UV塗料について

UV塗料とは、紫外線によって塗膜が硬化する塗料です。



その特徴として、少資源、無公害、環境に優しく、人体にも優しい。

省エネルギーと言った特徴があります。



1970年代に開発されて以降、屋根用塗料としてだけでなく、フローリング塗料としても利用されるようになり、2011の統計では年間1万5000トンものUV塗料が使われています。



UV塗料は、耐久性能が高く、防汚、防菌、防カビ効果があるのが特徴です。



粘膜の耐久性は約10年以上継続し、塗膜密度が高いのでキズがつきにくく、隙間が極めて小さく少ないためカビが侵入して繁殖することも少ないです。



これ以外にも、優れた耐薬性能をそなえており、石鹸をはじめとする洗剤類や食用油などが付着しても、塗料が剥がれたりシミが付いたりといったことがありませんので、特に工場施設や店舗などに向いた塗料といえます。



これらの特徴からフローリングにも利用されています。



また、塗膜硬化後は滑りにくいため、走り回る子どもたちの転倒防止や高齢者向け住宅のバリアフリー塗料としても使われています。