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高崎市にてセメント瓦・サイディング外壁塗装工事から7年点検

この記事を書いた人
管理部富澤
営業部アフター課 富澤

営業部/2013年入社/高崎市出身 一級塗装技能士の資格と職人経験を活かし、アフターメンテナンス(定期点検)を担当。塗装後のお客様のお家へ点検に伺います。日課は犬の散歩。

本日、高崎市にてセメント瓦・サイディング外壁塗装工事から7年点検に行ってきました。
最長10年の定期点検で、今回を合わせて残り2回となりました。
塗膜の状態が7年前と変わらず維持されているか楽しみですね!細かく点検していきました!

■セメント瓦の点検

7年前は、およそ20年の耐久性と太陽熱を反射して夏の暑さを軽減する遮熱機能を持つ、
艶持ちの良い遮熱フッ素塗料を使用して塗装しました。
しかし、20年とはいえ屋根はお家の中で一番紫外線の影響を受ける場所です。
そのため、塗膜の剥離がないか、コケや藻は発生していないか、そして屋根材のズレ・割れはないか確認していきます。
初めに、南面の点検を行いました。
セメント瓦
艶もあってとてもキレイですね!
次に北面の状態を確認していきました。
セメント瓦
北面が日中、日に当たる時間が少ないためコケや藻が生えやすいですが、
今回の点検ではコケや藻はありませんでした!しっかりと防水効果が発揮されていますね!
安心しました!

外壁の点検

7年前の当時は、およそ15~18年の耐久力を備えた低価格で品質の良い遮熱シリコン塗料を使用して塗装しました。
しかし、どれほどの耐久性の高い塗料であっても、紫外線や自然現象によって塗膜の劣化は起きてしまいます。

そのため、塗膜の剥離・浮き、変色・色あせ、コケ・藻・カビの発生、ひび割れがないか確認していきました。
チョーキング

指先で外壁をこすってみると、うっすらとチョーキング現象が確認できました。
そろそろ塗料が劣化し始めているサインですね。
今回の点検ではお客様のご意向により、このまま様子を見ることになりました。

このままコーキングのはがれやひび割れなどがないかも確認していきました。
コーキング
コーキングの状態も、しっかり弾力があって問題ありませんでした。

■付帯部の点検

まず初めに、軒裏天井の点検を行いました。
当時軒裏天井には、防カビ・アク止め・湿気を逃がしてくれる透湿性効果がある「アレスセラマイルド」と呼ばれるアクリル樹脂系の塗料を使用していました。
軒裏天井の点検付帯では主に、雨漏りのサインである雨ジミ跡がないか、塗膜の浮き・膨れなどがないかを重点的に点検していきました。
軒裏天井
多少の汚れの付着がありましたが、塗膜の不具合やシミ跡もありませんでした。
雨漏りの心配はないですね!

次に雨樋の点検を行いました。
雨樋にはフッソUVコートと呼ばれるフッソ塗料を使用しています。
一般的に付帯部にはシリコン塗料やウレタン塗料を使用されることが多いですが、
戸袋は屋根や外壁のように日中日がよく当たる部分にありますので、無償でワンランク上のフッソ塗料を標準仕様でご案内をしています!
塗膜の浮きやはがれ、サビの発生などがないかを確認していきました。
雨樋
塗膜のはがれやサビもなく、とても良い状態でした!
↓こちらの記事にて、付帯部塗料についてご紹介しています。ミヤケンこだわりの付帯部塗装を是非見てみてください。
【ミヤケンの付帯部はどんな塗料を使っているの?】

この他にも、お家の不具合がないことが確認できたところで今回の定期点検が終了しました。

塗装工事から7年後の状態もしっかりと塗膜の状態が維持されていることが分かりました。
私ももちろん嬉しいことですが、何よりお客様が大変ご満足いただいておりました。

ミヤケンの定期点検は外回りの点検作業を行っていますが、トイレやお風呂、キッチンなどお家の中のご相談も承っています。
特にこの時期は給湯器の不具合が発生しやすいので、是非点検の際にお気軽に申しつけ下さい!一緒に点検・調査させていただきます!

次回は3年後の2024年の2月に点検を行います。
10年というものはあっという間ですね…。次回で最後となるとなんだか寂しい気持ちではありますが、
最後までしっかりと点検にお伺いいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします!

定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました!
アフターメンテナンスについては【こちら】をご覧ください

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