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上下の色分けだけじゃない!オシャレなツートンカラーで塗り替えを楽しく

お見積りの精査をしながら数ある塗装業者のうちの1社に決めてほっと一息・・・次に悩むのがお家の外壁の色選びです。
特にツートンカラーはどんな色合いが良いのか、さらにはどんな色分けが良いのか悩むところです。
今回は実際の施工事例を交えつつツートンの塗装の際の色選びについてご紹介していきます!
まずは色わけについてみていきましょう。
ツートンカラーといっても色を分ける部分は上下だけではありません。
お家の作りによっては上下で分けるよりも、もっとお家が映える色分けがあるのです。

01上下で色を分ける場合

幕板や外壁材のデザインで区切ることで、上下のメリハリをつけてお家を大きくみせるやり方があります。
みなさん一番見慣れたツートン塗装ではないでしょうか。
▼明るい色を2階に配色した場合

明るい色を2階に配色する場合にはお家の高さが際立って見えるように感じます。
今までは暗い色を下、明るい色を上にする方が一般的と考えられていましたが、
最近では新築をはじめリフォームでも明るい色を1階にする配色のお家も多くなっています。

▼明るい色を1階に配色した場合

明るい色を1階に配色すると横幅が大きく見える印象を受けます。
同じ、上下で分けるツートンであってもお家の見え方が全く違いますね。

02ベランダ部分の色を変える場合
ベランダの出っ張っているのみ色を変えるのも一つの方法です。
上下で色を分けたいけれど幕板がないなど、上下を区切るものがないお家のデザインのときにお勧めです。
▼ベランダ部分を濃い色にした場合

お家のメリハリがついてスタイリッシュな印象になります。
お色によって落ち着いたイメージにも個性的なイメージにもなります。

03外壁の面で色分けをする場合
お家の周りに広い敷地があったり、お家の2面が人目に付きやすい立地の場合には面によって見え方が違う、遊び心のあるデザインに仕上がります。
なかなか高度な色わけですがデザイン性に富んだ仕上がりはご家族の満足度も高いことでしょう。

▼同系色で色分けをした場合

▼反対色で色分けをした場合

 

04同じ面の一部だけ色分けをする場合

サイディングのお家などでは外壁材のつなぎ目の部分がまっすぐな場合が多く、
同じ南面であっても外壁材に合わせて色分けをすることができます。
▼玄関から2階まで(建物の中心)を明るい部分にした場合

▼ベランダと外壁の一部の色を変えた場合

▼自分の好みに合わせて色の区切りを変えた場合

お客様の個性が光るデザインに仕上がります。
このような色分けがご希望をする際に注意したいのが外壁材の種類です。
たとえばモルタルのように外壁表面に基準となる線がない場合、きれいに仕上がらない可能性があるためお勧めはしません。
また、表面に凹凸のある外壁材も同様です。
なぜなら足場の作業スペースからではまっすぐに線が出ているか遠目で確認が難しいからです。
さらに凹凸の多い場合にはまっすぐに塗ることができても下から見たときに線が曲がって見えることがあり満足のいく仕上がりになりません。

色分けの方法についていかがでしょうか?次に色選びについてみていきましょう。
まず最初に色を決めていく前に配色の調和を決めましょう。
具体的に配色の調和とは、「色をまとめる」のか「色を際立たせる」のかを決めることをいいます。

どちらかの方向性を決めることで数多くのカラーバリエーションから2色選ぶのに非常に大事な指針になります。
ちなみにカラーバリエーションは基本的には日本塗装工業会(通称:日塗工)から出ているお色から選ぶことができます。
この色見本、非常に色数が多くとても選べるようなものではないので、
各塗料メーカーがその中でも選びに選んだ色を数十色にまとめた色見本帳から選ぶことになるでしょう。

配色の調和が決まったら、まずはベースカラーを決めていきます。
ベースカラーとは一番広い範囲を塗るカラーのことを言います。ベージュ系がいいのか、ホワイト系がいいのか、濃い色が良いのか検討していきます。
ベースカラーが決まったら次にアクセントカラーを決めていきます。アクセントカラーは全体の約5%くらいで考えるとバランスが良くなります。
この塗装範囲の少ないアクセントカラーがお家のイメージを「引き締まった感じ」にしたり、「個性的」にしたりします。

▼ベースカラーを明るい色に場合

▼ベースカラーを濃い色にした場合

屋根の塗装工事も同時に行う場合には屋根の色もバランスを考えましょう。
屋根のカラーバリエーションは外壁よりも少ないことが多いので
色決めで悩んだら屋根の色から決めていくのもよいかもしれません。

最後に外壁の色選びの際に意識する3つのポイントは以下の3つです。

1.個人の好みだけで色を決めないようにしましょう
周りの景観やご家族の意見をまとめたお色選びをしましょう。
塗装工事は何度もできる工事ではありません。10年以上付き合っていく色です。
お住いの方やご近隣の方にも配慮し、納得のいくお色を選びましょう。

2.建物のデザイン・素材を配慮した色決めを意識しましょう
お庭の様子やサッシの形、玄関のデザインなど変えられない部分も考慮しましょう。
どんなに明るく派手な色を選んでも、建物のデザインが落ち着いたモダンな造りであれば思った仕上がりにはなりません。
今のお家のデザインや造りの良さを引き出しましょう。

3.本当の色は完成しないとわからないことを理解しましょう
お家の色選びは非常に難しいものです。
というのも、面積が大きくなれば太陽光の反射の影響により今まで見ていた色見本よりも明るく見えることもありますし、
天気の悪い日には暗く見えることもあります。
どうしても日当たりのよい面・悪い面で色は大きく変わるのです。
そのため塗装工事後に「これがわたしの選んだ色?」と不安になる方もいます。
選んだ見本を壁に添えて確認すると同じ色ですが、なんだか想像とは違うといった実際のお声もいただきます。
もし、どうしても仕上がりの色が気になる場合には実際に塗装工事が終わったお家に現場見学に行きましょう。
色見本帳で検討するよりもさらにイメージを実際の塗装に近づけることができます。
弊社ではご契約されたお客様のみに現場見学のご案内をしております

いかがだったでしょうか?お色決めの参考になれば幸いです。

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