バリアフリーリフォームをする際の工夫点
2019.04.09更新 お家の部材の基礎知識
バリアフリーとは、 「行動脳力に差があっても同じように生活できるよう、障害となる要因を取り除くこと」 を意味します。 家庭内事故を未然に防ぐバリアフリーは重要です。
事故なんて我が家で起こらないと過信せずに あらかじめ場所に応じた工夫を施しておきましょう。
今回はその工夫方法についてご紹介いたします。
・出入り口 / 引き戸 手前に引くタイプのドアは、開閉に意外と力を使います。 車イスを利用するのであればなおさらと言えるでしょう。
握りやすい太さの取って付き引き戸なら使いやすいです。
また、転んだりつまずいたりしたときのために ガラスの入った建具は使用を控えましょう。
・暖房に気を配る 極端な気温差は心臓に負担をかけてしまいます。
主な居室の空調とは別に、トイレや浴室などにも 個別に暖房を用意しましょう。
・素材を選ぶ 玄関や浴室のタイルなどの床材は、表面がすべりにくい材質を選びますが それと同時に質感、手足ざわり、耐久性、耐水性も大切なポイントです。
中には水がこぼれていても見えにくかったり、冬期に冷たく感じられるものもあります。
そこでやはり床には、自然の素材である木質系がおすすめです。
今は必要ないと思っていても、いつ何がどうなるかわかりません。 リフォームという手段があるということを 頭の片隅に置いておくと良いですね。
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