こんにちは、アフターメンテナンスの富澤です。
今回は定期点検のご紹介ではありませんが、
雨漏りしているとのお問合せをいただき、その調査の様子をご紹介いたします。

早速お施主様お立会いのもと、調査を始めていきます。

▼雨漏り箇所の様子


写真のように、天井のクロスがはがれてしまっている状態の確認ができました。
これは完全に雨漏りを起こしている状態です。
では、どこから雨漏りが発生しているのか、外に出て屋根の調査をしていきます。

▼屋根の点検の様子

細かく見ていくと

屋根材と屋根材の間に隙間がありました。

調査の結果、このほかにも何か所か雨漏りの原因となる部分を確認しました。

しかし、通常の雨漏り調査だけでは１００％この場所から雨漏りしていると断言できません。
確実に雨漏りを止めるためには、
散水調査をおススメしています。
散水調査とは雨漏りの原因になりそうな場所に水をかけて、
一定時間をおいて雨漏りするかどうかを調査する方法です。
調査は、半日から一日かかる大掛かりな調査になるので、
別途費用は掛かってしまいますが、原因を調べるために有効な方法です。

今回お施主様に散水調査のご提案をさせていただきましたが、
お施主様ご自身で散水調査を行い、後日ご連絡をいただくことになりました。

雨漏りは目に見えていない状態でも、引き起こしている可能性があります。
台風や大雨などが起きた次の日には、一度お家の周りをぐるっと見渡してみるといいかも入れません。
この箇所が気になる…なんて思った時は、
手遅れになる前に一度ご相談ください。