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Periodic inspection blog

前橋市千代田町にてフッソ塗料を使用した屋根外壁塗装工事から1年点検に行ってきました。

この記事を書いた人
管理部富澤
営業部アフター課 富澤

営業部/2013年入社/高崎市出身 一級塗装技能士の資格と職人経験を活かし、アフターメンテナンス(定期点検)を担当。塗装後のお客様のお家へ点検に伺います。日課は犬の散歩。

今回は前橋市千代田町にて屋根外壁塗装工事から1年後の様子をご紹介します。
まずは、コロニアル屋根の点検です。
1年前の塗装では、太陽熱を反射し「きれい」を保つ塗料を使った遮熱フッ素プランで行いました。
メーカーの期待耐久年数16〜20年、工事保証7年であり、夏の暑さの軽減する遮熱効果を持ちながら艶と耐久性に優れた塗料です。

それでは早速、塗膜の浮きやはがれ、色あせがないかを確認します。

写真で確認できるように、艶もあって綺麗な状態でした。
コロニアル本体には防水性はありませんので、表面に塗装を施すことで、およそ20年の防水性・耐久性を持たせることができます。

続いて外壁点検の様子です。
サイディングリシン吹き仕様の外壁塗装を、低汚染遮熱シリコン塗料で行いました。
メーカーの期待耐久年数14〜17年で工事保証7年です。この塗料の大きな特徴は雨水が外壁汚れを洗い流してくれるためキレイが長持ちしてくれます。
さらに、塗料の遮熱性により室内の温度上昇を抑え、熱による塗膜劣化も防いでくれるワンランク上の塗料です。

今回、
・塗膜の剥離(はくり)がないか
・構造体に及ぼすひび割れ、欠損がないか
・色褪せがないか
以上を重点的に点検を行います。

塗膜やひび割れ、欠損などの異常はありませんでした。
ここで一つ余談として…。
今回のお家の外壁はリシンの吹き付けは、骨材となる細かな砂利や砂等と塗料を混ぜたものをコンプレッサーで吹き付ける方法で、
骨材によって凹凸ができ、ザラザラとした表面で艶を抑えた高級感のある仕上がりが特徴です。
その反面、凹凸に汚れがたまりやすく見かけの美しさを維持するのが難しいところもありますが、
塗装工事から1年、汚れに強い塗料を施すことによって、広範囲に渡ってそのような症状が見られる箇所はありませんでした。

続いては、軒裏天井の様子です。
塗膜のはがれや雨ジミ跡がないか確認します。


所々、軒天のつなぎ目に黒くシミが見られましたが、こちらは、クモの巣などによる汚れの付着でしたので雨漏りの心配はありませんでした。

最後に、雨樋の様子です。
取り付け金具のゆるみ、塗膜のはがれがないかを確認していきます。

取り付け金具の緩み、塗膜の剥がれもありませんでした。

これらの他にも付帯部の点検を行い、1年点検が無事に終了しました。
今回は、工事から1回目の点検ですので、建物に影響を及ぼすような著しい異常はありませんでした。
残りの定期点検もしっかりとメンテナンスにお伺いいたします。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

次回は2023年1月に行う3年点検です。
定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました!

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