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Periodic inspection blog

前橋市にて20年の耐久性がある無機クリヤー塗料を使用した外壁塗装工事から3年後の真実をお伝えします

この記事を書いた人
管理部富澤
営業部アフター課 富澤

営業部/2013年入社/高崎市出身 一級塗装技能士の資格と職人経験を活かし、アフターメンテナンス(定期点検)を担当。塗装後のお客様のお家へ点検に伺います。日課は犬の散歩。

本日、前橋市下長磯町にてサイディング外壁塗装工事から3年後の定期点検にお伺いいたしました。
今回で定期点検2回目の点検となりました。
1年点検と変わらず塗膜の不具合がなくキレイな状態に保たれているか楽しみですね。
また、今回は「お任せ点検」をご希望でしたので、お客様ご不在の元で点検を行いました。
ミヤケンのアフターメンテナンスは、お客様ご在宅の「立合い点検」と、ご不在時にお伺いして点検する「お任せ点検」をご案内しています。

■サイディング外壁の点検

3年前は、20年の耐久性があるクリヤー塗料最高峰の【無機クリヤー塗料】を使用しました。
この塗料の特徴は、サイディング外壁などデザイン性のある外壁のデザインを維持しながら防水性能を向上することが出来ます。
この先もずっと外壁のデザインを生かして、表面の防水性を上げたいという方にはおススメの塗料です。
とはいえ、外壁は常に紫外線が当たり雨風の影響を受けていますので塗膜にも変化が出ているかもしれません。
そのため、塗膜の膨れや浮き、はがれ等がないかをしっかりと点検していきました。
サイディング
塗膜の浮きやはがれもなく、とても綺麗な状態でした。

■コーキングの点検

このまま外壁目地のコーキングの状態を確認していきました。
コーキングは外壁からの雨漏りを防ぐため、さらに地震の揺れを吸収する役割をもっています。
外壁塗装工事の際は必ずと言ってよいほどコーキングの施工も行っています。
よく、外壁塗装のメンテナンスは新築、塗装工事から約10年と言われていますが、実はこのコーキングの劣化が10年ほどで現れるためそのように言われているのです。
コーキングが劣化していると、お家の劣化が進んでしまいます。
さらにひび割れや剥離が発生していると、コーキングと外壁の間に隙間が発生することになりますので、雨水が侵入して雨漏りに繋がることもあります。
そのため、コーキングの剥離(はくり)やひび割れ、破断などがないか点検していきました。
コーキング
コーキングのはがれやひび割れ等もなく、問題ありませんでした。
弾力もしっかりついており、ばっちりです!

■雨樋の点検

雨樋には、フッソUVコートと呼ばれるフッソ塗料を使用しています。
一般的に付帯部にはシリコン塗料やウレタン塗料を使用されることが多いですが、
雨樋は屋根や外壁のように日中日がよく当たる部分にありますので、無償でワンランク上のフッソ塗料を標準仕様でご案内をしています!
塗膜の浮きやはがれ、そして雨樋のへこみ等がないかをしっかりと確認していきます。
雨樋
少し汚れが付着していますが、雨樋本体のへこみはなく問題ありませんでした。
金具もしっかり固定されていますね!

■瓦の点検

今回のお家では、瓦が使用されており塗装工事は行っていません。粘土を焼き付けて作られている瓦は、釉薬と呼ばれる艶を出すものが塗布されており、表面がツルツルしているため塗装をしてもはがれてしまう可能性があります。
そのため、塗装によるメンテナンスが不要なのです。
また瓦自体も30年以上の耐久性がありますが、全くメンテナンスをしなくても大丈夫というわけではありません。
屋根はお家の中でも雨や雪、風や紫外線など天候の影響を一番受ける場所です。
瓦を支えている漆喰が欠けて雨漏りをしてしまう、瓦にひび割れができているということも可能性としてはあり得ます。
定期点検の保証対象外ではありますが、こう言った症状がないかもしっかりと確認していきました。
瓦
屋根材にズレやひび割れもなく綺麗な状態でした。

■3年点検を終えて

この他にも付帯部の点検を行い、今回の3年点検が無事に終了いたしました。
外壁に無機クリヤー塗料を使用した塗装工事から3年後の状態も塗膜に問題はありませんでした。
引き続きお客様の安心・安全のために、しっかりと点検していきます。
不安なこと、気になることがありましたら、いつでもご相談ください。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

次回は2023年の4月に行う5年点検です。

定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました!
また、定期点検について詳しく紹介しているページがありますので、是非ご覧ください。

【ミヤケン塗装工事後のアフターメンテナンスについて】

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