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Periodic inspection blog

富岡市にて屋根外壁塗装工事から1年点検

今回は富岡市神農原にて屋根外壁塗装工事から1年後の様子をご紹介します。

 

まず、モニエル瓦屋根の様子です。

およそ20年という耐久性と、太陽熱を反射して夏の暑さを軽減する遮熱機能を持つ、艶持ちの良い遮熱フッ素塗料を使用して塗装しました。

モニエル瓦の主成分はセメントと砂で、日本古来の粘土瓦(和瓦)よりも軽量なため、耐震性、断熱性に優れています。

瓦の耐久年数は、30~50年と言われており、瓦には色が吹き付けられていますので、元々は塗装によるメンテナンスは不要な屋根材ですが、お客様のご意向により塗装工事を行っておりますので、塗膜の状態、瓦のズレ・割れ、漆喰の割れ・欠けがないかを確認していきます。

写真でも確認できるとおり、瓦がズレたり欠けたりしている箇所はありません。

塗膜にも異常はありませんでした。

 

次に、サイディング外壁の様子です。

およそ15~18年の耐久力を備えた低価格で品質の良い遮熱シリコン塗料を使用して塗装しました。

しかし、塗料の耐久性が有効な状態であっても、紫外線などによって塗膜は徐々に劣化していきます。

また、ボードとボードを繋いでいるコーキングは、サイディングより早く経年劣化してしまいます。 およそ10年を目安としていますが、早ければ5年ほどでコーキング材が縮んで痩せてきます。劣化してしまうと、そこから水が浸入し、外壁材に変形や反り、ひび割れを引き起こしてしまう可能性があるため、定期的なメンテナンスが必要です。

塗膜の剥離・浮き、変色・色褪せ、コケ・藻・カビの発生、ひび割れを確認するとともに、コーキングが劣化していいないかを確認していきます。

塗膜の剥離や色褪せなど、劣化の症状は見られませんでした。

コーキングも異常ありません。

 

続いて、軒裏天井の様子です。

塗膜の剥がれ、雨染み跡がないか確認していきます。

軒天も綺麗な状態でした。

最後に、雨樋の様子です。

雨樋のへこみ、取り付け金具の緩み、塗膜の剥がれがないかを確認していきます。

写真でも確認できるように金具の緩みもなく、樋には艶もあり綺麗な状態でした

塗膜にも異常ありません。

 

これらの以外の付帯部の点検を行い、今回の1年点検が無事に終了しました。

工事から1年ということもあり、異常な箇所はありませんでしたが、不安なこと、気になることがありましたら、いつでもご相談ください。

お客様の安心・安全のために、最後まで点検に参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

次回は2022年11月に行う3年点検です。

定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました。

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