「塗装履歴書」が必要な理由とは
2019.04.09更新 塗装業者を決めるポイント
住まいを長持ちさせるには、
丈夫で頑丈な家を建てれば良いというものではなく、
経年に応じた的確な点検や修繕などの維持管理がとても重要になります。
その維持管理にとって基本となるのが、
住まいがどのように設計・施工され、
どのように修繕、改修されたかという履歴情報なのです。
無責任な仕事が行われていないのか、
塗料の種類はどんなものが使われているのか、
具体的な手順までも詳しく書かれていますので、
専門知識がなくても理解できるようになっています。
住まいのメンテナンス証明として、
関わった塗装工事の内容すべてを書類にし、
履歴として残したのが塗装履歴書です。
その後も、長く保管して頂くと、
例えば、次の塗り替えの工事の際に提出して頂くと、
お話の方もスムーズにいくようになります。
今までの工事を逐一説明していたことも、
この履歴書だけ今までのとても大変な手間が省けるわけです。
そして、専門知識のない方でもわかるような内容になっているため、
工事をお願いする業者であれば、
理解できることはいうまでもありません。