今回は前橋市天川大島町にて屋根外壁塗装工事の1年後の様子をご紹介します。
まず初めに屋根の点検から始めていきます。
今回のお家ではモニエル瓦が使用されておりました。

モニエル瓦の主成分はセメントと砂で、日本古来の粘土瓦（和瓦）よりも軽量なため、
耐震性、断熱性に優れており、防水塗装によるメンテナンスすることで、
40～50年以上と言う長い耐久性を維持することができるようになります
塗装は、約20年の耐久性と遮熱性に優れた遮熱フッ素塗料を使用しました。

施工後1年ですので、塗膜の浮きやはがれ、色あせなどは全く見られませんでした。

次はサイディング外壁です。
サイディングとは、外壁素材の一種でセメントと繊維質を主な原料とした外装材です。
建物の外側に貼って利用します。
塗装は、汚れが付きにくく、およそ20〜24年ほどの耐久性を備えた低汚染遮熱フッ素塗料を使用しました。
塗り直しから1年と短い期間での点検ですが、塗膜の浮き、はがれ、色あせが発生していないかを確認しました。

塗膜に異常な箇所は見つかりませんでした。
外壁にもツヤがあり、綺麗な状態を維持できていました。

次に、外壁の隙間を繋いでいるコーキングの弾力やひび割れを起こしていないかを確認していきました。

こちらも、弾力がありコーキングの機能を維持できており、問題ありませんでした。
続いては、軒裏天井の様子です。
雨漏りのサインでもある雨ジミがないか、塗膜のはがれがないかを確認していきます。

塗膜のはがれ、雨ジミ跡もなく異常ありませんでした。
続いて雨樋の点検です。
金具の緩み、塗膜のはがれがないかを確認していきます。

写真でも光沢が確認できるように、実際もツヤがあり綺麗でした。
取り付け金具のゆるみ、塗膜のはがれも一切ありませんでした。
これらの他に細かい点も確認していき、今回の1年点検は無事に終了しました。

今回は、塗装後1回目の点検ですので、どこの箇所も綺麗な状態でした。
一般的に考えれば、施行から1年しか経過していなければ当たり前のように感じるかもしれませんが、
大事な1年目が異常なく過ごせたかを確認できたことが大切なのだと考えています。

残りの定期点検もしっかりとメンテナンスにお伺いいたします。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

次回は2023年4月に3年点検を行います。
定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました！

富澤