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雨漏りの補修のやり方は?自分でできる4つの方法を紹介

雨漏りの補修のやり方は?自分でできる4つの方法を紹介 | 雨漏り関連

雨漏りが発生したときはできるだけ早めに修理を行うことが大切です。雨漏りの放置は、原因箇所の悪化が進み、建物や家具が腐ってしまう可能性があります。

そんなときに依頼するのが、外壁や屋根の修理業者です。しかし、連絡をしても予約がいっぱいですぐに来てもらえない場合もあるでしょう。本記事でご紹介する自分でできる雨漏りの補修方法を参考に、修理業者に修理してもらうまでの応急処置を行いましょう。

 

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雨漏りが発生したときに自分でできる4つの補修方法

雨漏りが発生したときに自分でできる4つの補修方法

ここでは、自分でできる雨漏り補修の方法を4つご紹介します。

あらかじめ把握しておいて欲しいこととして、自分で補修できるのは、低い位置にある外壁やコーキングの小さなヒビによって雨漏りが発生しているケースです。

高所での作業が必要な場合や少しの雨でも雨漏りするほど状態が悪い場合は、自分で補修を行わず、修理業者に任せるようにしましょう。

 
 

1. コーキング材で外壁やサッシまわりの隙間やひびを埋める

コーキング材で外壁やサッシまわりの隙間やひびを埋める

外壁材や屋根材の隙間を埋めているのは「コーキング材」です。コーキング材は、雨水やゴミ、虫などの侵入を防いでくれます。

しかし、紫外線や雨風などの気候の影響で劣化すると、隙間やひびが生じ、雨漏りをする可能性があります。そこで、新しいコーキング材を充填することで、雨漏り防止になります。

コーキング材での雨漏り補修に必要なものと詳しい方法を、次項から詳しく見ていきましょう。

 
 
コーキング材を使った補修に必要なもの
コーキング材を使った補修に必要なもの

コーキング材での補修には、次のものが必要です。

  • コーキング材:シーリング材とも呼ばれさざまな種類がある
  • コーキングガン:コーキング材を充填する機器
  • ヘラ:コーキング材をならして隙間が生まれないようにする
  • プライマー:下地とコーキング材の接着剤として役割を果たす
  • 養生テープ:補修箇所の周囲にコーキング材が付着しないようにする

 
 
コーキング材を使った補修方法
コーキング材を使った補修方法"

コーキング材を使った雨漏りの補修方法を順番に解説します。

  1. ブラシや洗剤を用いて補修箇所や周囲をキレイにする
  2. 補修箇所の周りに養生テープを貼って保護する
  3. コーキングガンでコーキング材を隙間やヒビに沿って充填
  4. ヘラで平らにならす(空気が入ったり隙間が生まれたりしないように注意)
  5. 養生テープを剥がす

上記は「増し打ち」という方法で、既存のコーキング材の上から新しいコーキング材を充填するやり方です。

既存のコーキング材を取り除いてから充填する方法もありますが、失敗するとさらに被害が生まれる可能性があるため、経験のない方は避けておくのが無難です。

 
 
コーキング材で補修するときの注意点
コーキング材で補修するときの注意点

コーキング材で補修するときは、次の4つに注意しましょう。

  • 補修に失敗する可能性があるときは業者への依頼も考えておく
  • コーキング場所に不純物が無いことを確認してから行う
  • 雨漏りの原因場所をすべて突き止めた後にコーキングを行う
  • どこを補修したかわかるようにマーキングしておく

そもそも雨漏り補修は、基本的に専門の業者に依頼する方が安心です。万が一補修に失敗すると、かえって雨漏りがひどくなったり、後から業者が補修する際の費用が余計にかかったりする場合があります。

コーキング材で雨漏り補修を行う場合は、これまでに経験のある方や自分でも問題なく補修できる場合に限定しましょう。

また、自分でコーキング補修をする場合は、雨漏りの原因箇所を見極めたうえで行うことが大切です。原因が不特定のまま、適当に隙間やひびをコーキングしていくと、二次被害につながるおそれがあります。

 
 

2. 防水シートでベランダの床のひびを補修する

防水シートでベランダの床のひびを補修する

防水シートとは、防水加工のされたシートを指します。ホームセンターなどで入手でき、簡単に外壁や屋根にある隙間やひびを防げます。

そのため、防水シートを使った方法は、DIYによる応急処置ではおすすめの方法です。では防水シートでの雨漏り補修に必要なものや詳しい方法を見ていきます。

 
 
防水シートでの補修に必要なもの
防水シートでの補修に必要なもの

防水シートでの補修に必要なものは次の通りです。

  • 防水シート
  • ローラー
  • はさみやカッター

ブルーシートでも代用可能ですが、防水性が高い防水シートの使用がおすすめです。また、商品によって大きさが異なったり、同じ商品でも数種類販売されていたりします。

補修が必要な箇所の範囲をあらかじめ測っておき、適切なものを購入しましょう。

 
 
防水シートでの補修方法
防水シートでの補修方法

防水シートでの補修は、主にベランダの床面で行います。損傷した部分の周囲をスポンジやブラシを使用して、キレイに清掃した後、雨漏りの原因になっている範囲に合わせて切り、床面に貼りましょう。

貼ったら、ローラーで空気を抜き、雨水が入らないようにすることが大切です。

 
 

