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Periodic inspection blog

前橋市にてALC外壁塗装工事から1年後の真実を紹介します。

この記事を書いた人
営業部木暮
営業部アフター課 木暮

営業部法人課/2011年入社/前橋市出身 48歳でミヤケンに入社。前職の経験と二級建築士の資格を生かし、建物を細かく確認します。ミヤケンの宴会部長。

本日、前橋市小相木町にて遮熱シリコン塗料の外壁塗装工事から1年後の定期点検にいってきました。
塗装工事から1年後だから塗膜に問題はないとは限りません。
最初の点検がとても重要になりますので、細かく点検していきました。

■ALC外壁の点検

1年前は、13年~16年の耐久性に優れたアステックペイントの【遮熱シリコン塗料】を使用しました。
この塗料の特徴はミヤケンで取り扱っている外壁塗料の中でも低コストではありますが、耐久年数もよくコストパフォーマンスに優れた塗料です。
なるべく費用を抑えて耐久性のよい塗装工事にしたい!という方にはオススメの塗料です。
とはいえ、この先塗装メンテナンスはいりません!とは言い切れません。
外壁は常に紫外線や雨風など自然の影響を受けていますので、いつ何があってもおかしくはありません。
そのため塗膜の浮きやはがれ、コケや藻の付着などの不具合がないか点検していきました。
外壁
外壁の塗膜のはがれやコケの付着もなく、ツヤもあり綺麗な状態でした。

軒裏天井の点検

当時軒裏天井には透湿性と言って、防カビ・アク止め、湿気を逃がす効果がある「アレスセラマイルド」と言ったアクリル樹脂系の塗料を使用しました。
軒裏天井の点検は主に、雨漏りのサインである雨ジミ跡がないか、塗膜の浮き・膨れなどがないかを重点的に点検しました。
軒裏天井
塗膜のはがれやシミ跡もなく、雨漏りの心配はありませんでした。

雨樋の点検

雨樋には、フッソUVコートと呼ばれるフッソ塗料を使用しています。
一般的に付帯部にはシリコン塗料やウレタン塗料を使用されることが多いですが、雨樋は屋根や外壁のように日中日がよく当たる部分にありますので、ミヤケンでは無償でワンランク上のフッソ塗料を標準仕様でご案内をしています!
早速、塗膜の浮きやはがれ、そして雨樋のへこみ等がないかをしっかりと点検していきました。
雨樋
塗膜の異状や雨樋のへこみなどもなく問題ありません。
艶もあってとてもキレイな状態ですね。

瓦の点検

今回のお家では、瓦屋根が使用されており塗装工事は行っていません。
粘土を焼き付けて作られている瓦は、釉薬と呼ばれる艶を出すものが塗布されており、表面がツルツルしているため塗装をしてもはがれてしまう可能性があります。
そのため、塗装によるメンテナンスが不要なのです。
また瓦自体も30年以上の耐久性がありますが、全くメンテナンスをしなくてもOKというわけではありません。
屋根はお家の中でも雨や雪、風や紫外線など天候の影響を一番受ける場所です。
瓦を支えている漆喰が欠けて雨漏りが発生することや、瓦にひび割れができてしまう場合もあります。
定期点検の保証対象外ではありますが、こう言った不具合がないかもしっかり点検しました。

瓦屋根
瓦のズレもなく、屋根に問題ありませんでした。
雪止め瓦もしっかり固定されていますね!

この他にも付帯部の点検を行い、今回の1年点検が無事に終了しました。
塗装工事から1年後ということもあり、塗膜の問題はありませんでした。
これから、2年ごとに点検にお伺いさせていただきます!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

次回は2023年の2月に行う3年点検です。

定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました!
また、定期点検について詳しく紹介しているページがありますので、是非ご覧ください。
【ミヤケン塗装工事後のアフターメンテナンスについて】

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