラストをつけることで、現代建築のようなアート性の高い仕上がりになります。
ご家族の満足度も非常に高い、人気のスタイルです。

④ 同じ壁面の一部だけを縦に色分けする
サイディングの継ぎ目を活かし、玄関周りや窓のラインに合わせて垂直に色を分ける方法です。
縦のラインを強調することで、スマートで引き締まった印象になります。

【重要】壁材によってはツートンが「失敗」する?
モルタルのように基準となる目地がない壁や、凹凸が非常に激しい壁の場合、縦の塗り分けラインがまっすぐ出ず、安っぽく見えてしまうことがあります。
お家の素材にその工法が合うかどうか、ミヤケンのプロ診断士が無料で判断いたします!
2. 失敗しない色選びの黄金律!「調和」か「対比」かを決めよう
塗り分け方が決まったら、次はいよいよ具体的な色の選定です。
ここで大事なのは、いきなり色見本を眺めるのではなく、まず「配色の方向性(コンセプト)」を決めることです。
「色をまとめる」のか「際立たせる」のか
方向性は大きく分けて2つです。
・まとめる(同系色の調和):ベージュとブラウン、グレーとダークグレーなど。失敗がなく、上品で落ち着いたお家になります。
・際立たせる(対照色の変化):白と黒、ネイビーとオフホワイトなど。お家の個性を強調し、現代的でモダンな印象になります。
この方向性を決めておくだけで、日本塗装工業会(日塗工)が出している膨大な数千色ものバリエーションから、迷わずに絞り込んでいくことができます。
ベースカラーとアクセントカラーの黄金比
おしゃれな外壁にするためには、色の面積比が非常に重要です。
プロが推奨するのは、ベースカラー(広い面)を全体の約70〜90%、アクセントカラー(2色目)を全体の約5〜30%にする割合です。
特に全体のわずか「5%」程度に入れるアクセントカラーが、全体のイメージをキュッと引き締めたり、
個性を引き出したりする魔法の役割を果たします。
屋根の色も忘れないで!
外壁の色ばかりに目が行きがちですが、屋根の塗装も同時に行う場合、その相性は無視できません。
屋根は外壁よりもカラーバリエーションが少ないことが多いため、
「まず屋根の色を決め、それに合う外壁のツートンを選ぶ」という逆算のやり方が、実は最も失敗が少ない裏ワザです。
3. プロが教える「納得の色選び」3つの最終チェックポイント💡
いよいよ色が決まりそう…という時、最後にもう一度だけ以下の3点を確認してください。これが10年後の満足度を左右します。
① 周囲の景観と「馴染む」か?
どんなにお気に入りの色でも、お隣の家や街並みからあまりに浮きすぎていると、住んでいて落ち着かないものです。また、ご家族全員の意見をまとめることも大切です。塗装は10年以上付き合っていく色ですので、自分一人の好みだけでなく、客観的な視点を持ちましょう。
② 建物の「素材」を活かせるか?
サッシの色や玄関ドア、お庭の様子など、塗装で「変えられない部分」を意識しましょう。落ち着いたモダンな造りのお家に、原色に近い明るいツートンを塗っても、ちぐはぐな印象になります。今の建物の良さを「引き立てる」色選びを意識してください。
③ 「面積効果」を理解しているか?
これが最も大切です。小さな色見本帳で見た色は、広い面積に塗ると「実際より明るく・薄く」見えます。これを面積効果と言います。
また、太陽の下で見ると室内の照明下とは全く色が違います。
「思ったより白っぽかったな…」という失敗を防ぐため、ミヤケンではご契約者様に限り、「実際の施工現場見学」をご案内しております。
実際の大きさ、実際の日当たりでの見え方を確認することが、最も確実な成功への近道です。
まとめ:ツートンカラーは「お家の価値」を高める投資です
外壁塗装におけるツートンカラーは、お住まいを新築以上におしゃれに、そして愛着の持てる姿に生まれ変わらせる大きなチャンスです。
色分けのパターン、配色の比率、そして面積効果。これらを一つずつ丁寧に紐解いていけば、必ず理想の答えにたどり着けます。
ミヤケンでは、お客様の「理想のイメージ」をプロの技術で形にします。
群馬の気候を知り尽くした診断士が、素材の相性まで踏まえたアドバイスをさせていただきます。
一生に数回の大切な塗装工事、私たちと一緒に楽しみながら最高の色を見つけていきましょう!
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