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Periodic inspection blog

高崎市にてスレート屋根塗装・モルタル外壁塗装工事から最後の定期点検に行ってきました

この記事を書いた人
管理部富澤
営業部アフター課 富澤

営業部/2013年入社/高崎市出身 一級塗装技能士の資格と職人経験を活かし、アフターメンテナンス(定期点検)を担当。塗装後のお客様のお家へ点検に伺います。日課は犬の散歩。

本日は、高崎市剣先町にてスレート屋根とモルタル外壁塗装工事から10年後の定期点検にお伺いしました。
今回で10年間の定期点検が終了です。10年間というものは本当にあっという間ですね…。
この点検で最後ということに、少し寂しい気持ちがありますが、しっかりと細かく点検していきま

■スレート屋根の点検

10年前は、13年~16年の耐久性があるコストパフォーマンスがよい、アステックペイントの【遮熱シリコン塗料】を使用しました。
こちらは7年保証対象の塗料のため、保障対象外ではありますがしっかりと点検していきました。
点検内容は主に塗膜の浮きやはがれ・色あせがないかを確認していきます。
塗装工事から10年のスレート屋根
10年ともなりますので、全体的に汚れの付着と色あせが確認できました。
今すぐに塗装をしなければいけないというわけではありませんが、紫外線の影響で塗膜が劣化している状態です。
また、塗装メンテナンス目安の初期症状でもありますので、そろそろ塗替え時期ですね。

■モルタル外壁の調査

10年前は15年~18年の耐久性に優れたアステックペイントの【遮熱シリコン塗料】を使用しました。
屋根と同じ塗料?と疑問に思う方もいるかと思いますので簡単に説明しますと、外壁専用の塗料です。
また、屋根と同じくこの塗料は7年保障でご案内しているため保障対象外です。

それでは早速、塗膜や構造体のひび割れ、塗膜のはがれや膨れがないか等を確認していきました。
10年後の外壁塗装
見た目では塗膜の浮きやはがれもなく問題ありませんね。
ではここからは塗装メンテナンス目安のチョーキング現象が出ていないか確認していきました。
指先でこすってみると、チョーキング現象が確認できました。
外壁 チョーキング現象
どうしても10年経つと塗膜の劣化が現れてきますね。
こちらも屋根の色あせと同様、すぐに塗装をしなければいけないわけではありません。
しかし、放置するとお家全体の劣化が始まりますので、近いうちに塗替えを検討すると良いでしょう。

■軒裏天井の点検

付帯部はまず初めに軒裏天井の点検を行いました。
こちらは、透湿性と言って、防カビ・アク止め、湿気を逃がしてくれる効果がある「アレスセラマイルド」と言ったアクリル樹脂系の塗料を使用しています。
軒裏天井の点検は主に、雨漏りのサインである雨ジミ跡がないか、塗膜の浮き・膨れなどがないかを重点的に点検していきます。
10年後の軒天
多少の汚れの付着がありましたが、塗膜の不具合やシミ跡もありませんでした。雨漏りの心配はないですね!

他にもお家の周りで不具合がないかを確認できたところで、定期点検最後の10年点検が無事に終了しました。
遮熱シリコンを使用した屋根外壁塗装は、色あせやチョーキング現象が確認できました。
しかし、これらの症状は住環境などによっても左右されるため必ず現れると断言できるものではありません。
また今回の調査でお客様から屋根外壁の再塗装のご要望をいただきました。
弊社で塗装工事をしてから10年という月日が経っている中、こうしてまた頼ってくださることに感謝の言葉しかありません…!
本当にありがとうございます!
後日、屋根外壁塗装のお見積り書をご提出させていただくことになりました。

10年前の工事での定期点検は以上になりますが、これから再塗装をお任せいただく場合にはしっかりと工事、そしてアフターメンテナンスをさせていただきます!
引き続きよろしくお願いいたします。

 

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