防水工事の種類と工法④
2022.12.14更新 防水工事
防水工事の種類と工法は、大きく分けて5種類に分類することができます。防水工事の種類と工法は、大きく分けて5種類に分類することができます。
それぞれ、施工箇所や耐久性・費用感などが違います。
今は5回に分けて、防水工事の種類と工法について紹介しています。
第4回目の今回は、FRP防水について紹介致します。
まず、FRPとは、繊維強化プラスチックス(Fiber Reinforceed Plastics)の略称です。
プラスチック材料の中でも耐衝撃性に強く、耐水性や成形性がよいところから、建物の防水材では木造住宅や駐車場などに、成形品ではボート、自動車のボディパーツ、浄化槽、バスタブ、など幅広く利用されています。
FRP防水とは、防水用ポリエステル樹脂と防水用ガラスマットでつくられた防水層です。
その工法は、ポリエステル樹脂を塗布した上にガラスマットを張り付け、その上からポリエステル樹脂を合浸させて硬化させます。
その後さらに所定量のポリエステル樹脂を塗布して防水層をつくるものです。
FRP防水の長所は、他の防水材とは比較にならない程高硬度で、耐衝撃性・耐摩耗性に優れるのでさまざまな用途にベランダ・屋上を利用できることです。
逆に、FRP防水の短所は、硬くて下地への接着力が強いあまり、地震などによる下地の動きに追従できず割れてしまうことがあります。
様々な工法がありますが、それぞれに長所と短所があります。
どの工法が一番合っているのかを検討をしてから決めることをお勧め致します。
それぞれ、施工箇所や耐久性・費用感などが違います。
今は5回に分けて、防水工事の種類と工法について紹介しています。
第4回目の今回は、FRP防水について紹介致します。
まず、FRPとは、繊維強化プラスチックス(Fiber Reinforceed Plastics)の略称です。
プラスチック材料の中でも耐衝撃性に強く、耐水性や成形性がよいところから、建物の防水材では木造住宅や駐車場などに、成形品ではボート、自動車のボディパーツ、浄化槽、バスタブ、など幅広く利用されています。
FRP防水とは、防水用ポリエステル樹脂と防水用ガラスマットでつくられた防水層です。
その工法は、ポリエステル樹脂を塗布した上にガラスマットを張り付け、その上からポリエステル樹脂を合浸させて硬化させます。
その後さらに所定量のポリエステル樹脂を塗布して防水層をつくるものです。
FRP防水の長所は、他の防水材とは比較にならない程高硬度で、耐衝撃性・耐摩耗性に優れるのでさまざまな用途にベランダ・屋上を利用できることです。
逆に、FRP防水の短所は、硬くて下地への接着力が強いあまり、地震などによる下地の動きに追従できず割れてしまうことがあります。
様々な工法がありますが、それぞれに長所と短所があります。
どの工法が一番合っているのかを検討をしてから決めることをお勧め致します。