3. 防水テープで外壁やサッシまわりの隙間やひびを埋める

防水テープで外壁やサッシまわりの隙間やひびを埋める

防水テープは、防水加工のされたテープのことです。外壁や屋根の小さなひびや穴を塞ぐことができます。防水テープにはさまざまな種類があるため、雨漏りの原因箇所に適したものを選ぶことが大切です。

また、防水テープでの補修は、補修範囲が狭い場合に行いましょう。補修範囲が広い場合は防水テープではなく、防水シートを使った補修がおすすめです。

 
 
防水テープでの補修に必要なもの
防水テープでの補修に必要なもの

防水テープで補修するときに必要なものは次の通りです。

  • 防水テープ
  • はさみやカッター

防水テープで補修するときに必要なのは、2つだけで、準備に時間はかかりません。防水テープの種類は豊富で、特徴や価格がまちまちです。

多くの場合では、黒色の片面に防水機能があるテープで幅50~100mmのものが使われます。もし、どれを使えば良いかわからない場合は、ホームセンターに行き、詳しい店員に尋ねるとよいでしょう。

 
 
防水テープでの補修方法
防水テープでの補修方法

防水テープを使った雨漏りの補修方法を順番に解説します。

  1. 雨漏りの原因になっている場所を見つける
  2. 補修箇所の汚れやゴミをキレイに取り除く
  3. 防水テープを気泡が入らないように貼る

原因箇所の特定が難しい場合は、試しに防水テープを軽く貼り、雨漏りしないかを確認してみるとよいです。この方法は、他の補修をするときにも使えます。

 
 

4. 補修スプレーで外壁やサッシまわりの隙間やひびをコーティングする

補修スプレーで外壁やサッシまわりの隙間やひびをコーティングする

補修スプレーは、外壁や屋根のひび割れや隙間からの水の染み込みを防ぐ効果があります。

微細な粉を吹きかけることで、小さなひびや穴を埋められるため、水の浸透を拒んでくれます。スプレーを吹きかけるだけなので、女性でも簡単に行えるのが特徴です。

 
 
補修スプレーでの補修に必要なもの
補修スプレーでの補修に必要なもの

補修スプレーで補修するときに必要なものは次の通りです。

  • 補修スプレー
  • 養生テープ

補修スプレーは、ホームセンターやネットショップで購入できます。購入する際は、雨漏り用や住宅用と記載があるものを選びましょう。

 
 
補修スプレーでの補修方法
補修スプレーでの補修方法

補修スプレーを使った雨漏りの補修方法を順番に解説します。

  1. 補修箇所のゴミやサビなどの不純物をキレイに取り除く
  2. 補修スプレーをよく振る
  3. 補修箇所から30㎝ほど離して吹きかける
  4. 均等になるように注意しながら最低2回は塗り重ねる
  5. 乾燥するまで待つ(約24時間程度)

大きなヒビや隙間には効果がないため注意が必要です。

 
 

雨漏りを自分で補修するときに覚えておくべき2つのポイント

雨漏りを自分で補修するときに覚えておくべき2つのポイント

自分で雨漏りを補修する際は、これからご紹介する2つの注意点は必ず守りましょう。

 
 

屋根など高所での補修作業は行わない

屋根など高所での補修作業は行わない

自分の身を守るために、屋根や外壁の高い場所など、高所での補修作業は絶対に避けましょう。知識や技術のない一般の方が高所で作業すると、落下して大事故につながる可能性があります。

外壁や屋根での作業を専門にしている業者でも、毎年、落下事故が発生しているほど危険です。危険のない高さでのみ雨漏りの補修作業を行いましょう。

 
 

補修しただけで満足せず業者に修理を依頼する

補修しただけで満足せず業者に修理を依頼する

今回紹介した方法は、雨漏りの補修とは言っても応急処置です。あくまでその場しのぎの方法という事を覚えておいてください。

また、正しく補修できていない可能性もあるので、補修したからと言って満足せず、なるべく早いタイミングで業者に修理を依頼することが大切です。

雨漏りに気づいた時点で修理業者に依頼し、修理まで時間がかかりそうで自分にも補修可能な範囲のときだけ行うようにしましょう。

 
 

雨漏りの修理を業者に依頼する場合の費用相場

雨漏りの修理を業者に依頼する場合の費用相場

雨漏りの補修を行った後は、雨漏りの修理業者に依頼することが大切です。ただ、どのくらいの費用がかかるのかは気になるところだと思います。

結論から述べると、およそ5~50万円が費用相場です。幅があるのは、修理場所や修理内容、範囲で大きく変動するためです。雨漏りしやすい場所ごとの費用相場は次のようになっています。

  • 屋根(5~200万円):重度の場合は足場代を含んで200万円程度する場合がある
  • 外壁(5~200万円):重度の場合は足場代を含んで200万円程度する場合がある
  • 天井(5~15万円):直接的な原因が屋根やベランダ、外壁の場合もあるため原因箇所を突き止める必要がある
  • ベランダ(5~15万円):床面のひびや排水溝のつまりが原因の場合がある
  • 窓枠やサッシ(5~25万円):壁との間の隙間から雨漏りする場合がある

 
 

まとめ

雨漏りの補修のやり方は?自分でできる4つの方法を紹介 まとめ

自分でできる雨漏りの補修は、症状の程度や規模が限られています。また、自分でできるものは応急処置程度のため、補修を終えて満足せず、できるだけ早く業者へ修理の依頼をしましょう。

株式会社ミヤケンでは、雨漏り診断士という資格を保有し10年以上の実績があるプロが調査から施工まで行います。雨漏りを「ピタッ」と止めたい方はぜひご依頼ください。

 

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