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Periodic inspection blog

太田市飯塚町にてALC塗装工事から3年点検に行ってきました。

この記事を書いた人
管理部富澤
営業部アフター課 富澤

営業部/2013年入社/高崎市出身 一級塗装技能士の資格と職人経験を活かし、アフターメンテナンス(定期点検)を担当。塗装後のお客様のお家へ点検に伺います。日課は犬の散歩。

今回は太田市飯塚町にて外壁塗装工事から3年後の様子をご紹介します。

はじめに、ALC外壁の様子です。

遮熱機能が強烈な夏の日差しを跳ね返して室内温度の上昇を軽減し、伸び縮みする驚異の塗膜が水の侵入を防いてくれる、15〜20年の耐久力にも優れたアステック遮熱防水塗料を使用して塗装しました。

ALCパネルは内部に気泡があるため吸水性が高い素材です。

それを雨水などから守るため、防水性の高い塗料で保護しています。
塗膜の剥離や浮き、変色(色褪せ)、コケ・藻・カビの発生、ひび割れがないかをしっかり点検していきます。

いずれの問題も発生しておらず、異常はありませんでした。このまま外壁のチョーキング現象が発生していないか確認していきます。

手には何も付いていません。チョーキング現象は起きていませんでした。

粉の正体は、雨や紫外線によって塗料の中の合成樹脂が分解され、顔料が粉状になって塗装表面に現れたものです。

外壁の塗装は、建物の美観のためだけでなく、雨風や紫外線などの自然現象から建物を保護する役割も果たしています。また、使用する塗料によっては防水・防カビなどの機能を持つ高機能な塗料もあり、それらの成分が分解されて塗装の表面に現れているということは、その塗料は建物を保護する役割を十分に果たせていない状態になっていると判断する材料になります。

 

次に、軒裏天井の様子です。

塗膜の剥がれ、雨染み跡がないか確認していきます。

軒天も綺麗な状態でした。

続いて、雨樋の様子です。

雨樋のへこみ、取り付け金具の緩み、塗膜の剥がれがないかを確認していきます。

取り付け金具に緩みはなくしっかりと固定されおり、塗膜にも異常ありませんでした。

 

最後に、瓦屋根の様子です。

3年前に、外壁塗装および付帯部については、塗装によるメンテナンスを行っておりますが、瓦屋根は雨水を吸収することがないため、塗装によるメンテナンスは行っておりません。

しかし、このような定期点検時に、診ておくことができれば、万が一の場合は、早期発見・早期対応ができます。

早速、瓦のズレ・割れ、漆喰の状態などに異常がないか診ていきましょう。

均一に並んだ瓦の様子から、瓦のズレも割れもない様子が見て取れますね。もちろん、漆喰も異常ありませんでした。

 

これらの以外の付帯部の点検を行い、今回の3年点検が無事に終了しました。

1年点検に引き続き、3年点検でも全ての塗膜に異常はありませんでしたが、気になる事や不安なことがありましたら、いつでもご相談ください。

残りの定期点検もしっかりとメンテナンスにお伺いいたします。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

次回は2023年1月に行う5年点検です。定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました。

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