前橋市にてコロニアル屋根塗装工事から1年点検の様子
2019.11.10 1-3年点検
今回は前橋市山王町にて
コロニアル屋根塗装工事から1年点検の様子をご紹介いたします。
早速屋根の点検を始めていきましょう。
1年前は遮熱フッ素塗料を使って塗装工事を行いました。
塗膜の浮き・はがれや、欠損、色あせなどがないかをチェックしていきます。
塗膜の異常はありませんでした。
別の方向の屋根の状態も見ていきます。
こちらも塗膜、屋根に異常はありませんでした。
雪止め金具もしっかりと固定されていますね。
以上で施工箇所の点検は終了ですが、
せっかくお客様のお家の点検におうかがいしましたので、
外壁の状態も確認していきました。
今回のお家ではサイディング外壁が使用されています。
ひび割れや色あせがないか確認していきましょう。
外壁に大きな問題ありませんでした。
横の雨樋もしっかりと固定されていますね。
コーキングの状態がここからですと、でこぼこしたようにも見えます。
もう少し細かく見ていきましょう。
コーキングが少し黒ずんでいる状態の確認が出来ました。
外壁は外にさらされているため、汚れが付くのは当たり前と思ってしまうかもしれませんが、
この汚れは劣化が進んでいるサインの一つです。
何故汚れが付着してしまうかといいますと、
コーキングに含まれている可塑剤(かそざい)と呼ばれる材料を柔らかくするための成分です。
コーキング材の汚れはただの汚れではなく、このような成分の変化によって汚れてしまっている場合が多いのです。
工事をする場合、工事業者に対しては可塑剤が入っていない(ノンブリード)タイプのコーキング材なのか、
きちんと確かめてから必ず工事を行っておくことが必要です。
以上で今回の1年点検が終了しました。
屋根の不具合は問題ありませんでしたが、外壁のコーキングの不具合が確認できました。
今回はお客様不在のお任せ点検のだったため、後日点検のご報告と一緒にコーキングの交換のご提案をさせていただきます。
ミヤケンでは施工場所以外にも、お家全体の状態をしっかりと点検させていただきます!
アフターメンテナンスもミヤケンにお任せ下さい。
ミヤケン 新井