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Periodic inspection blog

太田市にALC外壁塗装工事と瓦屋根の1年点検にいってきました

太田市西新町にて外壁塗装工事の1年後の様子をご紹介します。

まず初めに瓦屋根の点検です。
瓦屋根の場合、塗装工事を保証の対象外ではありましたが、この1年で台風など天候によって被害がでたというお家もたくさんありました。
症状をいち早く発見できる機会でもありますので、瓦のズレや割れがないかの確認作業だけはさせていただきました。

多少、雨風によって運ばれた砂ぼこりや汚れなどは見られましたが、
瓦の状態は問題ありませんでした。

次はALC外壁です。
ヨーロッパを中心に普及した建材で、「軽量気泡コンクリート」の事を意味します。
高温で発泡加工することで内部に気泡が生じ、一般的なコンクリートよりも軽い事が一番の特徴です。
熱や乾燥に強いことから、ひび割れや反りが発生しづらいため、
サイディングやモルタルと比較して耐久性に優れており、定期的なメンテナンスで、50年ほどもつこともあると言われています。

1年前の塗料は、汚れが付きにくく、およそ20〜24年ほどの耐久性を備えた低汚染遮熱フッ素塗料を使用しました。
塗り直しから1年と短い期間での点検ですが、塗膜の浮き、はがれ、色あせが発生していないかを確認しました。


塗膜に異常な箇所は見つかりませんでした。
外壁にもツヤがあり、綺麗な状態を維持できており、汚れも見られませんでした。
次に、外壁の隙間を繋いでいる目地のやひび割れを起こしていないかを確認していきました。

こちらも、問題ありませんでした。
続いては、付帯部の軒裏天井の様子です。
雨漏りのサインでもある雨ジミがないか塗膜のはがれがないかを確認していきます。


塗膜のはがれ、雨ジミ跡もなく艶もあり、きれいな状態でした。

続いては雨樋の点検です。

写真でも確認できるように、若干色の変化はあります。
しかし、取り付け金具のゆるみ、塗膜のはがれはなく、機能を損なうような異常はありませんでした。

これらの他に細かい点も確認していき、今回の1年点検は無事に終了しました。
今回は、塗装後1回目の点検でしたので、一年前に施工した箇所は綺麗な状態でした。

一般的に考えれば、施行から1年しか経過していなければ当たり前のように感じるかもしれませんが、
大事な1年目が異常なく過ごせたかを確認できたことが大切であり、また前回施工していない箇所の経過を診ていく機会として必要な工程なのだと考えています。

 

残りの定期点検もしっかりとメンテナンスにお伺いいたします。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

次回は2022年3月に行う3年点検です。
定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました!

木暮

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