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塗料の希釈率をご存知ですか?

外壁塗装に使う塗料には、
水性塗料と油性塗料があり、それぞれ希釈率が決まっています。


希釈率とは塗料を水やシンナーで薄める際の割合のことで、
水性塗料の場合は水で希釈し、
油性塗料の場合はシンナーなどで希釈を行います。


塗料メーカーごとに、塗料の性能や耐久性を
十分に発揮するための基準が決まっていますが、
ある程度の幅を設けています。


幅があるのは、季節や天候によって
塗料の粘り具合が変化するためです。


外壁に使う塗料は、空気中に含まれる水分量である湿度によって
乾燥時間が異なってきます。


そのため、雨が多い梅雨時期や台風が多い時期、
雪が多い冬や氷点下が続く時期は
空気中の水分量が多いので、乾きにくくなります。


十分な乾燥時間が必要なのは当然ですが、
空気中の水分量に合わせて塗料の粘り具合が変化するため、
希釈率に幅を持たせています。


もし塗料の希釈率を守らなければ、
塗装の劣化に繋がることがあります。


外壁と塗料の密着性が弱まってしまい、
本来塗料が持っている耐久性が弱まってしまうことで、
塗膜が剥がれたりする可能性があるので注意が必要です。

 
 
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