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Periodic inspection blog

高崎市にて屋根カバー工法工事・デザインを維持可能塗料と親水性に優れた2つの塗料を使用した外壁塗装工事から1年点検に行ってきました。

この記事を書いた人
管理部富澤
営業部アフター課 富澤

営業部/2013年入社/高崎市出身 一級塗装技能士の資格と職人経験を活かし、アフターメンテナンス(定期点検)を担当。塗装後のお客様のお家へ点検に伺います。日課は犬の散歩。

本日、高崎市片岡町にてサイディング外壁塗装工事から1年後の定期点検にいってきました。
塗装工事から1年後だから塗膜に問題はないとは限りません。
最初の点検がとても重要になりますので、細かく点検していきました。

■屋根カバーの点検

1年前、お客様のお家の屋根には塗装ができないパミール屋根が使用されておりました。
パミール屋根は外装材商品を取り扱うニチハ製品の屋根材で、1996年から2008年製造されていました。
しかし、雨などの水分が屋根材に吸水され、水分が乾燥した後に端部がはがれたり、割れたりなどの不具合が出たため販売中止となりました。
このパミール屋根に装工事をしても屋根材自体が脆いため、屋根の上に上がっただけでも割れてしまうため塗装工事ができないのです。
そのため、パミールを含むノンアスベストの屋根材には既存の屋根を撤去せず、30年以上の耐久性に優れているガルバリウム鋼板を被せるカバー工法を行いました。

前述の通り屋根材を二重に施工されているため、雨漏りが発生する確率が格段に下がりお家の耐久性が格段に上がります!
とは言え耐久性に優れた屋根材でもサビの発生や、メッキがはがれないとは100%言い切れません。
そのため、雨漏りの原因となる表面のメッキのはがれやサビがないか確認していきます。
パミール
サビの発生もなく問題ありませんでした。雪止め金具もしっかり固定されていますね!
YouTubeでも浦和店店長の福田が屋根工事の違いについて説明しているので、ぜひご覧ください!
【屋根の工事「塗装」「カバー」「葺き替え」違いとは?!】

 

■サイディング外壁の点検

1年前は、2つの塗料を1階と2階で分けて使用しました。
1階は、13年の耐久性がある【UVクリヤー塗料】を使用しました。
この塗料の特徴は、サイディング外壁などデザイン性のある外壁のデザインを維持しながら低価格で防水性能を向上することが出来ます。
なるべく費用を抑えて、デザインを生かして防水性を高めたいという方にはオススメの塗料です。
とはいえ、この先塗装メンテナンスはいりません!とは言い切れません。
外壁は常に紫外線や雨風など自然の影響を受けていますので、いつ何があってもおかしくはありません。
そのため塗膜のはがれや膨れ、コケや藻の付着、外壁の欠損等がないか点検していきました。
サイディング外壁
外壁の塗膜のはがれやコケの付着もなく、ツヤもあり綺麗な状態でした。

2階は、20年~24年の耐久性に優れたアステックペイントの【低汚染遮熱フッ素塗料】を使用しました。
この塗料の特徴は外壁汚れを雨水が洗い流してくれる親水性(しんすいせい)効果があり、汚れが付きにくくキレイな外観を維持することができます。
また、現在今ミヤケンで一番にオススメしている塗料です!
ミヤケンYouTubeでも営業部長の森下がオススメする理由を紹介していますので、是非ご覧ください。
【営業部長が語る真実?我が家に塗るならこの塗料?】

とはいえ、この先塗装メンテナンスはいりません!とは言い切れません。
外壁は常に紫外線や雨風など自然の影響を受けていますので、いつ何があってもおかしくはありません。
そのため塗膜のはがれや膨れ、コケや藻の付着、チョーキング現象や外壁の欠損等がないか点検していきました。
サイディング外壁
塗膜のはがれや浮きなどなく綺麗な状態でした。

このまま外壁目地のコーキングの状態を確認していきました。
コーキングは外壁からの雨漏りを防ぐため、さらに地震の揺れを吸収する役割をもっています。
外壁塗装工事の際は必ずと言ってよいほどコーキングの施工も行っています。
よく、外壁塗装のメンテナンスは新築、塗装工事から約10年と言われていますが、実はこのコーキングの劣化が10年ほどで現れるためそのように言われているのです。
コーキングが劣化していると、お家の劣化が進んでしまいます。
さらにひび割れや剥離が発生していると、コーキングと外壁の間に隙間が発生することになりますので、雨水が侵入して雨漏りに繋がることもあります。
そのため、コーキングの剥離(はくり)やひび割れ、破断などがないか点検していきました。
コーキング
コーキングのはがれやひび割れ等もなく、問題ありませんでした。
弾力もしっかりついており、ばっちりです!

■雨樋の点検

雨樋には、フッソUVコートと呼ばれるフッソ塗料を使用しています。
一般的に付帯部にはシリコン塗料やウレタン塗料を使用されることが多いですが、雨樋は屋根や外壁のように日中日がよく当たる部分にありますので、ミヤケンでは無償でワンランク上のフッソ塗料を標準仕様でご案内をしています!
早速、塗膜の浮きやはがれ、そして雨樋のへこみ等がないかをしっかりと点検していきました。
雨樋
塗膜の異状や雨樋のへこみなどもなく問題ありません。
艶もあってとてもキレイな状態ですね。

 

この他にも付帯部の点検を行い、今回の1年点検が無事に終了しました。
塗装工事から1年後ということもあり、塗膜の問題はありませんでした。
これから、2年ごとに点検にお伺いさせていただきます!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

次回は2023年の4月に行う3年点検です。

定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました!
また、定期点検について詳しく紹介しているページがありますので、是非ご覧ください。
【ミヤケン塗装工事後のアフターメンテナンスについて】

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