屋根材の種類と特徴〜セメント系瓦〜
2022.12.14更新 お家の部材の基礎知識
セメント瓦はセメントと砂を原料とした瓦になります。
材料などからもわかるように、従来の日本瓦よりは安価であることが特徴です。
しかし、安価である分、適切にメンテナンスをしていなくては劣化も早くなってしまうことが特徴です。
また、重量は瓦にしては軽量であります。
そんなメンテナンスが必要なセメント系瓦ですが、メンテナンスには塗装が必要になります。
この塗装をするだけでも、屋根の寿命を延ばすことができるのです。
塗装に用いられるのは、樹脂塗料です。
また屋根には瓦以外の種類は当然ながら存在しますが、セメントを利用したものは多いのです。
これは、加工性が高いとも言えますね。
固まる前はやわらかい物ですので、加工性が高いのです。
またセメント瓦にはプレスメント瓦とコンクリート瓦など種類があります。
プレスメント瓦は形にした後、塗装方法にフッ素樹脂などの種類の塗料を用いて作られます。
またコンクリート瓦は押し出して整形されたものことです。
ちなみに、セメント瓦は正確に考えれば、セメントではありません。
その理由はセメントに砂などをいれるため、それをセメントとは呼ばないからです。
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